『9 ～9番目の奇妙な人形～』。

『9　～9番目の奇妙な人形～』を観てきた。

その人形が目を覚ますと、世界は終わっていた。
粗い布で作られた体。木と金属でできた手足。
自分と同じような人形たち。
いったい自分は誰なのか？
なぜ、世界は終わってしまったのか？
モンスターと化した機械と戦いながら、彼は自分たちが何者であるかを解き明かしていく。



極度に発展した科学技術と人間の欲望。
それらは結局、世界を壊滅させた。
機械と人形たちの戦いは、人の欲望と人の心の戦いに見える。
手に汗握る場面が続いて面白いけれど、どちらが勝っても人間はその世界には存在しないのだ。
そう考えると、すこし虚無的な気持ちになる。。。



結構面白い映画やった！