タジケンファンのみなさんはご存知かも・・・ですが、タジケンさんのメルマガがある事をご存じですか?
タジケンさんのコラムを探していて発見 登録してみました。
早速、タジケンさんのメルマガが届きました
タジケンさんは辛口?時々その内容に批判の声を目にすることもありますが
私は、当たり前の事を言われているだけと感じていて、大のタジケンファンです
タジケンさんのコラムをよく読みますが、そこから勉強になることがいっぱい。
メルマガ発見は楽しみが増えた気分でラッキーでした
今日届いたメルマガも、その通り!と思う内容だったので、紹介してみたいと思います。
みなさん、こんばんは! タジケンです。
今日のテーマは【1対大勢】
このメルマガを通じて、いろいろな方から質問を受けます。質問メールは大歓迎。でも……。
今日は、送られてくるメールから感じていることを書かせていただきます。
質問にはいろいろあります。
具体的なもの、抽象的なもの、長文のもの、たった1行のもの……。
はっきりいって、全部答えているほどヒマではありません。
では、どういう質問なら返信しようと思うのでしょうか。
まずは、他の高校生にも共通する悩みだと思われるもの。
これはメルマガ内で答え、みなさんに共有してもらいます。
次に、個人的な悩み。退部を考えているとか、野球が楽しくないとか、そういうメールも来ます。
これはあまりに重い内容でなければ返事をします。
その次に、実際に会った選手。ちょっと???という質問でも、やっぱり、会ったことのある子なら返すことが多いです。
会ったときの印象がよければ、なおさらですね。
では、逆に返す気にならないのはどういうメールでしょうか?
ナンバーワンは1行(2、3行も同類)メール。
「●●っすか?」とか「●●教えてください」とか。名前もなければ100%シカトします(笑)
自分に置き換えてみてください。
どこのだれかもわからない人からメールが来て、返事なんて出しますか?
女の子のコトバを使っていても、男かもしれないんですよ!笑
ちなみに、一度送っていただいた方でも、毎回名前は書いてください。
メルマガ返信だとアドレスが暗号みたくなっているので、登録できませんので。
あとは、自分で調べればわかることを質問してくる人。
今はネットという素晴らしいものがあるので、グーグルでもヤフーでも使って検索してください。
それから、「いいキャッチャーになるにはどうしたらいいですか?」という類の質問。
そもそも、「いいキャッチャー」って、どんなキャッチャーですか?
古田がいいという人もいれば、城島がいいという人もいる。
細川や鶴岡のように打てなくてもいい捕手と評価する人もいる。
具体的に書いてもらわなければわかりません。
あとは「何をすればいいですか?」という質問。
普段どういうことをしていて、何がうまくいかないとか、そういうことがわからないと答えにくい。
「●●を教えてください」という場合も、ただ教えてくださいと言われても……という感じです。
自分はこう思うけどどうですか、とか、こういう考えでこうしているんですけどどう思いますか、とか自分の考えや行動がないと答えられません。
僕は辞書でも検索サイトでもないので、ただ単に聞かれても答えられません。
とにかく、自分のことしか考えていない人には答えられないということです。
メールを受ける人の立場に立って、書いてくださいということです。
野球部内で指導者に提出する「野球ノート」も同じです。
指導者は、少ないあき時間を使って、ノートを読んでくれるのです。
3、4冊ならいいですよ。でも、実際は30冊も40冊も読まなきゃいけないんです。
汚い字は読む気がなくなります(汚くても丁寧なのは可)。
内容のないものも読む気がしません。
本心のないいい子ちゃんぶってるのも興ざめです。
指導者もそんなにヒマじゃないんです。
いちいちコメントを書くのだって面倒くさいはずです。
書く方は自分1人でいい。
でも、読む方は何十人分もあるのです。
それを考えたら、読む人の気持ちも考えた方がよくありませんか?
きれいな字で、ちゃんとした内容のものを書く。
どうでもいいノートなら、書かない方がいい。指導者の時間を奪うわけですから。
お金より、時間を奪う方が罪かもしれません。
そう思って、ちゃんと書いてください。
メルマガでの質問も、野球ノートも同じ。
読んでもらいたいなら、返事が必要なら、相手の立場を考えて書いてください。
ちゃんと書いてあれば、ちゃんと返事も書かせてもらいますので。
<書く方は1人。読む方は何十人。読む人の立場になって書く>
どうでもいい内容を書いて、読む人の時間泥棒にならないようにしていきましょう!
・・・とこんなメルマガが届きました
メルマガを勝手にmy blogに書いていいのか???ですが・・・
タジケンさんの言われる通り!その通り!って思いました。
そして、これを読んで自分も気を付けようと考えることができました。
相手の気持ちになって・・・。
忘れてはいけない基本です。