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~球児たちの あしあと~

意識の跡

2012-09-01 | 大学野球



 

いい写真ですね~。

これは某大学選手のバッテイングの写真なのですが・・・

注目はバットに付いた『意識の跡』

大学野球ですから木のバットなので、中学、高校野球の金属バットに比べると跡も付きやすいと思うのですが、

バットの一部の表面が剥げているのが分かると思います。

これは常に同じ場所にボールが当たって表面が剥げたということなのですが、

この選手は常に同じポイントで打つ意識を持って練習に取り組んでいるとのこと。

同じポイントで打てるということは、バッティングフォームにばらつきがなく、

常に安定しているということだと写真の送り主、野球の師匠に教わりました。

野球をしたことがない私には、へぇ~って感じなのですが、

同じポイントで打つ・・・これがなかなか難しいみたいですね。

上手い選手ほどこの剥げた部分がピンポイントで、剥げ方を見たらその選手のバッティング力がよく分かるらしいです。

ただ上げてもらったボールを打つ、飛んできたボールを打つ・・・だけじゃなく、

常に練習から、こういう意識を持ってすることが大事なんですね。

試合中、相手ピッチャーの投球練習中に脇で降るスイングひとつにも、やはり意識だそうです。

タイミングを計るのも大事であり、でもストレートであったり、カーブであったり、球種によって振り方にも意識を持って振る。

これも、ただ振るだけじゃなく、一振り一振りに意識を持って振ることが大事・・・

全ては『意識』 そういうことですね。

特に中高生選手が、そういう意識を持って練習に取り組む選手が増えればいいなぁと思って紹介しました^^。