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~球児たちの あしあと~

卒業生の感謝の歌声に涙・・・

2010-03-19 | 春夏秋冬 こつ こつ と...日記
神戸新聞には『発 言』という投稿欄があり、毎日いろいろな投稿を楽しみに見ています

前回はその中の『若者BOX席』という投稿の記事を紹介しましたが、
今日の投稿は、先日卒業を迎えた我が家の担任O部先生の気持ちと重なり、
胸いっぱいになった内容の記事がありましたので紹介したいと思います。

           

              『卒業生の感謝の歌声に涙』

卒業シーズンだ。
教師として初めて担任で受け持った子どもたちが3年を過ごし、別れのときがやってきた。
式後、教室に行くとだれもいない。

すると1人の生徒が『荷物を置いて、こっちにきてください』と言う。
見ると円陣が組まれてる。

子どもたちからのプレゼント、それは歌だった。
ただの歌ではない。

4月の学級開きのときに紹介した私の好きな曲であり、この歌のような仲間づくりをしようと話した歌だ。

みんなの歌声に涙が止まらなかった。
一人一人が連呼するように『ありがとう』の輪をつなげてくれた。

何より1年前の出来事を覚えてくれていたこと・・・
そしてひと月前から秘密で放課後に練習していたことに驚いた。

憎まれ口の先頭に立っていた子がいちばん泣いている。

これまでいろんなことがあったが、すべてはこの日にあったものだと感じた。

この日の出来事は一生の思い出となるだろう。

                                    ~豊岡市の先生の投稿より~


我が家の 担任先生も熱い方でした。
大人の私たちには十分すぎるくらい想いが伝わることも、思春期の子供たちには、うっとうしがられたり・・・
先生が1人はりきって・・・と理解してもらえなかったり。

この投稿先生は、初めての担任だったようなので、余計子どもたちへの想い入れも大きかったことでしょう。
式後の誰も居ないと分かっている教室に向かった先生の気持ちを考えると胸いっぱいになります。

サプライズがどれだけ嬉しかったことでしょうね。
憎まれ口の子が1番泣いていた・・・
分かっていても受け入れられない年頃?・・・
1年間苦労されたことが目に浮かびますね。
でもちゃんと伝わっているんですよね。
だから余計に先生も嬉しかっただろうなと思います。


うちのO部先生も想いをたくさん掛けて下さいました。
最後にはサプライズで、先生の手作りフォトビデオを戴いたときは、感動して涙がでました。

受験を控えた子どもたちに、ダルマのお守りも戴きました
それを目の前に飾り、先日まで受験勉強に励んでいた息子の姿がありました。
私立に合格したときに、片目を塗り・・・
来週には両目が揃うことを楽しみにしています。


親の私たちより長い時間を、日々一緒に過ごしている受験生を抱える担任先生の心境は、
親の私たちと同じくらい心配をし応援もして下さって。

来週23日は、公立高校受験の結果が出ますが、担任先生が受験生全員の吉報をドキドキしながら
あと何日・・・と指折り数え待っておられる姿が目に浮かびます。

こんな一生懸命になって下さる担任先生に出逢えて、子どもたちは幸せですね。

23日の発表・・・
我が家も1番にO部先生に報告しなくては