ラグの「素直に生きれば人生は楽しい」

主に人生の歩き方について「人生お弁当箱診断」など
以前のブログ名:和色ムーブメント

バルディビエソ エクストラ ブリュット

2009年10月20日 | 家WINE




「ニューワールドと呼ばれて ・・・」

「ニューワールド」 という表現には、
“ビギナー向けの安いワイン” という発展途上なイメージがありましたが、今や
そうした認識ではなくなったのではないでしょうか。例えば、家飲み用のお手頃な
価格(同じプライス)のシャルドネやカベルネを購入する場合など、そのクラスで
下手にフランスワインを選ぶよりは、ニューワールドのワインの方が品質が良い
可能性が高いです。そういう意味では、“ニューワールド(新しい世界)” ですね。
( 1,000円台なら、私は迷わずニューワールドを選択しますね )


「“ええ感じな泡もん” はチリ産」

以前、同ワイナリーの
「バルディビエソCS(クライマックスシリーズではなく、カベルネ・ソーヴィニヨン)」
を紹介しましたが、今日は、泡もんです。「神の雫」 で紹介されているようですし、
このワインも含め、もう  “知る人ぞ知る” という類いではなくなったチリワイン。
改めて、ニューワールドのワインレベルが上がっていることが伺えます。
( このチリのスパークリングワイン、個人的に “ええ感じな泡もん” ですわ! )


「ニューワールドとは呼べない ・・・」

カリフォルニアワインなど、
アメリカワインも、未だに “ニューワールド” と呼ばれているのでしょうか ・・・
高品質なワインとして世界的に名を馳せ、高い支持を得ている 「オーパスワン」
などのワインは、かつてのニューワールドワインというイメージではありません。
フランスやイタリアの有名な生産者たち、自由なワイン造りと新たなテロワール
を求めて、今後もニューワールドへの進出が増えるのでしょうか ・・・
( 伝統や格式を守ることも大事ですし、新たなトライも必要だと感じますねぇ )



Valdivieso Extra Brut
 バルディビエソ エクストラ ブリュット NV



 
        
 



チリ屈指の泡の生産者が造る “グレートバリュースパークリング”

クリーミーな泡立ちで口当たりは優しく、爽やかでフレッシュな青リンゴや柑橘類、
繊細なトースト香を感じるこのワインは、南米で最初に “泡” を放った
チリ屈指の
生産者が、シャンパン方式で造るハイコストパフォーマンスなスパークリングです。
間違いなく、大多数の方が満足できるクオリティーだと感じます。おすすめです!




  ■ ワイナリー : ビーニャ・バルディビエソ (Vina Valdivieso)
  ■ ワイン 名 : バルディビエソ エクストラ ブリュット (Valdivieso Extra Brut)
  ■ 原産国 : チリ
  ■ 地   方 : セントラル・ヴァレー
  ■ 地   区 : クリコ・ヴァレー
  ■ 品   種 : シャルドネ 60% ピノ・ノワール 40%
  ■ 上   代 : 1,650円
  ■ 入   賞 : 「レ・シタル・デュ・ヴァン」 金賞 2007



■ 家WINE ■

ひと口、舌で転がして
“美味しい” と感じるワイン
ひと口、頬っぺに含んで
“旨い” と思えるワイン

世の中に
意外とたくさんあるものだ

しかし、
あっと云う間に、というか
あっと云う間もない時間で

飲み干してしまうワイン
飲み干してしまったワイン
飲み干してしまいたいワイン

世の中に
そうは無いものだ

そんなワインと出会うため
ワインを飲んでる気がする


第五大成丸


イゲルエラ 2007

2009年09月26日 | 家WINE




「各業界で “若者離れ” が進行」

一昨日は、
クルマのディーラーで、いつものクセ者営業マンと1時間ほど話をしました。
暇なのか、珍しく椅子にベッタリ座って話をしてくる(例の如く、ところどころ下手な
営業を掛けてくるのですが) ・・・ “車売れないですわ!” という話から、若い世代の
クルマ離れが進んでいること、そして、今後の減税処置の行方など、政治の動向を
見ながら顧客様に新たな提案をするとかしないとかという話を ・・・

昨日は、
酒屋の大将と、店先で小一時間立ち話をさせてもらいました。話し出すと長い
大将、昨日は口も滑らかで更に話が長い! “景気が悪いわ!” という恨み節から
始まり、ここでも若い世代の酒離れが顕著だという話が出る一方で、今年の夏は
予想外に酒(日本酒)が売れた(気候のせい?)という久々に景気のええ話が
飛び出した。そして、ここでもまた新政権(政治)への期待と不安の話まで ・・・


「相変わらず・・・」

そのあと、
酒屋で安い酒を買って、元同僚の店舗へ陣中見舞いに向かいます。夕方4時、
店内は真っ暗です。玄関に鍵は掛かってません。静かにドアを開けます。そして、
いきなり大きな声で、“もういける?” と怒鳴ってみます。テーブルの向こうで
寝ていた店主が足から飛び起きます。 “なっ、なんやねん!?” ・・・
( この店主だけは、景気も政治も売上も一切関係ナシ!みたいで ・・・ )

近いうちにあと3軒ほど、陣中見舞いおよび愚痴を聞きに行かなくてはなりません。
音信不通になりそうなところに突然出没するようにしています。景気の良いところや
問題の無い飲食店には、私が行く必要がありませんので ・・・ 。



Higueruela (Cooperativa Agraria Quiteria)
 イゲルエラ 2007


   
 

ワイン・インターナショナル・コンペティション バッカス金賞受賞!

漫画 『神の雫』 第17巻に登場した、スペイン南東部アルマンサD.O.の生産者が
リリースした新鮮な果実の味わいが人気の赤ワインです。今ではアルマンサの
地ブドウとも言える南フランス原産のガルナッチャ・ティントレラ種を100%使用した
果実味主体で色調の濃い赤ワインです。




  ■ ワイナリー : コオペラティーバ・アグラリア・サンタ・キテリア
  ■ ワイン 名 : イゲルエラ 2007
  ■ 原産国 : スペイン
  ■ 地   方 : セントロ
  ■ 呼   称 : アルマンサD.O.
  ■ 品   種 : ガルナッチャ・ティントレラ 100%
  ■ 上   代 : 1,200円(ヴィンテージ2008)



■ 家WINE ■

起き抜けの店主は
いつも機嫌が悪いもの

ワインにも結構
そういうタイプが多い

俗に云う
小難しいヤツである

前もってコルクをあけ
空気に触れさせておく

香りと味が開いて
ワインらしくなってくる

若くて安いヤツも
デキャンタしてやれば

ワンランク上の
ええ男やええ女に

なったりするねん ・・・ !


第五大成丸


ビーニャ・バルディビエソ カベルネ・ソーヴィニヨン

2009年09月09日 | 家WINE




「“チリカベ” がエエねん!」

今日は、家族や友人知人の誕生日でもないし、何かの記念日でもない。
阪神タイガースがサヨナラ勝ちした日でもなく、ましてや、競馬や宝くじが
当たった日でもない。そんな平々凡々な日に、飲みたい酒って何やろうか ・・・ ?

もちろん、何もなくても毎日、アルコール(酒)は飲んでいるのですが、
“ビールか酎ハイを2杯ほど飲んでから、芋焼酎のロックに進みますねん!”
という、いつものパターンやないパターンにしてみたい。そんな日には、
ニューワールドなワインあたりが、家のどこかに転がっててくれれば ・・・

南米の早熟なワインがエエんですわ。特に、チリワインがエエんです!
フランスボルドー産でそこそこなワインが、ハズレたらそこそこ腹が立ちますが、
チリ産やアルゼンチン産なら許せたりする(もちろん、気持ちの問題ですが ・・・)。
意外と “チリカベ” は、コストパフォーマンスの高いワインが多いと思います。
どちらかと言えば(価格を考えれば)、チリ産の方がハズレは少ない!かも?

まあ、当たったとかハズレたとか言ってるうちは、何を飲んでも一緒ですが ・・・



Valdivieso Cabernet Sauvignon
  バルディビエソ カベルネ・ソーヴィニヨン 2006



        


庶民には嬉しい、デイリーワインらしいデイリーワインです! 

銘醸地ロントゥヴァレーで1879年からワイン造りを行う名門のワイナリー。

果実味がぐっと前に出たカベルネソーヴィニヨンは、リッチなベリー系の

アロマに甘いスパイス香、コーヒー香が漂い、飲み応えのあるワインに

仕上がっています。




  ■ ワイナリー : ビーニャ・バルディビエソ ( Vina Valdivieso )
  ■ ワイン 名 : バルディビエソ カベルネ・ソーヴィニヨン ( Valdivieso Cabernet Sauvignon ) 
  ■ 原産国 : チリ
  ■ 地   方 : セントラル・ヴァレー
  ■ 分   類 : セントラル・ヴァレー D.O.
  ■ 品   種 : カベルネ・ソーヴィニヨン 89% カベルネ・フラン 5% シラー 4% メルロー 2%
  ■ 醸   熟 : アメリカン&フレンチオークスティーブ使用。タンクにて9ヶ月熟成
  ■ 上   代 : 1,050円



■ 家WINE ■

家でワインを飲む
それなりに酔うもんやね

先週、あるレストランで
ソムリエさんが ・・・

この前、酒屋で
あの大将が ・・・

それなりのワインを
薦めてきた顔を思い出す

うんちく混じりで
勧めてきた声を思い出す

真面目で難しい話
ほんまに、いらんけど ・・・

旨いワインだけ
もらっときますわ!


第五大成丸


サンテロ ピノ・ロゼ NV ヴィノ・スプマンテ ブリュット

2009年09月01日 | 家WINE




「やっぱ、ブランドバックの方が ・・・?」


 “生きてたら、年1回、誰にでも誕生日は付いて来るねん!”
   と、誰かれ構わずいつもの悪たれ口をたたく私です。

 “ブランドバックは喰うても旨ないけどぉ、このワインは ・・・”
   と、無茶苦茶な言い訳で論点を摩り替える私です。

 “カンパ~イ!”
   と、勢いだけでその場を誤魔化し切り抜けようとする私です。

 “おめでとう!!”
   と、そそくさと勝手に締めて強制終了させる私です。

 来年の私は ・・・  ( ハァ~。。。 )



PINOT ROSE Vino Spumante Brut
  ピノ・ロゼ NV ヴィノ・スプマンテ・ブリュット



  



あの 『神の雫』 に登場したスパークリングワインと兄妹!!

漫画 『神の雫』 にも登場した、
イタリアピエモンテのスプマンテ 「サンテロ ピノ・シャルドネ」 を造っている
ワイナリーで造られている、ピノ・ビアンコ種とピノ・ネロ種を用いた
本格的な辛口のロゼスパークリングワインです。口に含むとしつこくない
優しい甘さが広がります。後味は程よい酸と泡で甘さがスーッと引いて
いく余韻が残ります。ベビーピンク色のラベルが目を惹きます。



  ■ ワイナリー : Santero F.lli&C.S.p.a. サンテロ
  ■ ワイン 名 : サンテロ ピノ・ロゼ NV ヴィノ・スプマンテ・ブリュット
  ■ 原産国 : イタリア
  ■ 地   方 : ピエモンテ
  ■ 分   類 : スプマンテ
  ■ 品   種 : ピノ・ビアンコ 70% ピノ・ネロ 30%
  ■ 醗   酵 : ステンレス・タンクにてシャルマ方式
  ■ 上   代 : 1,400円



■ 家WINE ■

どっち?

こっち !?
あっち !?

それほど
差が無いのに
天秤に掛ける

言うほど
違わないのに
天秤に掛ける

結局
どっちが ・・・


第五大成丸


シャトー・デ・コンブ 2006

2009年08月27日 | 家WINE




「夏も終わりに近づいて」

「夏の甲子園(第91回 全国高等学校野球選手権大会)」 は、
中京大中京高校(愛知)の優勝で幕を閉じました。今大会は予想以上の熱戦が
繰り広げられましたね。要因としては、準優勝の 日本文理(新潟) や ベスト4の
花巻東(岩手) など、雪国や東北勢の健闘があります。ここ数年、地域格差が
無くなってきたことで、接戦・熱戦が増えたのだとも感じます。(お見事!)

また、ウサイン・ボルト(ジャマイカ)が 「9.58秒/100M」 「19.19秒/200M」 という
驚異的なWR(世界新記録)を連発して盛り上がった 「世界陸上2009ベルリン」
では、「男子やり投げ」 で、“村上幸史選手が銅メダルを獲得!” よ~く考えれば、
農耕民族の日本人が、狩猟民族の槍を掻い潜って掴んだメダルだったという
画期的な出来事なのかもしれませんね。そんな熱い戦いも終了してしまいました。

少し涼しい風が吹いてきました。ちょいと、赤ワインでも飲みたい気分です。
でも ・・・ しかし ・・・ フルボディでワインワインしたヤツまではいかない気分です。
それならと、軽く、このあたりのワインを ・・・



Chateau des Combes
  シャトー・デ・コンブ 2006





 


IWC (インターナショナル・ワイン・チャレンジ) 2008 金賞受賞

アントゥル・ドゥ・メールの中心にあるドゥクール家所有のシャトーです。世界で最も権威がある
と言われるインターナショナル・ワイン・チャレンジで、世界40ヶ国から9,000種もの
ワインがロンドンに集められて審査が行われた結果、「金賞」 を受賞しました。

カベルネ・ソーヴィニヨン主体で、程よいスパイス感、まろやかなタンニンが特徴の
フランスボルドー産ですが、ミディアムボディでどなたにも飲みやすい赤ワインです。



  ■ ワイナリー : シャトー元詰 Mis en Bouteille Chateau
  ■ ワイン 名 : シャトー・デ・コンブ 2006
  ■ 原産国 : フランス
  ■ 地   方 : ボルドー
  ■ 格   付 : A.O.C.ボルドー
  ■ 品   種 : カベルネ・ソーヴィニヨン 60% メルロー 40%
  ■ 農   法 : サステーナブル農法
  ■ 上   代 : 1,300円



■ 家WINE ■

安めの赤ワイン
銘柄も追わずに
酒屋で買った

食卓につくや否や
乾いたコルクを空け
徐にグラスへ注ぐ

いつものようには
色も視ず香りも嗅かず
いきなり一杯飲み干す

“まぁまぁ、イケルやん!”
と、独り呟き、ようやく
エチケットに目をやる


第五大成丸


ボデガス・ロマブランカ バルドサ 2007

2009年08月16日 | 家WINE




「文明の利器は有りがたい!」

ワイン用の冷蔵庫(小型家庭用)が故障して数ヶ月。
“修理に出すより買い換えた方がはるかに安い! まあ、スパークリングや白の
スティルワインやったら冷蔵庫の野菜室で十分。赤ワインそんな飲まへんし ・・・ ”
とはいうものの、いざ、飲もう!となれば、少し冷やさなければなりません。適温に
冷やすには、一度冷蔵庫(または、冷水や氷水)に入れてから、常温で温度調整
しなければなりません(面倒ですね ・・・ 改めてセラーのありがたみを感じます)。


「本当に便利で幸せな時代なのか?」

テレビでやっていた 「硫黄島からの手紙」 を観ながら、息子と昭和な話 ・・・
“昔(私が子供の頃)は、冷蔵庫どころか、洗濯機や掃除機もなかった。ましてや
電子レンジやガス給湯器はもちろんないわなぁ” と昭和のオッサンが癖の悪い
語り部と化し、一部、説教まで始まった ・・・ 。

ボタン一つ押せば、電気が点く。お湯が出る。風呂が沸く。“これってどやねん?
( わが家はオール電化で、ほとんど、“押すだけ” で用が済んでしまう )
昔なら、すべて一からだった炊事・洗濯・掃除・風呂焚き・寝床の用意等々 ・・・
毎日の生活のために、毎日のほとんどの時間を費やして暮らしていた時代だった。
だから、専業主婦が必要だった。だから、力仕事ができる男手も必要だった。
( だから、簡単に共稼ぎも離婚もできなかったのだろう ・・・ )

子供も家事を手伝うのが当たり前だった。私も子供の頃、近所の八百屋や酒屋に
お使いに行ったり、風呂にくべる薪を割ったり、寝床に蚊帳を吊ったりと、カラダを
使う手伝いをしていた記憶があります。
( 今の子供は何もしない!親が何もさせていない! ・・・ させる事がない? )

日々、生活すること自体に大変さがあった時代だったと振り返るオヤジ。
それを知れば、やはり、今は便利で幸せな時代なのだろうと思う子供たち。
“今、電気製品が全部無くなったらどやろなぁ?” とオヤジが問う。
“無理!無理!絶対に無理やで、そんな生活。” と答える息子。

戦後生まれの親子が、終戦記念日にそんな話をしながらワインを ・・・



Bodegas Lomablanca Bardosa
   ボデガス・ロマブランカ バルドサ 07






ロバートパーカー氏も注目!滑らかでバランスの良い赤ワイン

スペインワインの銘醸地 「リオハ」 と 「カタルーニャ」 の間にある 「アラゴン州カリニェナ」 で造られて
います。 リオハに次いで2番目に古い D.Oカリニェナ は、「ワインアドヴォケイト」 ロバート・パーカー氏
も注目しており、元々、「ロマブランカ」 の格上のワイン用に収穫された手摘みの葡萄(ボデガス・ロマ
ブランカの自社畑100%のテンプラニーリョとガルナッチャ)が用いられているなど、
ペニン・ガイド誌
でも大注目。素晴らしい骨格を持ち、滑らかさとバランスを備えたミディアムボディで
人気の赤ワインです。


  ■ ワイナリー : ボデガス・ロマブランカ
  ■ ワイン 名 : ボデガス・ロマブランカ バルドサ 07
  ■ 原産国 : スペイン
  ■ 産   地 : カリニェナ
  ■ 格   付 : D.O.カリニェナ
  ■ 品   種 : テンプラニーニョ ガルナッチャ
  ■ 上   代 : 1,260円



■ 家WINE ■

昔、スペインリオハから
やってきた営業部長に、
“アントニオ” と呼ばれた

特別な意味は無かった
ただ、顔つきや雰囲気が
“アントニオ” なのだと言う

どちらかと云えば
サンチェスやゴンザレス系かも !?
ファーストネームはホセが似合う !?

カルロスとかにできないものか ・・・


第五大成丸


ファルネーゼ シャルドネ 2008

2009年08月07日 | 家WINE





Farnese Chardonnay 2008
     ファルネーゼ シャルドネ




 


第77回アカデミー賞の受賞記念パーティーで使用されました!

豊かな果実味、爽やかで柔らかい酸味、ほのかに樽の風味も感じられ、それらが
とてもバランス良くまとまっています。濃厚で厚みとコクがあり、飲み応えのある
本格派ですが、まろやかなフルーツの旨味にほんのり甘味を残した余韻が心地よく
ついグラスが進んでしまうワインで、コストパフォーマンスの高さには驚かされます。
( バランスが良く、幅広く誰にでもおすすめできる
白ワインだと感じます )


  ■ ワイナリー : ファルネーゼ
  ■ ワイン 名 : ファルネーゼ シャルドネ 2008 
  ■ 原産国 : イタリア
  ■ 産   地 : アブルッツオ
  ■ 格   付 : I.G.T.テッレ・ディ・キエティ
  ■ 品   種 : シャルドネ 100%
  ■ 上   代 : 1,470円



■ 家WINE ■

体調的な不良や
精神的な不調で
禁酒することはない

でも、おいしい酒や
楽しい酒が思うように
飲めない時がある

どうすれば?と考えても
良い策が見つからない
思案して、また酒を飲む

堂々巡りになっていく

今日は
ワインに申し訳なく ・・・


第五大成丸


レ・コルティ キアンティ クラッシコ

2009年07月13日 | 家WINE





Chianti Classico 2006
          キアンティ クラッシコ
      <  Le Corti S.p.A. Societa' Agricola  >



           



トスカーナの名門 「コルシーニ家」 の ドゥッチェ・コルシーニ皇子が
手掛けるスーパー・キアンティ・クラッシコ

紫色を少し帯びた鮮やかなルビー色。カシス、ブラックベリー、乳酸のフワッとした
香りが広がます。また、その柔らかな口当たりと艶やかな果実味が、ワインの旨み
を感じさせてくれます。


  ■ ワイナリー : レ・コルティ・ソチェタ・アグリコーラ
  ■ ワイン 名 : キアンティ クラッシコ 
  ■ 原産国 : イタリア
  ■ 地   方 : トスカーナ
  ■ 地   区 : キアンティ・クラッシコ
  ■     村      : サン・カッシアーノ・ヴァル・ディ・ペサ 
  ■ 格   付 : キアンティ クラッシコ D.O.C.G.
  ■ 品   種 : サンジョヴェーゼ 95% カナイオーロ&コロリーノ 5%
  ■ 上   代 : 2,400円



■ 家WINE ■

1500年以上前の
貴族たちの日常
特に食卓シーンは
覗いてみたいと思う

凛々しい表情の
ドゥッチェ・コルシーニ氏
現皇子様がわざわざ
玄関まで出迎え

応接室や庭園は
まるで映画の世界
貴族の栄華な生活が
垣間見えたような

ゆるり注がれたワイン
グラスの脚を持った瞬間
そのワインの “らしさ” が
十二分に伝わった

貴重な体験
もう10年も前になる ・・・


第五大成丸


ヘッジス CMS ホワイト 2006

2009年07月01日 | 家WINE




「痛風再発!」

先週、
痛風が再発しました! 症状は軽かったのですが、一応、医者に行きました。

受付で問診票に症状を書き込みます。慣れている?ので1分もかかりません。
整形外科は、リハビリも含め、とんでもなく混んでいます。待ち時間が約3時間と
告げられます( 不謹慎ですが、“こりゃ、儲かるやろなぁ~” と心の中で呟きます )。

“一度、外へ出てもらってもいいですよ ・・・ ” と、女性スタッフ。しかし、普段、
駐車場から5分で着く距離を、約20分も掛けて足を引き摺りながらやっと ・・・
歩くこともままならない状態です。待合席でじっと耐えます ・・・ 3時間後、ようやく
診察の順番が回ってきます。いつものように、まずレントゲンを撮られます。
痛いのは左足ですが、何故か、両足とも撮られます。そして、そのレントゲンを
見ながら先生が診察室で足の腫れ具合を見ます。( 約1分 ・・・ だけ!)

先生から思わぬ言葉が ・・・ “たぶん痛風です!” ・・・ それってネタですか ?
私は問診表に “痛風が再発しました!!” とハッキリ書いていたのですが ・・・
そんなこんなで診察が終わり、また、例の如く、看護師さんがシップを貼って
包帯をグルグル巻きする用意をしています。無駄な包帯は丁重にお断りします。
なんせ、包帯は家に売るほど有りますから ・・・ 。痛み止めの注射も遠慮します。

最後に、採血です(ひょっとして、他に悪いといころがあると困るから!?)。
さすがに、これは断ると、次回、この医者に来にくくなるような気がします。
まあ、日頃から血の気が多いせいか、採血すると少し楽になるような気もします。
( “看護師さん、もう1本、採ってもらってもええですよ!” ・・・ 嫌な顔をされます )
薬をもらって(買って!)クルマに向かいます。また一週間ほど、摂生しなければ
なりません。といいつつ、1週間後の快気祝い用にワインを買うことに ・・・


「白ワインでも ・・・」

足を引き摺りながら、ワインショップに入ります。入って目の前にある陳列棚に
“あのビル・ゲイツ氏が ・・・!” “英国王室御用達の ・・・!” という謳い文句が
POPされています。箱に入ったワインが山積みです。思わず、価格を確認します。
迷わず、小脇に1本抱えてレジに向かいます。

・・・ やっと、1週間経過しました。 コルクを開けます。


Hedges CMS White 2006
 ヘッジス CMS ホワイト 2006

 

                
 

MS ビル・ゲイツ会長のパーティーや英国王室の御用達ワインとして
有名な、ボルドーワインのエレガントさとコロンビア・バレーの力強さを
兼ね備えたワシントン州のヘッジスの白ワインです。

ソーヴィニヨン・ブランの特徴である鮮やかな酸味が、シャルドネのまろやかな
口当たりと合わさり心地よい印象のワインです。フレッシュなハーブとバニラの
余韻を感じることができます。


  ■ ワイナリー : ヘッジス (HEDGES)
  ■ ワイン 名 : ヘッジス CMS ホワイト
  ■ 原産国 : アメリカ
  ■ 地   方 : ワシントン
  ■ 地   区 : コロンビアバレー
  ■ 格   付 : AVA
  ■ 品   種 : シャルヂネ マルサンヌ ソーヴィニヨン・ブラン
  ■ 上   代 : 2,600円(WS売価1,742円)



■ 家WINE ■

何か有ったらワイン
何も無くたってワイン

日常生活の中でも
一つの必須アイテム
となったのだろうか

そうしたことすら
考えるべき範疇で
なくなった気もする

何か有ったらワイン
何も無くたってワイン


第五大成丸


レ・タンヌ オーガニック カベルネ・ソーヴィニヨン/メルロー

2009年06月10日 | 家WINE




「気持ちだけでも ・・・」

どうやら、
  胃が荒れているようです。( ここ数日、暴飲暴食が続いています )

しかし、
  今日もワインを飲みます。( “一日酒を絶っても仕方ない” と言訳をします )

とりあえず、
  カラダに良さげな 「ビオワイン」 にします。 ( 気持ちだけでも ・・・ )



Les Tannes Organic
      Cabernet Sauvignon-Merlot
 
 
  
レ・タンヌ オーガニック カベルネ・ソーヴィニヨン/メルロー 2007




 


世界最大のオーガニック認証機関 「エコセール(ECOCERT)」 も
認めた南フランスの本格派オーガニックワインの逸品

有機栽培のブドウを使い一部樽熟成をした飲み応えのある自然派ワインです。
「カベルネ・ソーヴィニヨン」 と 「メルロー」 のブレンドで、まろやかな甘みとしっかりした
ボディのあるスタイル。深い赤紫色をしており、ブルーベリーなどの香りの中に
レッドペッパーやスパイスのニュアンスがあり、たっぷりの果実味が魅力的です。



  ■ ワイナリー : ジャン・クロード・マス Jean-Claude Mas
  ■ ワイン 名 : レ・タンヌ オーガニック カベルネ・ソーヴィニヨン/メルロー 2007
  ■ 原産国 : フランス
  ■ 地   方 : ラングドック&ルーション
  ■ 地   区 : オック
  ■ 品   種 : カベルネ・ソーヴィニヨン 50% メルロー 50%
  ■ オーガニック : ビオロジック Ecocert
  ■ 上   代 : 1,500円



■ 家WINE ■

自然や有機という響きだけで
安心や安全を感じる人がいるようだ
果たして、本当にそうだろうか ・・・

もちろん、カラダに良くない
化学物質や農薬に侵されたような
食品を誰も好みはしないだろう

だからこそ、その土地の土壌にまで
踏み込んだチェックが行なわれた上で
認証されなければ意味はないだろう

日本の野菜や果物は
本当に大丈夫なのだろうか ・・・ ?

第五大成丸


アッソーロ レッジアーノ フリッツァンテ ロッソ セッコ

2009年06月01日 | 家WINE




「異星人ワイン?」

“気にしなければ全く気にならない、しかし、気になりだすとやたら気になる ・・・”
たまに、そんな異性が現れるものです。そして、そういう異性は得てして、こちらが
用意したTPOには全くフィットしなかったりします。逆に、こちらのイメージには無い
シチュエーションのあるワンシーンでは、とんでもない輝きを放ったりします。
ちょっと大袈裟かもしれませんが、そんな異星人?テイストのワインかもしれません。
( お~っと、これは “イセイ” 違いですか? ・・・ ちょっと、酔ってます!!




Assolo Reggiano
Vino Frizzante Rosso Secco
 
   アッソーロ レッジアーノ フリッツァンテ ロッソ セッコ






食の都 「エミリア・ロマーニャ」 のラスコンブ

バラや苺の甘い香りがするイタリアのエミリア・ロマーニャ州で作られている
天然発泡性の赤ワイン(ラスコンブ)です。しっかりとしたタンニンやドライ感が
特徴で、フレッシュな味わいが楽しめる1本です。


  ■ ワイナリー : メディチ・エルメーテ
  ■ ワイン 名 : アッソーロ レッジアーノ フリッツァンテ ロッソ セッコ
  ■ 原産国 : イタリア
  ■ 地   方 : エミリア・ロマーニャ
  ■ 地   区 : レッジアーノ
  ■ 呼   称 : レッジアーノ D.O.C.
  ■ 品   種 : ランブルスコ・サラミーノ 85% アンチェッロッタ 15%
  ■ 上   代 : 1,550円



■ 家WINE ■

フェロモンがプンプン!
あの綺麗な女性からでしょうか?

ポリフェノールがブンブン!
あの芳醇な赤ワインのものでしょうか?

今日も、明日も、明後日も
“色気より飲み気” でしょうか ・・・ !?

第五大成丸


イプシス ブランク・フロール 2007

2009年05月29日 | 家WINE




「薄抹茶色のコルク」

“爽やかな緑色の輝きを帯びた透明感のある黄白色” という表現が似合うような
スペインの白ワインです。コルクは 「樹脂コルク」 を使用しているのですが、何と
緑色(薄抹茶色?)なんですね。そのコルクやボトルの中のワインの色を視覚的に
捉えているからか、抜栓してグラスに注ぐと、一層、フルーティーな香りが立ち込め
フレッシュさを放っているような気がします。


「こんなシチュエーションで」

季節は蒸し暑いシーズンに向っているのですが、新緑の季節にアウトドアに出掛て
木陰から山や川を眺めながら仲間と、また、窓を開け放った書斎でひとり、陽の傾き
かけたベランダでふたり、そんなシチュエーションで飲みたくなるワインです。価格的
には安めのワインですが、気持ちとシチュエーションがフィットすれば、高級なワイン
に劣らないような感慨や満足感を得る可能性のあるワインだと私は感じます。



Ipsis Blanc Flor 2007
   イプシス ブランク・フロール 2007





スペインの非常にコスパに優れたワインです!

1898年からワイン造りを始めた歴史のある造り手、パドロDOタラゴナの白のフロールは、
スペインの評価誌 「ペニン誌」 で4つ星 ★★★★ を獲得しました。青リンゴや
パイナップルを想わせるフルーティーな香り、心地よくバランスの取れた味わいが
口中に広がる、フレッシュな辛口白ワインです。



  ■ ワイナリー : ビンス・パドロ
  ■ ワイン 名 : イプシスブランク・フロール
  ■ 原産国 : スペイン
  ■ 地   方 : カタルーニャ
  ■ 地   区 : タラゴナ
  ■ 呼   称 : タラゴナD.O.

  ■ 品   種 : シャレロ 60% マカベオ 20% バレリャダ 15% モスカテル 5%
  ■ 価   格 : 990円(某ワインショップ)



■ 家WINE ■

1世紀以上、3世紀に渡って
ワイン造りを続けているワイナリー
そこには歴史があり事実もある

昔、一日が12時間だった?
まさか、そんな筈はない ・・・ !
時間の経過は今も昔も同じだ

もし、それと同じ時間や苦労の
モノづくりを課せられたとしたら
自分にはその時間や苦労が
“簡単には想像できません” と
簡単に言い切るのだろう ・・・

だから、ただひたすら、
ワインに携わっている全ての人に
ごちそうさま!そして、ありがとう!!

第五大成丸


IIIB(トワベー)・エ・オウモン ブラン 2006

2009年05月25日 | 家WINE





ⅢB&Auromon Blanc
  トワベー・エ・オウモン ブラン 2006





「ジャン・クロード・マス」 ブランドの最高峰キュヴェ

品質が高く価格が安いことで定評のある 「ドメーヌ・ポール・マス」 。
ドメーヌの歴史は古く、1892年にわずか9haの畑からスタートしました。1954年に、
前当主ポール・マスが畑を広げ、その後を引き継いだ息子のジャン&ミシェル兄弟
が、さらにドメーヌを向上させています。現在、畑は120haまで拡がり、ランドックを
代表する造り手となりました。ドメーヌのポリシーは、高品質であると同時にバリュー
ワインであること。まさにそれは飲み手が 「本当にこの価格でいいの?」 と心配
したくなるコストパフォーマンスであり、お値打ちな南仏のおすすめワインです。


  ■ ワイナリー : ジャン・クロード・マス 
  ■ ワイン 名 : IIIB(トワベー)・エ・オウモン ブラン
  ■ 原産国 : フランス
  ■ 地   方 : ラングドック&ルーション
  ■ 地   区 : リムー
  ■ 呼   称 : A.O.C.リムー
 
  ■ 品   種 : シャルドネ 100%
  ■ 価   格 : 1,850円


ドメーヌ最上級のクラスを意味する “IIIB(トワベー)”。上質なリムーのシャルドネ
を使用しており、トロピカルフルーツを想わせるふくよかな味わいの白ワインです。



■ 家WINE ■

「相性の良いワインと出合う」

それは人との出会いに
似ているのかもしれない
星の数ほどあるワイン
その中から “縁あって”
年に数本のワインと出合う

ブランドとか、流行りとか
世間の評価が高いヤツらも
対価さえ支払えば手に入る
しかし、そんな行動だけでは
いいヤツとは出合えない

ましてや、「家WINE」 の場合
他人の評価など消えてしまう
只、只管、自身の舌や脳みそと
相性の良いワインを探し求め
何度もお見合いしている気分

自分自身の好き嫌いもある
わが家人の好みも無視できない
その日の気分やシーンもある
相性ピッタリで出合える確率など
皆無に等しいかもしれない ・・・

それこそ、
星の中から “縁あって” である

第五大成丸


あっという間にカラッポ!

2009年04月28日 | 家WINE




「あっという間に ・・・」

♪ チョイト一杯のつもりで ・・・ ♪
ビールを一杯。二杯。三杯。酎ハイを一杯。二杯。ワインを開けて ・・・
気づけば、焼酎をロックで飲ってます。あっという間に飲み物が無くなります。
まるで昭和の大御所 「植木等」 状態です。最近、飲み過ぎかもしれません ・・・ 。
♪ ワカッチャ イルケド ヤメラレナイ ♪

先週、上娘の誕生日に、「有るもの何でも鉄板焼」 で、あれこれ 祝酒?を飲んだ
わけですが、わが家の食卓には、コース仕立の畏まった料理やスタンダードな
ご飯の惣菜が並ぶということはまれで、通常は居酒屋パターンで大皿あり小皿あり
の酒の肴が並びます。夕食のメインはあくまでも “晩酌” です!結局、上娘は彼氏
とのデートやらで帰ってこなかったのですが、そんなことお構い無しです!うまい酒と
それなりの肴があれば、晩飯・晩酌が宴会モードにギアチェンジされ楽しみます。

“大勢が一緒に食卓を囲んで楽しく” が基本です。私が子どもの頃、実家では、
親戚縁者も含め、親父の仕事関係のオッサン連中が大勢集まり、浴びるほど酒を
呑んで、夜毎、宴会状態でした。そのせいで、家の中は常に酒臭く、大きな声で
仕事の話を始めるオッサンたちの油と汗の臭いが充満していました。そんな家庭
環境で育った私は、その頃は否定していたような部分も含め、限りなく実家に近い
晩飯風景を好しとしているような気がします。“人は環境で育つ” ということを身を
持って感じ、否定しきれなくなったせいなのかもしれません。

ということは ・・・ そうです!元々は他人で家庭環境も違っていた嫁さんをはじめ、
家族全員にそうした影響は確実に及んでいます。以前、末娘が友達の家で夕飯を
ご馳走になって帰ってくるなり、“○○ちゃん家の夕食、変やねん!” と言うでは
ありませんか。聞くと、それは一般的な家庭の夕食の風景でした。私は末娘に
“どっちか言うたら、うちが変やねんで!” と ・・・ 。上の二人も同じような経験が
あったようで、“まず、ウチみたいに酒のアテの割合が多い家はたぶん無いでー”
“晩飯、2時間も3時間もかけて喰ってる家、そうは無いでー” などと笑いながら
末娘に説明しているのです。私はそれを笑っていて良いのやら ・・・


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Luna 2007 Conti Zecca
 ルナ コンティ・ゼッカ 2007




南イタリア、プーリア州の土着品種で個性を放つ

輝きのある黄金色で、バナナやジューシーなパイナップル、ヴァニラやナッツの
香りも存在し、ボリュームのある味わいにキリッとしたミネラル感があります。
柑橘果実の酸味が心地良く、余韻も長く続きます。

  ■ ワイナリー : アジィエンダ・アグリコーラ・コンティ・ゼッカ
  ■ ワイン 名 : ルナ コンティ・ゼッカ
  ■ 原産国 : イタリア
  ■ 地   方 : プーリア
  ■ 地   区 : サレント
  ■ 呼   称 : サレント I.G.T.
 
  ■ 品   種 : マルヴァジーア・ビアンカ 50% シャルドネ 50%
  ■ 上   代 : 2,600円


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Valpolicella 2007
 ヴァルポリチェッラ 2007




ぶどうの新鮮さが印象的なイタリアヴェネト州の赤ワイン

以前は協同組合にブドウを納めていましたが、ブドウ栽培の情熱が募り、
兄弟・従兄弟で始めたワイナリーです。自慢のブドウから新鮮なチェリーの
果実風味に溢れるワインを造っています。

  ■ ワイナリー : アジィエンダ・アグリコーラ・ラティウム・ディ・モリーニ
  ■ ワイン 名 : ヴァルポリチェッラ
  ■ 原産国 : イタリア
  ■ 地   方 : ヴェネト
  ■ 地   区 : ヴァルポリチェッラ
  ■ 呼   称 : ヴァルポリチェッラ D.O.C.

  ■ 品   種 : コルヴィーナ 70% ロンディネッラ 20% 他 10%
  ■ 上   代 : 1,550円


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このヴェネト州の赤ワイン、先週、あるインポーターの営業マンさんも家で飲んで
いたようですが、トマトソースのパスタとはあまり相性が良くなかったとブログにあり
ました。そして、そのあと試したお菓子(ジャガリコのバジリコ&トマト味)とは意外と
マッチしたようです。この発見(トライ)を素直にできるワイン関係者は貴重だと感じ
ます。どの業界でも長く居ると、アタマが固くなるものですから ・・・ 。

ちなみにわが家では、そこそこの牛肉が全く合いませんでしたので、鉄板の上で
焼いていた豚肉にピザソースと少量のマヨネーズを垂らし、市販のとろけるチーズ
をのっけて、ハーブペッパーを上からパラパラ ・・・ “まあ、何ということでしょう↗”
まるで Before - After 状態 !? でした。



■ 家WINE ■

人によって、家庭によって
毎日の食事やお酒に対する
見方や位置付けは違うもの

その人、その家庭の
スタイルで楽しめればよい
そしてそれを尊重すればよい

ワインが常に高級品扱いで
発泡酒が庶民的という見方
否定はしないが好きじゃない

フレンチやイタリアンでしか
味わえないお酒にされている
日本に来たワインは可哀想

これからは、家庭料理や
郷土料理で楽しめるような
ワインが脚光を浴びるべきだ

日本のジャンクフードや
お菓子がベストフレンドの
ワイン登場も悪くはない ・・・

第五大成丸


ジャパニーズグラッパ

2009年04月06日 | 家WINE




「ジャパニーズグラッパ」

こういう括りが公式にあるのかどうか知るところではありませんが、有名である
イタリアの 「グラッパ」、フランスの 「マール」 やスペインの 「アグアルディエンテ」
などと同じ製法のようです。どちらかと言えば、原料が100%国産ということ、また、
少し乾いたような口当たりがあり、ブランデーというよりは、日本の酒粕を原料と
する 「粕取り焼酎」 に近い蒸留酒だと感じます。しいて名前を付けるとすれば ・・・
“ジャパニーズグラッパ” ・・・ あぁ、やっぱ正解ですゎ!





キングセルビー
 葡萄華 限定品 35度 堅下甲州葡萄 樽熟

  Japanese Grappa ( White Brandy ) limited edition

  平成16年度 農林水産大臣賞受賞

  原料には日本古来品種で収穫量も希少になっている堅下甲州葡萄を使用。
  イタリア産で有名なグラッパとは違い、100%国内産で焼酎のように芳醇です。

  ■ ワイナリー : カタシモワイナリー
  ■ ワイン 名 : 葡萄華
  ■ 原産国 : 日本
  ■ 地   方 : 大阪柏原
  ■ 品   種 : 堅下甲州葡萄
  ■ 容   量 : 515ml
  ■ 上   代 : 2,940円


【 カタシモワイナリー 】
大阪は昔、ぶどう栽培日本一でした。カタシモワインフード㈱は、明治初期に
創業者が、柏原市堅下の南斜面を開墾されて以来、ぶどう造り100年以上、
ワイン造り90年以上の西日本最古のワイナリーです。河内産ぶどうからワインを
醸し続けて三代目の
高井利洋氏は、大阪府柏原市にある自社農園で、除草剤を
使わず、減農薬に取り組み、手間隙をかけて育てたぶどうを搾汁したフリーラン
ジュースを使い、丁寧に醸造している造り手です。( HPより抜粋 )

【 葡萄華 】
大阪府柏原市で栽培された日本古来の堅下本ぶどうを原料に作り上げた
ジャパニーズグラッパ(ホワイトブランデー)です。グラッパはイタリア産が有名ですが
100%日本国産のグラッパは焼酎のように芳醇で日本の食事に大変よく合う新しい
タイプのお酒です。他にはない世界唯一の味をお楽しみ頂けます。出来る限り自然
の味わいを楽しんで頂く為に各種の薬品処理を行わず、添加物も一切使用せず、
濾過も最小限に抑えています。その為温度変化や直射日光等により内容物が結晶
化して澱として沈殿したり、水割りにした場合、水と反応して白く濁る場合があります
が品質には問題ありません。ご安心してお飲み頂けます。( 裏ラベル記載を転載 )

焼酎の “ハナタレ(初垂れ)” は、焼酎を蒸留した時に一番最初にポタポタと
垂れてくる “出ハナ(一番搾り)” のことですが、この 「葡萄華」 の “華(ハナ)” は
ここからきているのでしょうか ・・・ ?




■ 家WINE ■

食前酒も食後酒も
わが家では食中酒

酒を飲みながら食を
摂るのが基本である

だから、わが家では
万能選手が活躍する

“ジャパニーズグラッパ”

久々に炎のストッパー
見参! ・・・ ???

第五大成丸