旅行記 第45回 『北陸新幹線で行く秋の北陸 4日間』 (その3・福井城跡) https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/aef5f43d3010684f8a0ee33ddf06d496
旅の1日目、福井城跡の「御廊下橋(おろうかばし)」を渡り、城外へ出たのが、14時45分頃。
福井駅から北陸新幹線で金沢への移動は、指定席を予約していません。駅に到着後で一番早い列車に乗車しようと思っていたので、道を急ぎます。
駅構内のショッピングセンター「くるふ 福井」にある「松岡軒 くるふ福井店lで、土産用に福井名物 “羽二重餅” を購入し終わったのが、14時55分。
同駅15時03分発富山行きの「つるぎ26号」に乗車するために、駅舎2Fにある新幹線ホームへ駆け上がります。
自由席は、1号車と2号車なので、ホーム前方の乗車位置にたどり着いた頃に、「つるぎ26号」が入線して来ました。
始発の敦賀から終点の富山まで各駅停車で利便性が良いためでしょうか、予想していたより混んでいましたが、何とか着席することが出来ました。
金沢駅に到着したのが、15時39分。乗車時間が36分の旅でした。
今夜のお宿「ホテルマイステイズ金沢キャッスル」は、駅東口(兼六園口)から徒歩5分とのことです。
撮影スポットとして有名な、兼六園口にある「鼓門(つづみもん)」です。
白江龍三氏設計の鼓門は、金沢の伝統芸能である能楽で使われる鼓をイメージしています。高さが13.7mあり、二本の太い柱に支えられた門構えは、荘厳的で圧巻です。
Google Mapを頼りに、ホテルに向かって歩き始めたのですが、「堀河町交差点」を直進すべきところを、左に曲がってしまい、道に迷ってしまいました。
ホテルに電話して事なきを得たのですが、原因は「堀河町交差点」で分かれる道路がどちらも「県道200号」だったからです。交差点に、ホテルは直進の看板で出ていたら迷うことは、なかったでしょう。
金沢市此花町(このはなまち)10-17にある同ホテルにチェックインしたのが、16時10分頃でした。部屋数が206室の大型ホテルです。宿泊料金は、朝食付きで15,800円(税込)でした。
部屋で一時間ほど休息し、“金沢市民の台所” として親しまれている「近江町市場(おうみちょういちば)」に食事に出かけます。
今度は道に迷わない様に、ホテルフロントで貰ったmapを手元に、歩き始めました。
徒歩約20分で、同市場に着きましたが、約180軒あると言われる生鮮食品などを扱う小売店の殆どが時間外で閉店していました。
最近では、外国人を含む観光客で賑わっている市場ですが、元々は “金沢市民の台所” ですから、営業時間は早朝から遅くとも17時頃まででしたね。
数軒しか開いていない飲食店の中から雰囲気がある「近江町食堂」に入店することに決めました。
この時間、店内は食堂と言うより居酒屋のたたずまいです。
先ずは、“キリンラガービール小” 400円(税込)と、お通しの “たらこ” 200円(同)で、喉を潤します。
“刺身七種盛り 2人前” 2,580円(同)
“能登 カキフライ” 980円(同)
二杯目は、石川県白山市の地酒「菊姫」を飲みました。
大満足で同店を出たのが、18時50分頃。満腹で、もう歩くのがしんどいので、タクシーを拾い、ホテルに戻りました。
別館2Fにある大浴場で、一日の疲れを癒しました。本館から別館への移動は建物の外を歩くため、この日は、まだ寒くなかったから良かったのですが、冬は湯冷めしてしまいそうですね。
こうして、旅の一日目の夜が更けていきました。
★ 続きは、『北陸新幹線で行く秋の北陸 4日間』 (その5・金沢城) で ★