MARUMUSHI

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高1女子殺人事件。

2014-08-05 21:50:13 | インポート
「人を殺してみたい」を止める方法はあるのか?

多分に憶測と偏見とが入っていることを断った上で。


酒鬼薔薇聖斗と呼ばれた少年と、今回の事件の少女との共通点がある。
2人とも思春期にあたる年頃だということだ。
共通点というには漠然としすぎているけれど、重要な重なりなのだ。

酒鬼薔薇聖斗は、猫を殺した時に精通したそうだ。
逮捕時点で自慰の経験は無かったらしい。
殺すという行為と性的快感が一致してしまった。だから、快感を得るために殺し続け、より強い刺激を求めていった。そして事件を起こしてしまった。
「人を殺してみたい」という言葉だけでは、目的も理由も無いように聞こえる。でも、彼には目的も理由もちゃんとあった。ただ、性的快感を得るという目的と、手段とが極端に歪んで結びついていた。
言い過ぎかもしれないが、性教育が彼には足りていなかった。

今回の少女もひょっとしたら彼と同じ傾向を持っているのかもしれない。と思う。
何かや誰かを傷つけることが、彼女の中でなんらかの快感を刺激するのかもしれない。
だとしたら少年法を厳罰化したところで抑止的効果など望むべくもない。
もちろん、精神的な病ということも考えられる。脳の疾患が関連している蓋然性もある。
とはいえ、いずれにしたって少年法を厳罰化は何の意味も無い。
どういう形かどういう物かはケース・バイ・ケースだろうけれど、彼女に必要なのは治療と教育となのではないかと思う。


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