MARUMUSHI

映画とかTwitterとかとか。

『いけちゃんとぼく」』。

2009-06-28 19:30:02 | 映画日記
『いけちゃんとぼく』を観てきた。
泣ける映画。


男の子が少しだけ大人になるまでの、一夏を描いた映画。
西原理恵子の絵本の映画化作品。

蒼井優がいけちゃんの声を担当。
いけちゃん、とってもヵヮ。゚+.(・∀・)゚+.゚ィィ!!。
岡村隆史にあずき洗いをやらせると、右に出る役者はいないな!




現実にはいけちゃんが現れる事はない。
けれど、いけちゃんみたいな存在の何かは、子供のころにいた人は結構たくさんいると思う。
犬だったり、
猫だったり、
亀だったり、
ぬいぐるみだったり、
あるいは、本当に想像上の何かだったり。
でも、そういう存在はいつか、なんとなく消えていってしまうものだ。
子供のころに大事にしていた自分だけの宝物のように。

今の自分にもいけちゃんがいたらなぁ、と思うし、
誰かにとって、自分がいけちゃんでいられるようになりたいなぁ、と思う作品。、



ちなみに、いけちゃんはこんなん。

大きさはもちょっと大きかったり、小さかったり。
色はもちょっと黄色かったり、透き通っていたりするけどね。




『Dear Doctor(ディア・ドクター)』。

2009-06-27 21:39:55 | 映画日記
『Dear Doctor』を観てきた。

西川美和監督作品。
女性監督らしい繊細で柔らかい映像だけれど、なかなか重みのあるお話。

自分がついている嘘。
人がついている嘘。
そして、その人がついている嘘を守るために自分がついた嘘。
あなたは、誰かを守るために、嘘をつき続けられますか?
自分を傷つけ続けられますか?




Dear Doctor
なぜ、あなたはそれが出来たんですか?
なぜ、そうしようと思ったんですか?




愛、とかってんじゃないけれど、倒れそうな誰かを見かけたら、咄嗟に手が出てしまう。
そんな優しい映画だと思う。



『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』。

2009-06-27 21:38:46 | 映画日記
『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』を観てきた。

えーとね、アクションとかスゲーなぁ。と思う。
あと、身を捨てて他を守る、というメッセージ性もよくよく伝わってくる。

けどね、後半なんだかちょっと付いていけなくなる。
一見ではちょっと頭が混乱してくる感じやなぁ。

まぁ、物語は全体としてはまだ未完成なんやし、『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』を観てから面白いかどうかを決めようと思う。

今、改めて気付いたけど【ヱヴァ】ってガンダムよりかはウルトラマンに近い感じなんね。




【妻よ!実録・松本サリン事件犯人と呼ばれて…家族を守り抜いた15年】。

2009-06-27 00:15:01 | インポート
フジテレビ【妻よ!実録・松本サリン事件犯人と呼ばれて…家族を守り抜いた15年】を見た。

なぜかモノゴッつい警察を悪者として描いているような気がする。
勢いだけで色々な報道をしたことに対しての描写がいささか薄いような。。。
「自分達は警察の内部情報に踊らされちゃっただけなんっす」
みたいな印象を受けた。

けれど、
あの日を境にして、人生そのものが大きく変えられてしまった。
壮絶な世界に突然突き落とされてしまった。
そのことの過酷さ。
そして、家族の一人一人が互いを思いやる気持ちを持ち続けた強さ。
そんなことは、ちゃんと伝わってきた。