甲子園きっぷ  yama’s stadium☆彡

~球児たちの あしあと~

桜の木の下で・・・

2016-04-15 | 中学野球 高砂宝殿ボーイズ



4月2日、桜咲く木の下で高砂宝殿ボーイズは8名の選手を迎え入れ始動しました。


球の跳ね方や打球音、打った時の手の感触などなど・・・

学童野球とはひと味違う野球と出逢い、選手たちは生き生きした良い表情で練習に取り組んでいます。

子供たちの適応力って凄いですね。

最初はバッティングも手が痛かったりフルスイングできなかった選手も、

練習を重ねる度に遠くへ飛ばす意識で打てるようになったりフルスイングする姿があります。













学童野球とは練習の内容も雰囲気も違い、選手同士、指導者とも先日会ったばかりなのに

2、3回練習を一緒にすると、ずーっと前から知っていたかのような無邪気な笑顔が見られたり、

コーチを囲んで何やら楽しそうにお喋りしてたり。

子供たちならではの技というか、そんな笑顔を見ていると子供たちって凄い!と思いますし、

出逢いって素晴らしい!と嬉しい気持ちになります。


中学球児と関わるのは何年ぶりでしょう。

桜の木の下で・・・選手たちが初めて出逢う野球に向かう姿を観ていて思いました。

桜って、誰もが楽しみに待ち焦がれる春の楽しみです。

硬い蕾から少しピンクの花びらが見えると、いつ咲くかな~と楽しみになりませんか?

やがて桜の蕾は綺麗に花を咲かせ、みんなの心を穏やかにし、そしてまた次の年の花を咲かすために散り行く・・・。

桜の木の成長をチーム、花一輪は選手のようだと。

花を付けては咲き散り、また花を付ける・・・

このチーム、選手が桜の木のように成長していき、毎年満開の花を咲かせる桜の木のようになればと思います。

このチームで出逢えた選手たちが、上の野球へと巣立つまでにどんな成長を遂げるのだろう・・・

先の野球でどんな活躍をするのだろう・・・と、

無限大の可能性を秘めている選手たちの成長が私は今から楽しみでなりません。



高砂宝殿ボーイズのスタートは8輪の蕾、これから綺麗な花を咲かせるためにがんばります。

根っこがしっかり元気に居ないと、枝を伸ばすことも蕾を付けることも花を咲かすこともできません。

チームはスタートしたばかりで満開の桜ではないですが、根っこはしっかりと持ち

高砂宝殿ボーイズを選んで来てくれた選手たちを、未来へと送り出すために強い気持ちで向かっています。

一歩づつこれから年輪を増やしチームは太い幹となり、誰からも愛され応援される選手に育てて

未来へと送り出す役割を担っている責任を感じます。


そして、出逢いは偶然ではなく必然の出逢い、ご縁です。

選手たちも高砂宝殿ボーイズでの新たな野球や仲間、指導者のみなさんとの出逢いがあり

新しい春のスタートを切りました。

選手たちには野球だけではなく、出逢いを大切にする大事さも学んで育っていって欲しいと思います。

私も8名の選手たちとの出逢いや、そしてまたこれから出逢う選手たちを大切に、応援し見守っていこうと思います。


桜の木の下で・・・

それぞれの春を撮らせて戴きました。

選手たちがとても表情豊かに野球に向かう姿は輝いていました。
























































桜の木の下で・・・
鈴木監督さんとの野球がスタートしました。




桜の木の下で・・・
チームの応援リーダー杏優ちゃんのキャッチボール




彼女は現役高校チアガール、今春の甲子園でもアルプスで応援がんばりました。

ソフトボール選手だったので、さすがキャッチボールは球の伸びが美しいです♪

キャッチボールのお相手は、元明石商業野球部OB 唐田コーチです。


親子が一緒に野球に向かう姿・・・こんな日が来るなんて素敵過ぎるシリーズ

そして、昔一緒に野球した仲間が、また一緒に野球に向かう姿が微笑ましいシリーズを撮影させて戴きました。

(こんな一枚を撮るの大好き~ほとんど盗撮シリーズです笑)

野球ってやっぱり素晴らしい!そう思えるいい笑顔が残せました。

そんなみなさんの桜の木の下で・・・

一岡代表と、元神港学園野球部OB一岡Jrコーチのキャッチボール。






三原ヘッドコーチと、元加古川西野球部OB 三原 克ちゃんのツーショット♪

オヤジやっぱり厳しいなぁ~って顔してます



森崎コーチと、元明石高専野球部OB 森崎Jrコーチのツーショット。

そっと側で・・・が、またいいツーショットです♪


渡辺コーチと、元姫路工業野球部OB 渡辺Jrコーチ バッテリー。

見つめ合う笑顔が素敵過ぎる一枚です♪




森崎Jrコーチと渡辺Jrコーチは元バッテリー、時を超えて互いに指導者として同じグラウンドに戻れるって素晴らしい




指導者のみなさんの中には、選手たちにとってお兄ちゃん的な存在の、

ついこないだ高校野球を終えた元高校球児が5名もコーチを務めてくれています。

選手と一緒に走ったり、キャッチボールしたり、練習を一緒に出来るところが、このチームの最大の魅力だと思います。

数年後に高校球児となる(だろう?)選手たちにとって、良い相談役でもあり強い味方となってくれることでしょう。

桜の木の下で・・・

この日もバッティングピッチャーは森崎Jrコーチ。

みんなから、やっぱり今日も「早い~!!!」と、ついつい本気モードスイッチ入ります




桜の木の下で・・・

守備エラーして、みんなに「おいお~い!」と突っ込まれ誤魔化し笑顔の三原ヘッドコーチ




三原ヘッドコーチ、久保木副代表、一岡Jrコーチ いい笑顔ですね~♪


桜の木の下で・・・色々な笑顔が見られました。


この日の練習メニューの中に、ライトレフト間グラウンドを端から端へ(結構な距離だった@@)往復タイム計測走

(確か往復15本くらい)がありました

このメニューにも若者コーチは勿論一緒に走ります。

そして代表も一緒に。

キツイ練習も指導者が一緒に走ったりしてくれることで諦めそうになっても、もう一歩がんばれ、

最後まで誰一人諦めることなく走り切りました。

若者コーチはクタクタ これを運動不足と言います。笑

口だけの指導ではなく選手と一緒に野球に取り組む姿を見せる・・・

甘やかすではない力の与え方、とても良い指導だと感じます。

だから、しんどい練習の後にも選手たちのやりきった良い表情が見られます。

最後にみんなでストレッチ、もちろん指導者も一緒にストレッチ

これも高砂宝殿ボーイズの形だと思います。











みんな上の野球をするために硬式野球を選択して入部してきた選手たちだと思います。

すぐ直前の高校野球は、体力的にも精神的にも学生野球の中で一番厳しい環境ではないかと思いますが、

その野球に向かう強い気持ちや体力を身に付けるために厳しい練習が待っているわけですが、

人間、どんな時もONとOFFは必要ですよね。

ONがあるからOFFが楽しいものになるのだろうし、

OFFがあるから、ONを真剣に頑張れるんだと思います。

だから真剣に練習に向かい、休憩には大爆笑もオッケーだと思うし、

そのOFFがまた次へのONへの活力になるのだと思います。






















真剣に野球に向かい、やるときはやる!楽しむ時は大いに楽しむ!

この使い分けをきちんとすること、野球に取り組む中だけではなく、

私生活でもONとOFFの使い分けをきちんと出来る選手になることは

上の野球へ進むにあたりとても大事な事だと思います。

高砂宝殿ボーイズでの野球を通して、強い心と強い身体作り、そして人との縁の大切さを

たくさん学んで無限大の力を咲かせるために一所懸命頑張って欲しいなぁと思います。



まだまだスタート地点に立ったばかり、これから最強の強い気持ちと、最強の身体を作り

最強の選手になるために、みんなでがんばっていきましょう!

次回の高砂宝殿ボーイズレポートは・・・

「初めての練習試合」をお届けしたいと思います。 


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