ソープディッシュを長い間探していました。
キッチン、バスルーム、洗面所…
あちこちに必要で、とりあえずでも、なくては困るものなので、
「いつかお気に入りに出会うまでは・・・」
などと悠長に構えている訳にもいかず、
必要にかられ、木のもの、ステンレスのもの、ホウロウのもの…と必要最低限の数だけはそろえておりました。
でも洗面所のソープディッシュだけはかわいいものにしたくて、
なにか素敵なものに出会えたら交換したいなぁ・・・
と、ずっと考えていました。
まず出会ったのは、soilのソープディッシュ。
こちらは自然素材の珪藻土で作られており、余分な水分を吸収してくれるので石鹸が水分で柔らかくなってしまうということもなく、清潔に保たれるという優れもの。
自然素材のアイテム、機能性の高さ、シンプルで飽きのこないデザイン、
これは言うことなし!!
ということで、早速購入。
確かになんの不満もなくとても満足していたので、
soilが我が家に来てからはソープディッシュを探す熱はすっかり冷めておりました。
…のはずが、
急に出会ってしまいました…。それも、ふらりと立ち寄った洋服屋さんで…。
それが最初のお写真のうつわ、jean-baptisteの陶器です。
上から見るとまるで貝殻のよう。
高台もあって、サイズ的にもとてもかわいいデザインのうつわ。
プチフールやチョコ、パンのおともにオリーブオイルを入れてという使い方をされている方もいらっしゃるそうです。
私には食器としての概念はなく、ぱっと見た瞬間、
「ソープディッシュ発見!」
と思ってしまったのは、以前長い間張り巡らせていたアンテナのせいでしょうか?(笑)
この『jean-baptiste』はジャン=バティスト・アスティエ・ド・ヴィラットさんの作品。
以前、『ASTIER de VILLATTE(アスティエ・ド・ヴィラット)』にいらした方が独立され、『REGARDS (ルギャール)』という新たなブランドを立ち上げ、現在は『jean-baptiste』として、作品展開をされていらっしゃるようです。
偶然にも『REGARDS』時代のお皿も持っていたのですが、
それを購入したのは数年前、ソープディッシュを探しにショッピングに出かけた帰り道のこと。
ソープディッシュは見つからなかったけど、かわいいお皿を見つけてしまった♪
と思ったので、覚えておりました(笑)。^^
『ASTIER de VILLATTE』のお皿は一枚も持っていない私ですが、
ジャン=バティストさんのうつわを偶然にも2点選んでいるということは、
この方のデザインが私のツボなのかもしれません。
そもそもソープディッシュではないですし、
陶器なので水も溜まってしまうし、soilと比べたら機能性には断然欠けてしまいますが、洗面所をかわいく演出できそうと思っただけでワクワクしてきました☆
(もちろんsoilには、洗面所からバスルームへ移動してもらって、まだまだいっぱい働いてもらいます。)
なんだか、これにのせる石鹸まで吟味したくなっちゃいそうです(笑)。