『「しまかぜ」で行く伊勢志摩 3日間』 (その1)⇒ https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/ebcbedcf6e93cb41c015496f4b4fb780
近鉄名古屋駅を10時25分に発車した賢島行きの「しまかぜ」。出発して5分程で、女性アテンダントが、隊長達が座る1号車の各席に記念乗車証とおしぼりを持って来てくれました。
10時35分頃には、カフェがオープンしたとの車内アナウンスがあり、6両編成の4号車にあるカフェへ向かいます。
この日の昼食の選択肢は三つありました。宇治山田駅に到着するのが、11時41分の予定でしたので、降車してから駅前で食べるのが、第1案。本革を使用したふんわりと柔らかい自席のプレミアムシートで、車内販売の弁当を食べるのが、第2案。そして車内カフェで食事をするのが、第3案です。
弁当には、特製幕の内の「しまかぜ弁当」とか、近鉄名古屋駅発着便のみ発売の「海女の玉手箱」など、食欲をそそる物があるのですが、「しまかぜ」のカフェでの食事は滅多に体験出来ないと考え、昼食時間にはまだ早かったのですが、全員一致で第3案を採用。
10時40分頃に4号車にたどり着きました。ちなみに入口は写真の反対側。
オープン直後だったので、4人は2階席に横並びで座ることが出来ました。2階には13席しかないので、隊長たちで満席に。
窓に面して座るので、食事しながらの眺望は抜群です。
先ずは、旅の前途を祝して、伊勢の地ビール “神酒(しんと)ビール” (330ml,570円)で乾杯。ガラスコップではなくプラスチックだったのが残念でしたが、揺れる車内で割れたり、使用後の洗浄を考えるとやむを得ないかな。
「しまかぜ」のロゴが描かれたコースターを記念に持って帰りました。
家内がオーダーしたのが、“あおさとカキのにゅう麺”。310mlのミネラルウォーターが付いて、900円。
隊長が頂いたのは、“松阪牛重”。温かい緑茶付きで、1,340円。この選択が、後悔することになろうとは。。。
支払いは、座席で。交通系ICカードが使用出来ます。
食後、席に戻り、しばらく車窓を流れる景色を楽しんでいると、「伊勢市」に到着。次の「宇治山田」には、1分後の11時42分に着きました。あっという間に、「しまかぜ」初体験が終了。
女性アテンダントが、お見送りしてくれます。
急ぐ旅ではないので、ホームに残り、賢島に向かう「しまかぜ」や、
発着する他の近鉄車両を撮ったり、
ホーム鉄柱のジョイントを見に行ったりしました。
このホーム鉄柱のジョイントは、去年6月11日に放送されたNHKテレビの「ブラタモリ」で紹介されました。左端のジョイント部が八角形になっていますよね。これが、内宮を目指す幻の線路の痕跡だというのです。わかりますか?
同駅のホームは、三階。改札は、二階にあります。
昭和6年(1931)の同駅開業時に建てられた駅舎。一階も歴史を感じさせます。
外観も見事です。
★ 続きは、『「しまかぜ」で行く伊勢志摩 3日間』 (その3)で ★
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