Life with Leica

ライカ片手に写真散歩

シクロ

2006年06月30日 | その他海外

Leica Ⅲf

ベトナムのニャチャン。早朝、シクロに揺られつつライカで撮る。
シクロは観光客とのトラブルも多いらしいし、街を歩いているときに「乗れ、乗れ」とずっとつきまとわれるのにも閉口するが、ホテルでチャーターしたシクロに乗ったのでこのときは安心して楽しんだ。ただし、事前に料金の交渉はちゃんとしておく必要がある。
それでも自分たちには比較的簡単に払える、小遣い程度の料金が、彼らの生活の糧。なんだかんだいって日本は裕福な国だ。(今のところは)

朝の川辺

2006年06月29日 | その他海外

NIKON F100 Nikkor 50㎜ F1.4

現在読書中・・横木安良夫「サイゴンの昼下がり」  サイゴンの喧噪と、ニャチャンののんびりした時間が懐かしくなる。

ベトナムのニャチャン。朝の漁港で。

頂へ

2006年06月27日 | 中部山岳地方

MINOLTA X-700 SIGMA 35-70㎜

先日読み終えて面白かった本・・夢枕獏「神々の山嶺」  
ベストセラーになったのは数年前だから、今頃読むな、といわれそうだが。

北アルプス水晶岳あたり。・・多分。

モンサンミシェルの影

2006年06月20日 | ヨーロッパ

MINOLTA α-9 24-85㎜F3.5-4.5

今朝の読売新聞に、「海上の修道院」取り戻せ、という見出しあり。
フランス政府が、モンサンミシェルと陸地の間に堆積した砂を除去する工事をはじめたそうだ。満潮時は完全に海に浮かぶこの修道院も、最近は陸続きの時間が長くなっていて、本来の景観が失われつつあるからだ。
砂が堆積した原因は陸地との間に道路を作ったこと。この工事で、景観を取り戻すために砂を除去したうえにその道路も壊してしまうそうだから、自分たちの都合で作ったり壊したり、まったく人間というのは無駄なことをする生き物だ。

この道路、約4キロあるのだが、5年前に訪れたとき、修道院から陸地側のホテルへ行くのに適当な時刻のバスがなくて、カバンを引きずりながら、しかし景色を楽しみつつ歩いた、実は思い出の道である。
モンサンミシェルの写真は こちらにも。

ヨットハーバー

2006年06月06日 | 西宮・芦屋

Leica Ⅲf  Elmar 5㎝ F3.5

新西宮ヨットハーバー。堀江謙一氏の母港である。クラブハウスには堀江氏のヨットが展示してある。

昔読んで感動した本・・「コンチキ号漂流記」 小学生の頃、何度も読み返して、海の冒険にあこがれた。が、空想だけで終わった。今、新しいコンチキ号が再び冒険をしているらしく、これにはちょっと感心である。

芦屋の海

2006年06月06日 | 西宮・芦屋

OLYMPUS XA

かつては白砂青松だったという芦屋の海岸だが、今はちょっと寂しい風景だ。
芦屋川沿いと、臨港線という名の道路近くの松並木が当時の名残をわずかにとどめる。


松竹座

2006年06月01日 | 大阪

RICOH R1

道頓堀の松竹座。元々は大正12年築。ただし何年か前に外壁の一部を残して全面改築されたものらしい。

かつては近くに角座や、中座などもあったが、今はない。