先週末は色々なことがあった2日間でした。
別れ・・・
昨年4月11日に父を亡くし、早一年が過ぎました。
一周忌の節目を迎え、桜が咲いたらと決め京都へ納骨をしました。
なかなか気持ちの整理が付かず、手元に置いたまま一年の時を過ごしましたが
ようやく納骨を終え、ホッとした気持ちやら、また寂しい気持ちになった土曜日。
納骨を終え、すぐ隣にある清水寺へ久しぶりに参拝させて戴きました。
残り桜と清水の舞台
下から見上げる清水の舞台は壮大です。
まだ少しだけ桜が残っていましたが、もう少し早ければ綺麗だっただろうなと少し残念。
でも新緑の清水寺も素敵でした。
今は八重桜が満開で、藤の花も少し薄紫色を覗かせています。
秋には紅葉を楽しみに父に会いに行きたいなぁと思います。
幸せ(福)を見つけました。
京都プチ旅グルメは、とても暑い日だったので京都らしい宇治抹茶と柚子シャーベットパフェをいただきながらブラブラ~
久しぶりにのんびりした気持ちになれた京都プチ旅でした♪
日曜は、楽しみにしていた兵庫の春季県大会が雨で順延となってしまいました。
出逢い・・・
before
after
昨夏数々の名勝負を魅せてくれた明石商業OB 和田選手が、高砂宝殿ボーイズの指導者として
子供たちの野球に携わり一緒に野球をすることになり、この日が初対面となりました。
和田くんと言えば、昨夏決勝まで登り詰めた明石商業の選手たちのモチベーションを上げたきっかけと言われる
洲本戦でのスーパーヒーローです
忘れもしないあの試合・・・
洲本 4-1 明石商業 3点ビハインドで迎えた9回裏 明石商業は1得点を返し土壇場の4-2
2死1、2塁から4番コニタンの打球は相手ミスを誘い2死満塁。
和田くんに打席が回りました。
夏を繋ぐ最後のチャンスにスタンドはもの凄い応援で、球場の空気が変わったこと、
今思い出してもでも鳥肌が立つくらいです。
大応援の中、球場中の人が和田くん1点に集中し、なんとサヨナラ3点タイムリーを放ち一挙スパースター街道へ
その時、洲本スタンドで観戦し残したビデオを和田くんが見てくれていたようで、
あの和田くんと、こんな形で出逢えるとは夢にも思わず、
高校野球大好きな私は、和田くんとの出逢いにウキウキなのは言うまでもありません。
野球が繋いでくれる縁に感謝の日曜日になりました。
ビデオは、その和田くんのサヨナラタイムリーの打席です。
2015 夏のmemory♪ 第97回全国高校野球選手権兵庫大会 明石商業 洲本球児たちの夏☆彡
再会・・・
この夜は、今春甲子園に出場した明石商業4番小西選手のご両親と、
甲子園出場お疲れさま!コニタン会をしよう!ということで再会をしました。
残念ながらコニタンは春季県大会初戦前でもあり、一緒に食事をすることはできませんでしたが、
我が子が甲子園出場を果たした親の心境など、私には絶対に訪れない未知の世界のお話しを
色々とお聞きすることができ、何よりコニタンご両親の穏やかな笑顔に再会できたことが嬉しかったです。
アルプスで観る息子やチームのみんなを観て、お母さんは意外にも、甲子園!っていう感じではなく
兵庫の大会で試合を観ているようだった、選手が小さすぎて観えないし、アッという間に終わったと
ドキドキワクワクというより不思議な感覚で応援をされたご様子をお話し下さいました。
お父さんは、やはり宿舎に入り試合が行われるまで緊張もされたご様子で、胃が痛くなったと仰られていました。
出場が決まり、大会後も何かとお忙しかっただろうご両親も、少し時間が過ぎ落ち着かれたご様子で
甲子園出場お疲れさま!コニタン会は、笑いの絶えないとても楽しい時間となりました。
ここにもまたプチ再会がありました。
唐田くんに和田くんが肩組んで笑ってますが、唐田くんが先輩です。笑
こうして先輩後輩が同じチームの指導者となり、仲睦まじく笑えるっていい感じですよね。
和田くんの人懐っこさと、唐田くんの穏やかな性格が二人を近付けているのでしょう。
とてもいい雰囲気、いい関係ですね♪
偶然、さっきまで高砂宝殿ボーイズで一緒だった和田くんと、同じくチームの指導者の和田くんの先輩
唐田くんが同じお店に食事に来ていてバッタリ@@
真面目で人懐っこい好青年で、とても話しやすい二人です。
唐田くんの昼と夜のbeforeafterの顔 どちらもいい顔してますね~
せっかくなので一緒に~と合流して、見渡すこと私以外みなさん明石商業のご関係者。
和田くんの彼女 りおちゃんとも出逢えました(甲子園きっぷ登場を和田くんから許可戴きました)
とても可愛らしい りおちゃんとお友達になれて(勝手にお友達 笑)色々楽しくお喋りしました
本当出逢いって素敵だと改めて思う楽しい時間を一緒に過ごすことができたことに感謝です。。
りおちゃん 楽しい時間をありがとう♪
新たな野球道を見つけた和田くんに、高校球児時代の今だから言える心事情を色々聞くことができました。
試合でしか観ることしかなかった和田くんのイメージは・・・
チームの主力選手で活発なイケイケ球児に見えていたのですが、実際話してみると本当穏やかな好青年で、
あの洲本戦での心境など、懐かしく振り返り色々話しをしてくれました。
一番聞きたかったのはやはりあの洲本戦、そして決勝の滝川第二戦でのこと。
洲本戦では、最後に回ってきたサヨナラの打席、なぜか自分に回ってくると思っていたそうです。
戦況は洲本が断然リードしていて勝利モードでした。
途中自分自身これで高校野球が終わるかもしれないと、
スタンドから聞こえる仲間からの大応援をしっかり聞いておこうという気持ちだったそうで、
でも最後の打席に立った時には、やっぱりここで終わるわけにはいかないと思ったと、
高校球児の最後の夏に懸ける心境想いを時を超えて聞くことができました。
意外にも和田くんは練習嫌いで有名だったとか。
高校2年の春、怪我もあり記録員だったと聞いてビックリ。
故障者グループで過ごした春、彼を変えたのは、ある紅白戦での自分の変化の発見からだそうです。
その紅白戦で打球が思う以上に飛ぶようになったことに気付き、俺いけるんじゃない?とフト思ったとか。
努力の甲斐があってもらった背番号。
でも二桁だった。
これが和田くんの高校球児魂に火をつけたそうです。
これだけ打てても二桁か・・・
とても悔しかったそうです。
話しを聞いていて、野球の神様というより狭間監督さんが和田くんの夏へ懸ける想いを勝手に想像しました。
この悔しさがバネとなり、背番号4を背負い大活躍した最後の夏。
自分で気付き、行動できた証の背番号4だったのでしょう。
卒業後、大学で野球をしているのかなぁと思っていましたが、就職し頑張っているそうで
何で大学で野球しなかったの?と聞くと、あの夏のいい思い出のまま野球を終えたかったと。
その和田くんが縁あって高砂宝殿ボーイズの指導者として、また野球に戻ってくれたことが凄く嬉しいですし、
高校野球を目指す中学球児たちに触れて
「可愛くて楽しいです!この先もずっと、必死に自分の持っているものを
伝えて行けたらなと思います」と今の心境を聞かせてくれました。
次の世代の子供たちを教える立場になって、初めて自分がやってきた野球の意味も見えてくるものがあると思うし、
長く野球に関わるいうことは、こういう事だと思うと話しました。
自分が経験し得た気持ちを、これから指導者として未来の高校球児たちへ繋いでいくことが
これからの和田くんの第二の野球道ですね。
ぜひ長く野球に携わり、また違う立場ですが、新たな野球でたくさんの良い思い出を築いていって欲しいと思います。
現役を終えて、まさかの10数キロ太ったという和田くんは、ダイエットも兼ねて頑張るそうです笑
甲子園出場お疲れさまコニタン会の最後にはご両親にサプライズもあり、みんなが笑顔で本当楽しかったです♪
早く撮らないから ベスト・・・8 アイスで消えちゃいました
コニタン♪ コニタンのご両親♪
改めて、甲子園出場おめでとうございます
そして、お疲れさまでした。
唐田くんの彼女は、甲子園きっぷにも何度も登場してくれている、我が高砂宝殿ボーイズ最強サポーターの杏優ちゃん
相変わらず可愛くておもしろくて、彼女が居るだけでみんなが笑顔になれるとても明るい杏優ちゃんが大好きです。
杏優ちゃん いつも楽しい時間をありがとう♪
また次回は夏の甲子園出場おめでとう会ができることを楽しみにコニタンや明石商業のみんなを応援したいと思います。
別れ・・・出逢い・・・再会の充実した週末。
素敵な時間を みなさん ありがとう