隊長のブログ

元商社マン。趣味:ヒップホップダンス、ジャズダンス、日舞(新舞踊)、旅行、映画、スポーツ観戦。阪神タイガースのファン。

旅行記 第36回 『春の川越 御朱印巡りの旅』 (その4-最終回:川越熊野神社) 

2022年04月23日 | 旅行記

『春の川越 御朱印巡りの旅』 (その3:川越氷川神社) https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/2ebd55349b3d4b524c972454c7d832ab

 

 

4月13日 (水) 、埼玉県川越市にある「川越氷川神社」の参拝を終え、同社前の停留所から、13時40分発の「小江戸名所巡りバス」に乗車。三つ目の「札の辻」で、下車したのが13時43分です。

 

 


停留所先の交差点にも、着物姿の女性がいました。川越にも、浅草同様に、着物・浴衣のレンタル・着付けをしてくれるお店が数軒あるようです。

 

 


これから、「川越一番街(蔵造りの町並み)」を、南に散策する予定です。この場所は、前回川越を訪れた2014年5月にも歩いている https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/4f88a5e0fac35c4e4a8b2060537c6424 のですが、前回は南の「仲町」交差点から北に歩いてきました。

 


この日の関東地方の気温は25℃越えの “夏日” 。交差点を渡り、少しでも日陰がある西側を歩きます。

 


和菓子・芋菓子の「紋蔵庵(もんぞうあん)」。

 

 


「川越元町郵便局」も、風情のある佇まいです。

 

 


醤油の「金笛(きんぶえ)」直売店と、ハチミツの「杉養蜂園」。

 

 


「川越市蔵造り資料館」手前の小径を西に進むと、途中に昭和レトロな品々を揃えている「小江戸川越屋」。

 

 


小径の突き当りにある「養寿院」。

 

 


角にある鰻の「うなっ子」。

 

 


その先の「菓子屋横丁」。前回訪れているし、あまりの暑さに、入り口で踵を返します。

 

 


「一番街」に戻ったのが、午後2時丁度。

 

 


左に曲がり、「かねつき通り」へ。前回も「時の鐘」は、訪れています https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/4f88a5e0fac35c4e4a8b2060537c6424

 

 

「時の鐘」は、寛永の創建からおよそ390年間にわたって美しい音色を告げてきた、川越のシンボルです。現在のものは四代目といわれています。

 

 

 

 

 


時の鐘の下を潜った先にある「薬師神社」の手水舎。

 

 


元々この薬師神社は、「瑞光山 医王院 常蓮寺」という名のお寺でしたが、明治維新の際に薬師神社となりました。明治26年(1893)、計17町を焼失させた川越大火で時の鐘と共に焼失してしまいましたが、翌年に再建されています。

 

 


薬師神社の右奥には、稲荷神社が祀られています。

 

 


さつまいも菓子が名物の「菓匠右門」の店頭にある、ソフトクリームのポップにそそられます。

 

 


芝芋とミルクのミックスソフト「恋ソフト」 350円(税込)に、かぶりつきました。

 

 


一息ついたので、再び散策です。

 

 


“蔵造りの町並み” の丁度中間地点にある一際高い建物が「埼玉りそな銀行川越支店」です。この建物は、第八十五銀行本店として大正7(1918)年に建てられた近代金融史のシンボル的な洋風建築です。

 

 


「仲町交差点」を左折して、東に向かうと左手にある「仲町観光案内所」は、呉服店を営んでいた建物 (旧笠間家住宅) を、修復してつくられました。

 

 


反対側の角にある「川越商工会議所」は、優美さと重厚感を併せ持つ雰囲気を漂わせています。この建物は、昭和2年(1927)に武州銀行川越支店として建築され、国の登録有形文化財に指定されています。

 

 


商工会議所脇の「大正浪漫夢通り (たいしょうろまんゆめどおり) 」を南に進みます。

 

 


通りには、大正から昭和初期のレトロな店舗がおよそ30軒余り並んでいます。

 

 


「シマノコーヒー大正館」

 

 


通りが「県道川越・日高線」に出る手前の右手に「川越熊野神社」の「一の鳥居」があります。前回  https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/4f88a5e0fac35c4e4a8b2060537c6424 は、反対側にある「連雀町」の交差点から境内に入りました。

 

 


当社は、「神社明細帳」によると、天正18年(1590)「蓮馨寺(れんけいじ)」二世・然誉文応僧正(ねんよぶんおうそうじょう)が、紀州熊野より勧請したことに始まり、以後、松郷の人々が氏神として崇敬していまた。


下って、正徳3年(1713年)同寺十六世・然誉了鑑僧正の時、社殿を改築し鳥居を石造りとしました。現在ある「二の鳥居」がそれです。


「二の鳥居」

 

 


鳥居を潜った右手にある「手水舎」。

 

 


手水舎裏手の「銭洗い弁財天」。

 

 


38年前の明治37年(1904)年に祀られた「狛犬」は、令和3年(2011)9月に、改修して現在の場所に移設されました。

 

 

 


「拝殿」。

 

 


御祭神は、熊野大神で、伊弉諾命(いざなぎのみこと)、伊弉册命(いざなみのみこと)、事解之男命(ことさかのおのみこと)、速玉之男命(はやたまのおのみこと)の御四神です。


「ご朱印受付」には、二名の女性がいらして、御朱印帳に浄書して頂けました。初穂料は、500円。

 

 


右側に「奉拝」の文字が、中央に「熊野神社」、左側には「参拝日」が、墨書きされています。

 

 


右下には、「春詣」と若葉、中央上には「川越熊野神社」が、その下には社紋の「八咫烏(やたがらす)」が、左下に「川越市熊野神社社務所之印」が、押印されています。


八咫烏とは、熊野の大神のお仕えです。八咫烏の「八咫」とは大きく広いという意味です。八咫烏は、太陽の化身で三本の足があります。この三本の足はそれぞれ天・地・人をあらわす、といわれています。


日本サッカー協会のマークに八咫烏が使われているのは、神武天皇の故事に習い、 よくボールをゴールに導くようにとの願いが込められていると考えられます。

 

尚、拝受した御朱印の数は、これで九十八印になりました。詳細は、こちらの「御朱印巡り」記事一覧をご参照下さい   http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/e23a591aa7b880a9e451c519dc5e14a5


熊野大社から拝領した “梛木(なぎ)” と “榊(さかき)” の御神木の先には、「むすひの庭」が。

 

 


有名な “川越まつり” の山車(だし)をしまってある倉庫があります。

 

 


境内から「中央通り(昭和の街)」へ出たのは、14時50分過ぎ。

 

 


近くの「連雀町」のバス停には、2~3分おきに路線バスがやってきます。「東武東上線小江戸川越クーポン」は、小江戸名所巡りバスだけでなく、東武の路線バスにも乗車できます。


終点の東武東上線「川越駅」に着いたのが、15時5分頃。同駅15時20分発の急行に乗車して、同51分に池袋に到着しました。


こうして、 『春の川越 御朱印巡りの旅』は、終わりました。

 

 


==「旅行記」バックナンバー ==
http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/c/619e2d4e0638d6d11db6b03fbe07a87a

1~25回 省略

第26回 『冬の熱海・湯ヶ島・修善寺 3日間』 2019年1月27日~29日 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/91e4da4243e51fb8e761dedd0c4010ce

第27回 『ロマンスカーで行く箱根湯本 2日間』 2019年2月11日~12日 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/cfe9c8c8e8384d3157b5f8e84b84fcbc

第28回 『鳴尾浜、京セラドーム、甲子園、野球観戦 3日間』 2019年3月29日~31日 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/1e80082997cbf0912f7d0887fffb95fa

第29回 『今年も高尾山飯縄大権現参拝登山』 2019年4月14日 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/1cc1aae432d8983cbaa3315dc7f57d17

第30回 『ラグビーW杯観戦ツアー in 静岡』 2019年10月9日~10日 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/1f519ad51570c201552842a4a37416a3

第31回 『特急草津グリーン車で行く草津・軽井沢 2日間』 2019年10月16日~17日 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/61381e0c0f8c6658bc2895794e6520a4

第32回 『今年も江ノ島神社参拝』 2019年12月1日  https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/40059dc86985dc4009cdad4b5a606dc5

第33回 『コロナ閑散下の秋田・角館・盛岡 3日間』 2020年3月7日~9日  https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/e6c20a181a78d1a906a92fc128dcfe9e

第34回 『「Go To トラベル」で行く鎌倉 2日間』 2020年10月14日~15日  https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/c92c6bca4b7192c9a97c5222d63c2da9

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第36回 『春の川越 御朱印巡りの旅』 2022年4月13日 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/effcab89579d1aee5d4104e597234f50

 


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