熟年夫婦のケチケチ旅日記

後期高齢者の仲間入り。これからも日々何か楽しいことや、感動することを見つけて、前進していきたいです。

ヒヨドリの子育て日記

2005-07-14 | リタイヤ夫婦のケチケチ旅日記
6月17日・庭のサクランボの木に巣を見つけました。
何と言う鳥に巣かしら?翌日覗きに行くと、巣から尾っぽだけがはみ出ていました。
玉子を抱いているようです。
時々ヒヨドリが、近くの木に泊まってひとしきり鳴くと、
巣から雌のヒヨドリが飛び出て何処かに飛んでいって、すぐに帰ってきて、巣に入っていきます。
ヒヨドリの巣だったのです。

ヒヨドリは、色は汚くて、すずめより少し大きく、木の実を食べます。
我が家のサクランボも食べ頃になると、収穫前に食べられてしまいす、イチゴも赤いところだけ、ついばんで行きます。柿も熟して美味しくなるとついばんで行きます。
あまり好まれる鳥ではありませんが、
こうして巣を作って玉子を抱いていると、可愛くて成長が、楽しみです。

ずっと抱いていたのに6月末ごろに成ると、親鳥の姿が見えなくなりました。
巣の中は静かです、覗いてみようかと思いつつ数日経ちました。

親鳥が時々餌をくわえて、帰ってきては、巣に入ってゆきます。雛が孵ったようです。
時々チイチイと鳴き声が聞こえます。
親鳥のいないときに、覗いて、確かめようと思いつつ、雨が続いたりで、又数日が過ぎてしまいました。

7月11日今日は朝からヒヨドリの鳴き声が、しないのです。親鳥の姿も見えません。
巣の近くに行っても、静かなんです、今日こそ巣を覗いてみょうと、脚立に登ってみても、
巣の中は見えません。

巣は地上から、約2メートルの位地の葉の茂みの中にあります。
鏡を持ってきて、照らして覗いてみました。
空っぽなんです、昨日に巣立ったのでしょうか、夕方しきりに鳴いていたのです。

雛鳥の姿を見るのを楽しみにしていたのに、とてもショックです。
子離れ出来ない親のように、遠くに行ってしまって、寂しくて、気がかりでなりません。

巣を見つけて約4週間、きっと元気に巣立って何処かの空を飛んでいるのでしょう、
次は成長して、又巣を作りに帰ってきてくれるかな~と今は楽しみに、待っています。

写真は、デジタルビデオカメラで撮ったものを、静止画像に、取り込んでアップしました。
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