なんで自分だけがこんなにどん底なんだろう?・・そんなことを思う日々が無かったわけではない。
今考えれば「自分だけが」なんて・・なんという思い上がった考え方だったのだろう。
今考えれば「自分だけが」なんて・・なんという思い上がった考え方だったのだろう。
食べ物ものどを通らないほどの悲しみの底に居ても人はいつか腹が減り、少しずつ食べられるようになる。
そうすれば多少元気になり、先を見通す力も湧いてくる。闇雲に沈みっぱなしでいるわけにはいかない。
そうすれば多少元気になり、先を見通す力も湧いてくる。闇雲に沈みっぱなしでいるわけにはいかない。
誰でも人は皆、悲しみを胸の底に溜めて引きずりながら生きている。
そんな当り前のことがわかるようになるのにけっこう時間がかかった。
普通の日々とはそういうことなんだよね。
そんな当り前のことがわかるようになるのにけっこう時間がかかった。
普通の日々とはそういうことなんだよね。