Life with Leica

ライカ片手に写真散歩

古い旅館

2006年03月28日 | 北海道

LEICA M6TTL COLOR SKOPAR 35㎜

増毛駅前の古い旅館。今夜はここに泊まろう、と思ったらもう営業はしていないとのことだった。

バスに乗る

2006年03月21日 | ポルトガル

Leica M2 COLOR SKOPAR 35㎜

シントラとカスカイスをロカ岬経由で結ぶバス。運賃は運転手に手渡し。
地元の老人が乗り込む際、運転手と何やら二言三言。会話の最後は決まって「オブリガード」だ。

梅を撮る

2006年03月18日 | 京都・奈良

Leica M2 Elmar 50㎜ F2.8

こういう、液晶のモニターを見ながら撮るスタイルの嚆矢は、シャープの液晶ビューカムというビデオカメラだったと思う。海外で初めてこのポーズでじっと撮影している人を見かけたときは、新興宗教のお祈りかと思ったものだ。
ビデオでもデジカメでもこのスタイルが当たり前になったとき、シャープの液晶ビューカムは生産終了である。

桜と石垣

2006年03月15日 | 大阪

Leica M6TTL COLOR SKOPAR 35㎜

城の石垣に桜、というのはよく似合う。この景色ももうすぐだ。(昨日は雪が降ったけど)
昨年の大阪城。

寝台特急出雲

2006年03月13日 | その他国内

Nikon FM2/T Nikkor 45mm F2.8P

今日、帰宅後に見たニュースによると、山陰本線の餘部駅が大にぎわいだそうだ。
理由は、今週で廃止になる特急出雲を余部鉄橋で撮ろうというアマチュア写真家(鉄ちゃん)がどっと押し掛けているかららしい。
自分も昨年夏、墓参りを兼ねてこの余部鉄橋を見に行き、運良く特急出雲を撮ることができた。遠からず「失われた風景」になることを思えばこれは自分にとって貴重な記録だ。(写真の出来はこの際別問題)

あらためて、写真の本質は記録だな、と思う。銀塩写真は偉大な発明だ。そのおかげで我々は、幼い頃の自分はおろか、100年前の風景も目にすることができる。現像されたフィルムは、保存さえできていれば100年後の人類もそこに記録されたものを見ることが可能だ。
対して、今のデジタルデータを100年後の人類が見ることができるかどうか、は誰にもわからない。

(追記)
昔読んで面白かった本・・鮎川哲也「急行出雲」 短編の鉄道ミステリー。かなり昔の本だが、こんな本を片手に旅をしたい。

須磨を走る

2006年03月12日 | 神戸

CONTAX TVS DIGITAL

国道2号線、海の見える区間。
すっかり目になじんでいた、海に突き出したベルトコンベアーの解体工事が行われている。このベルトコンベアーは、神戸の山を削ってその土をはるばるここまで運んで船に積み込むためのもの。「山、海へ動く」という「神戸市株式会社」のやり方の象徴みたいなものだったが、神戸空港完成でその役割を終えたということだ。しかし、神戸空港島の土地はほとんどまったく売れておらず、ハッピーエンドとは行かず。

明石の午後

2006年03月11日 | 神戸

CONTAX TVS DIGITAL

本日は天気が良かったのでオープンカー(COPEN)で明石へドライブ。
目的は「明石焼き」(玉子焼き)と「魚の棚」だ。明石焼きの元祖のお店「きむらや」はけっこうな行列ができていたのであきらめて「魚の棚」(「うおんたな」と発音する)へ行き、タコとマグロを買って帰宅後おいしくいただいた。
魚の棚のタコは生きがいいので、なかには魚屋の店頭から逃亡を図るやつもおり、妻が「1匹逃げてるよ」と女性の店員に教えると、客の対応に追われながら「あとでつかまえまーす」という返事。
港町の、あくまでものどかな午後であった。

重ね貼り

2006年03月08日 | 神戸

Leica M2 Elmar 50㎜ F2.8

神戸の元町。重ね貼りされたポスターがいい味を出している。

ポスターの重ね貼りを見ると「笑っていいとも」を連想するのは自分だけか。