隊長が観た「テレビ番組」を紹介するシリーズの第39回は、『前田敦子主演ドラマ あさきゆめみし~八百屋お七異聞』をお送りします。
隊長は、時代劇はあまり好きではなく、NHK大河ドラマ「八重の桜」も観ていません。
しかし、9月19日から始まったNHK総合テレビの木曜時代劇『あさきゆめみし~八百屋お七異聞』は、第1話から観ることにしました。
あっちゃん(前田敦子)が主演だからと言っても、時代劇なので、食指が動きませんでしたが、観る決めてとなったのは、隊長が住んでいる文京区本郷が物語の舞台となっている事と、脚本がジェームス三木さんだからです。
ストリーは、五代将軍綱吉が就任したばかりの延宝九年(1681年)二月、江戸本郷丸山で起きた火事は駒込まで燃え広がり、追分片町の裕福な八百屋「八百源」も類焼しました。
「八百源」の一人娘、あっちゃん演じる “お七” は店と住まいが建て直されるまで大乗寺に預けられます。
お七はこの寺で、池松壮亮(いけまつ そうすけ)演じる寺小姓の“吉三”を見初め、切ない恋に身を焦がします。
やがて八百源が再建され、お七は追分片町に戻りました。
父、“喜兵衛”は働き者の手代“勘蔵”を見込み、お七の婿に迎えようとします。
しかしお七はどうしてもうんと言いません。
お七の心の中には吉三が住み着いていました。
そして吉三も。この秘めやかな二人の思いが、やがて悲劇の幕開けとなります。
お七と吉三以外の主な登場人物と出演者は;
勘蔵:平岡祐太
喜兵衛:中村雅俊
お房(母):竹下景子
覚念(大乗寺住職):田山涼成
です。
第1話の感想ですが、、現在22歳のあっちゃんが、16歳のお七をどう演じるのかと放送前は危惧していましたが、童顔のあっちゃんがウブな町娘 お七を充分に演じていました。
相手役の池松壮亮君も凛としていて良かったです。
その他の出演者の皆さんも役に成りきっていました。
これから、劇中のお七が、どの様にして放火犯となり火焙り(ひあぶり)の刑に処されるか興味があります。
尚、『あさきゆめみし~八百屋お七異聞』は、NHK総合TVにて、毎週木曜日午後8時から8時43分まで、連続10話放送されます。
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