ちびもかの縁側

ちびモカ2猫との日々
2011年秋、むぎが加わり3にゃんとなる
2015年1月モカ、虹の橋へ
4月コタ仲間入り

窓越し

2017-04-16 14:41:17 | 日記

我が家は真冬や台風以外、リビングの雨戸は、完全に閉めきらず、猫の背丈程の隙間を開けている。

なんとなくね。少しお外の様子分かった方がいいかなって。

で、昨晩のこと。ちびさんが


しきりに何か言っている

こういう時は、ほぼ100%、他所の猫が近くに来てて、その子に向かって何やら話しかけている。

隣接地で工事あったり、畑がなくなったりして、ここんとこすっかり猫の姿を見ないなーと思ってたところ。

お! 久々ににゃんこ通過でもしたのかちびさんって、他所の子に毎度無視されまくってるもんね~

とか思いつつ、どれどれ・・・と、雨戸の隙間から確認しようと、窓辺に近づく私。外が暗くてよく分からないかもなー。

・・・・って いやいや、すぐ分かったし(◎_◎;)



窓のすぐそこにおった(笑)

珍しい。ちびの語りかけに、まともに応えたお外の子って、いままでいなかったんだけど。

好奇心旺盛な子なのか? まだ若いのか? 至近距離で様子を伺っているっぽい。

色柄は、あたりが真っ暗でよく分からなかったけど、薄汚れてるから、お外の子だろうなぁ。

ただ、痩せてるように見えないって事は、どっかでゴハンは貰えてるのかな?


丁度、夕飯のお買い物に出るタイミングだったので、念の為、私の手にはシーバの小袋を握りしめて。

玄関から、様子見に庭に回ります。先にダンナがそ~っと行ってみると・・・

「けっこう近くまで行けたけど、やっぱり逃げちゃうなー」と。

外でゴハン貰ってる子でも、触れる子って超レアケースじゃないですか?! 私は今までの人生で2度。喜んで撫でさせてくれたのは1度だけ。

やっぱりね~、そんなに人慣れしてたら、とっくにどこかお家の子になってるよねぇ。とか思う。

ダンナでその反応って事は、猫にウザがられるオーラが出てるっぽい私だと、ダッシュで逃げちゃうよなーと、あきらめ気分。

「でもほら、まだすぐそこにいるよ」と言われる。確かに、その距離3メートル位。

距離は詰められないと、最初から分かっているので追わない。声だけかける。



さっきまでいた窓の下。石段になってる所にシーバをお供え。

シーバ袋シャカシャカさせながら、独り言のように言って聞かす。で、その子はというと



フェンスに張り付いたまま、こっち見てる。不思議そうに「何言ってるんだろー?」って顔。

じゃね~、気が向いたら食べな。と言い残し、買い物に出た。

帰って来て、再びそーっと庭に行くと、まだいたらしく、慌てて逃げ・・・ようとするも距離を保ち、こっちを伺う。

お供えシーバ無くなってる(笑)綺麗に食べたじゃん

「あっそう~。美味しかったんなら、おかわり置いてくから、食べていいかんね」と、再びシーバ置いて人間×2は家の中へ。


私達が食事している間に、お外の子もシーバ食べたらしい。ちびがずーっと何か言っている。

ちなみに怒ってはいない。威嚇ゼロ。

むぎ&コタは、最初全く気付かなかったらしく、寝てた。

私やダンナが庭でガサゴソしたり、ちびがウロウロと落ち着かない様子で、やっとこ異変に気付いたらしい。

急にソワソワしだす男子チーム。・・・キミ達、遅い。遅すぎる(笑)

シーバ食べた外の子は、と言うと、肝座ってると言うか、ここ案外と安全。と思ったのか?






自転車の脇が気に入ったらしく、そこに横になって家の中を観察。

もしかしたら「まだ食べ物くれるかも?」と思ってたかもしれないなぁ。


困った時は、ちゃんとSOSサイン出しなさいよ~。と言ってみる私。聞いてくれてれば良いんだけど、ね(^▽^;)



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする