Life with Leica

ライカ片手に写真散歩

上海紀行・家

2008年01月31日 | 中国

Shanghai
Leica M2 Elmar 50mm F2.8

写真と関係なく・・・

思えば昨日と一昨日は、人生で初めて、ハンドボールの試合をテレビで観戦した、記念すべき日であった。
勝負の結果と、ここに至った経緯は別にして、やはり一発勝負というのは観る側にも気合いが入っておもしろいものだ。

ハンドボールはマイナーなスポーツといわれるけれども、高校の部活ではけっこうあるような気もするし、スポーツとあまり縁のない自分も高校の体育でやったことがあるくらいだから、さほどマイナーなスポーツではないように思う。
何しろこの国では、ラクロスやクリケットや、ポロやホッケーよりもはるかにメジャーなスポーツであろう。これを機に人気スポーツになるかもしれない。

それにしてもこの状況になって、「実は私、昔ハンドボールやっていました」という人が次々出てくるのを見て、漫才師のハイヒールが「まるで隠れキリシタンみたい」とコメントしたのが妙におかしかった。


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上海紀行・上海駅にて

2008年01月30日 | 中国

Shanghai
Leica M2 Elmar 50mm F2.8

大勢の人でごったがえす上海駅。
旅先では、用がなくても駅を見ることにしている。できれば列車で蘇州へ行こうかと考えていたのだが、帰省客なのか何なのか、駅はとんでもない大混雑で、駅舎に入ることすら難しいような状況だったので、あきらめることにした。

写真と関係なく・・・
「ついでながら、汽車に乗って毎々不愉快を感じるのは、お客の公徳心の欠乏である。(略)なるほど、大阪人はこの点において東京人よりも慥にだらしがない。私は近頃何事にも大阪の方を贔屓にするが、こればかりは東京人に劣る。現に大阪人自身が、地方を旅行中汽車や何かで大阪の人に行き遇うと嫌な気がする、と云う。なぜなら、家族同伴で二等室に陣取りながら、廣い場席を傍若無人に占領したり、行儀の悪い格好で飲み食いしたり、無遠慮な声でしゃべったり、蜜柑の皮や折詰の残骸をそこらじゅうに散らしたり、見ず知らずの人に話しかけたり、と云った風な不作法をする種族がいると思うと、それが必ず大阪人である。外の人には分からないでも大阪人同士だと直ぐに分かる。」
(谷崎潤一郎「旅のいろいろ」より)

読んでいてちょっと笑ってしまった。大阪はやはりアジアである。



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上海紀行・黄浦江

2008年01月29日 | 中国

Shanghai
Vivitar ULTRA WIDE & SLIM

ずいぶん昔、日本を訪れた中国の要人が、瀬戸内海を見て、これは何という川か、と聞いたという話がある。
上海市内を流れる黄浦江は、けっこう大きな船が行き交っていて、日本人には海(海峡)のようにも見えるのだが、実のところは、長江の小さな小さな支流でしかない。
大陸のスケールとはつまりそういうことだ。


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上海紀行・上海ドール

2008年01月29日 | 中国

Shanghai
Leica M2 Elmar 50mm F2.8

その昔、南こうせつさんが「上海エレジー」という曲を歌っていて、その中に「昔栄えた街に大陸の風が吹く ああ 不意のノスタルジア」という歌詞があった。
自分はこの曲が好きで、たまに口ずさんだりもするのだが、どうも、今日の上海の繁栄は、古い日本人の抱くそんなノスタルジーをどこかあざ笑っているかのようだ。


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ヤシカフレックス

2008年01月26日 | カメラ

KONICA MINOLTA α-7DIGITAL AF50mm F1.4

とうとう二眼レフを手に入れた。
憧れのローライではなく、ボロボロのヤシカフレックスだ。
外観もボロなら中はほこりだらけで、レンズにも曇りがある。それでも絞りはきちんと動くし、シャッター速度もほぼ正確なようなので(1秒は1.5秒くらいありそうだが)、リバーサルフィルムを入れて試したところ、結果は予想以上に良好だった。
どうやらしばらくはこれで遊べそうである。
持っているフィルムスキャナーが35㎜専用なのがちょっと残念。

ちなみにこれを撮ったα-7Dも、今となっては古いデジタルカメラだが、実に使いやすいカメラだ。こちらもまだまだ現役である。

上海紀行・川を眺める

2008年01月26日 | 中国

Shanghai
Leica M2 COLOR SKOPAR 35mm

大勢の観光客があふれる外灘の遊歩道。

こういう世界的な観光地にある看板がもたらす宣伝効果、というのは金額にするとどれほど大きなものになるのだろう。
こういう写真をアップすることで、自分も自然とその企業の宣伝に手を貸すことになるわけだ。
もっとも、自分のブログを見る人の数なんてたかが知れているし、RICOHに関しては自ら宣伝しているようなところもあるのだけれど。


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ユニクロにて

2008年01月25日 | 大阪

Osaka City
RICOH GR DIGITAL

大阪・新世界近くのユニクロで。

ユニクロといえば、上海で驚いたことの一つが、ショッピング街に行くとユニクロやドン・キホーテの袋を下げた若者がたくさん歩いてること(日本人である自分がドン・キホーテに入ったことがないのに)。
高級ブランドの店もあるし、上海の街は日本となんら変わるところがないということ。
どうせ日本で買っても「Made in China」なんだから上海のユニクロで何か買って帰ろうか、と妻がいったのだが、上海在住の義父の友人に聞いてみると、値段は日本と変わらないか、むしろ高いくらいではないか、ということだったので結局店に入ることはなかった。


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