今回、新たなカテゴリー分類「噂/風評/流言対策」を設けました。
新型インフルエンザの流行では、「事実ではない噂」の流布による社会不安が懸念されます(もう既に出だしているわけですが)。
2003年SARS@北京では、「人民解放軍により北京市が包囲され食糧が入ってこなくなる」という噂が流れ、人民がスーパーに殺到し食品棚がカラになるという事態が発生しました。私は出遅れて、カラの棚の前で途方に暮れました(今でもトラウマ)。 日本でも、ここのところのマスク騒動見ていると、十分に素地ありと感じています。
また、差別を受けやすい弱者が差別を受ける懸念。北京でも「○○地区は患者多いそうだから近づくな」というのがありました。 ○○にあれやこれや色々なものが入って流布する懸念。さしあたり今回は「関西」が入って首都圏で・・・など。
「秋からの第二波での病原性アップ」があちこちから警告されているだけに、さらに、「H5N1との遺伝子交雑」もまた、WHOチャン事務局長はじめ色々発言され人々の頭にインプットされているだけに、「タネ」になりそう。
というわけで、噂/風評/流言 対策のカテゴリーを設けました。 対策の基礎的な話などアップしてゆきたいと思います。
当サイトの常連さんには、行政関係、企業関係、マスコミ関係、井戸端会議の主役、医療関係、、、多彩にいらっしゃいます。 将来、噂対策に頭を悩ますことになるかもしれない方も多々いらっしゃると思いますので、お役に立てれば幸いです。