Life with Leica

ライカ片手に写真散歩

ヘルシンキ紀行・駅前風景

2009年02月08日 | フィンランド
Leica M2

中央駅の駅前。右手の建物が今回宿泊したホテル・ヴァークナ。1階から5階まではソーコスというデパートが入っていて、地下にはスーパーマーケット。マクドナルドもあってこれらすべてお世話になった。
ガイドブックやJTBでは高級ホテルの扱いだが、まあ、実際はビジネスホテルクラスだ。ただし部屋は広くて特に不満はなかった。
何よりこのホテルの魅力はこの立地だろう。空港からのリムジンバスも目の前のターミナルに着く。ヘルシンキ滞在を考えている方には悪くないホテルである。

無題

2007年12月06日 | フィンランド

Helsinki
CONTAX TVS DIGITAL

日本の子供の学力低下、というのは気になるニュースだ。
資源もなく、食糧さえ輸入に頼るこの国が、子供の学力まで低下させたら今後世界で生き延びる術がない。



国旗のある屋台

2007年10月31日 | フィンランド

Helsinki
KONICA MINOLTA α-7DIGITAL 28mm F2.0

国連中心主義という意味が、何でも国連にきめてもらおう、国連の決定は尊重し遵守しよう、ということなら、妙なことになってしまう。国連できめるのは誰か。それは各加盟国の合議体である。国連という抽象的なものではない。そこが、国内における一国民と国家機関との関係とまったくちがうところだ。もっと乱暴に割り切って言えば、国連でものをきめるのは、加盟国自身なのだ。つまり、日本なのだと気がつかなければいけない。
(小室直樹「新戦争論」より)

新幹線

2007年05月23日 | フィンランド

Helsinki
KONICA MINOLTA α-7DIGITAL 28mm F2.0

久々に新幹線の新型車両N700系がデビューだそうです。
車両が良くなるのはいいのですが、自分が心配なのは足元(線路)の老朽化対策です。以前、山陽新幹線の橋脚やトンネルのコンクリートの劣化が問題になりましたが、これらは全線、遠からず寿命を迎えるはずですから、自分はそちらが心配でなりません。
ヨーロッパの高速鉄道と異なり、高速化や安全性を高めるためほぼ全線を高架にし、在来線から独立したシステムにしたことが、設備更新のこの際には最大の問題となります。新幹線(東海道・山陽)が消えた日本、というのも近い将来に想定しておく必要があるのではないでしょうか。
漠たる新幹線の行く末の不安は、日本の行く末の不安でもあるような気がします。

写真はフィンランドの高速鉄道。
JRにはスピードよりも安全を求めていただきたいものです。