隊長が行った展示会・講演・セミナー・発表会や考えた事、など「学ぶ」の第8回は、『セミナー:アジア進出戦略』をお送りします。
2月13日(水)に、“大手町サンスカイルーム”で開催された、『キャピタモールズ・アジアによるアジア進出セミナー』に参加しました。
「キャピタモールズ・アジア(CapitaMall Asia Ltd.)」は、アジア最大手の商業施設デベロッパー/オーナー/運営会社の一つです。
このセミナーは、日本企業、特に小売業のアジア進出を支援する目的で開催されました。
会場の“大手町サンスカイルーム”は、東京メトロ東西線「大手町駅」に直結する“朝日生命大手町ビル” の27階にあります。
セミナーは、三部構成で、第一部は「みずほ銀行産業調査部」による『中国・アセアンの消費マーケット』、第二部が「キャピタモールズ・アジア日本法人」による『キャピタモールズ・アジアのアジア展開について』、第三部は「みずほ銀行産業調査部」による『みずほの海外進出のサポート体制』でした。
参加者は、約200名。
第一部の『中国・アセアンの消費マーケット』では、“この20年間、アジアの成長が世界経済を牽引”してきた事、“消費地としての存在感がアジアでますます高まる”事、“2020年にかけて中国、インド、インドネスアを中心に中間所得層が拡大”する事、“アジア各国の小売市場は高い成長率を維持”する事、等を学びました。
第二部の『キャピタモールず・アジアのアジア展開について』では、同グループはシンガポール・中国・マレーシア・日本・インドのアジア5カ国52都市で、102件の商業施設を事業展開している事、不動産投資から開発、ショッピングセンター運営、資産管理まで一貫して手がけている事を知りました。
特に、上海に住んでいた頃に良く行っていた「来福士広場(英文名:Ruffles City)」⇒ http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/d/20121122 も、同グループが所有・運営していると聞き、驚きました。
第二部で、途中退席したために、第三部の内容は割愛します。
本セミナーに参加して、アジアの国々にはまだまだカントリーリスクがあるものの、その巨大な市場の魅力に、今後も日本からの企業進出が続くと、改めて思いました。