#メアリと魔法の花
『メアリと魔女の花』を観てきた。
僕は、魔法という技術はあると思っている。
科学が解明できるのは全体のおよそ4%。それ以上は解明できていないし、出来るかどうかも怪しい。
では、残りの96%はなんなんだろう?
科学と魔法。人類は扱いやすかった科学をたまたま使っただけで、魔法を使うことだって選択できたんじゃないだろうか?その中に分からない96%があるんじゃないだろうか?
じゃぁ、ひそかに魔法を使っている人たちがいるんじゃないだろうか?
そして、分からない96%の内の魔法の部分を研究しているんじゃないだろうか?
夜間飛行
それが魔法の力を引き出す花。
そして、人の心を惑わす花。
科学だろうが、魔法だろうが、扱いきれない力というものがあるのだろう。制御するなどという概念ではない力。禁忌として扱わねばならない力があるのだろう。
過ぎたる力は滅びを招く。
それでも人は強い力を追い求める。それは魔法使いだろうと科学者だろうと同じこと。人の欲求であり業なのかもしれない。
メアリは最強の魔法使いになりながらも、それをほうきに乗って飛んだり、姿を消してみたり(ただし強制的に)、魔法を解くことにしか使わない。誰かを傷つけるような使い方はしないのだ。
そして、「魔法なんていらない!」と叫ぶのだ。
祖母からの血脈なのかもしれないが、彼女自身のパーソナリティーなんだろう。
魔法は楽しいものだけれど、必要以上には要らない。彼女はそう言っているのだ。
きっと魔法大学では今でも日々研究が行われていることだろう。
「上手くいかない。上手くいかない」と言いながら。
それは悪いことではない。魔法だって研究を進めれば新しい可能性があるはずだから。
メアリは科学の世界に帰ってくる。魔法を捨てて科学の世界に。
正直、そのことは彼女にとってどうでもいいことで、家族がいて友達がいる。そんな日常の方が好きなだけだ。
でも、彼女はきっとテストの前とかに思ったりするんだろうな、「夜間飛行を残しておけばよかった!」と。
スタジオポノック第一作目。
今後にも期待できそう。
『メアリと魔女の花』を観てきた。
僕は、魔法という技術はあると思っている。
科学が解明できるのは全体のおよそ4%。それ以上は解明できていないし、出来るかどうかも怪しい。
では、残りの96%はなんなんだろう?
科学と魔法。人類は扱いやすかった科学をたまたま使っただけで、魔法を使うことだって選択できたんじゃないだろうか?その中に分からない96%があるんじゃないだろうか?
じゃぁ、ひそかに魔法を使っている人たちがいるんじゃないだろうか?
そして、分からない96%の内の魔法の部分を研究しているんじゃないだろうか?
夜間飛行
それが魔法の力を引き出す花。
そして、人の心を惑わす花。
科学だろうが、魔法だろうが、扱いきれない力というものがあるのだろう。制御するなどという概念ではない力。禁忌として扱わねばならない力があるのだろう。
過ぎたる力は滅びを招く。
それでも人は強い力を追い求める。それは魔法使いだろうと科学者だろうと同じこと。人の欲求であり業なのかもしれない。
メアリは最強の魔法使いになりながらも、それをほうきに乗って飛んだり、姿を消してみたり(ただし強制的に)、魔法を解くことにしか使わない。誰かを傷つけるような使い方はしないのだ。
そして、「魔法なんていらない!」と叫ぶのだ。
祖母からの血脈なのかもしれないが、彼女自身のパーソナリティーなんだろう。
魔法は楽しいものだけれど、必要以上には要らない。彼女はそう言っているのだ。
きっと魔法大学では今でも日々研究が行われていることだろう。
「上手くいかない。上手くいかない」と言いながら。
それは悪いことではない。魔法だって研究を進めれば新しい可能性があるはずだから。
メアリは科学の世界に帰ってくる。魔法を捨てて科学の世界に。
正直、そのことは彼女にとってどうでもいいことで、家族がいて友達がいる。そんな日常の方が好きなだけだ。
でも、彼女はきっとテストの前とかに思ったりするんだろうな、「夜間飛行を残しておけばよかった!」と。
スタジオポノック第一作目。
今後にも期待できそう。