Life with Leica

ライカ片手に写真散歩

電信塔

2005年11月30日 | 神戸
RICOH Caplio GX + DW-4

普通、電信柱といえばコンクリートか木でできているものと相場が決まっているが、この界隈だけは鉄塔になっている。なぜだろう。かねてからの疑問だ。それとも自分が知らないだけでよくある形なのか。神戸市兵庫区。

奥飛騨

2005年11月27日 | 中部山岳地方

Nikon FM2/T SIGMA 105mm MACRO F2.8 

奥飛騨、福地温泉の宿から。3年前の11月、ある日の早朝。
北アルプスに登って奥飛騨の温泉に1泊して帰る、というのはかつては大好きな山旅のパターンだったが、いつからか山を眺めながら温泉につかることだけが旅の目的になってしまった。

ファーストショット

2005年11月24日 | カメラ

Leica M2 NOKTON 40㎜ F1.4

先日手に入れた1962年製ライカM2の自分にとってのファーストショット。西宮にあるスーパーの階段室だ。購入して最初のフィルムなのでモノクロではなくポジによるテスト撮影である。
自分にとっては1本目のフィルムだが、43年前に西ドイツで生まれて以来、これまで幾人かの人間の手を経ているわけで、どれほどのフィルムが通されてきたかはもちろん知る由もない。M2はジャーナリストに好まれたモデルなので、もしかしたらベルリンの壁の崩壊をこのファインダーで見たかもしれない、などという想像も可能であろう。
ともかくテスト結果は問題がないので、今からは自分の視覚装置である。

2005年11月06日 | 大阪

CONTAX TVS DIGITAL

昨日、久々に晴天の土曜日、大阪の御堂筋をぶらりと散歩。オフィス街にも古いビルが残っていて歩くとけっこう発見がある。あくまでも自分にとっての「発見」だが。
写真は「大阪倶楽部」という大正時代のビルの窓。こういう重厚さとか、装飾性は最近のビルにはあまりないものだ。

サイゴンの町

2005年11月04日 | その他海外

NIKON F100 TOKINA19-35㎜F3.5-4.5

例年、正月は旅先で迎えていて、この年末年始はどこへ行くかあれこれ考えていたが、ようやく固まってきた。ただこの時期既に飛行機のチケットがけっこうキャンセル待ちになってるのがややあせりを誘う。

そういえば昨年はベトナムで新年を迎えた。あの旅からもうすぐ1年かと思うとまさに「Time flies」だ。またベトナムにも行きたいが久しぶりにヨーロッパへ行きたい気分が今はやや勝っている。

過去のベトナムの写真はこちらに。

「引っかかる町並」

2005年11月03日 | 神戸
CONTAX TVS DIGITAL

「日本カメラ」11月号、赤瀬川氏の「引っかかる町並」という文章から

「取材などで地方都市へ行って余った時間に町をぶらつく。その場合できるだけ古い町並を探し歩く。(略)新開発されたばかりの町並は清潔なのかもしれないが、ただぺらっとしていて面白くない。(略)地元の人にどこか古いところというと、いきなり立派なお寺に連れていかれたり、お宝的な歴史名物を見せられたりして、それはそれでいいときもあるがちょっと違うのである」

同感。海外でも同様のことがある。明石市で。

商店街

2005年11月01日 | 尼崎
Leica Ⅲf COLOR SKOPAR 35㎜

阪神電鉄出屋敷駅近くの小さな商店街。駅前にショッピングセンターができ、核店舗としてダイエーが入ったとき、かなりの客をここから奪っただろうと思う。ところがそれから数年、そのダイエー出屋敷店は経営合理化で閉店。「盛者必衰の理」であろうが、痛い目に会うのはまわりの小さな個人店主だ。