Life with Leica

ライカ片手に写真散歩

高架下の風景2

2005年06月27日 | 西宮・芦屋
Leica Ⅲf

阪急電鉄今津線の高架下。頭上に「阪神国道」駅がある。
国道2号線のすぐ近くにある駅なのでその名があるが、今、国道2号線を「阪神国道」と呼ぶ人は少ないのではないか。駅やバス停の名前にそのあたりの古い地名や呼び名が残ることがある、その例の一つといえるかもしれない。


薩摩富士

2005年06月10日 | その他国内

世に「○○富士」の異名を持つ山は多いが、この開聞岳ほどその名にふさわしい山はない。むしろ本家よりも美しい成層火山だ。標高はわずか924メートル。しかし「これほど完璧な円錐形もなければ、全身を海中に乗りだした、これほど卓抜な構造もあるまい。名山としてあげるのに私は躊躇しない」と、深田久弥氏の「日本百名山」にあるとおりだ。

20年前、スクーターで九州を一周したとき、突然のスコールの後、虹の向こうにこの山を見たことがある。それは実に美しい光景であった。

北に利尻富士あれば南に薩摩富士。つくづく、日本は富士の国だ。

地名表示

2005年06月06日 | その他国内
LEICA M6TTL COLOR SKOPAR 35㎜

大津市。仁丹のマーク入り地名表示板。歴史を感じる地名だ。漢字も旧字体を使っている。

看板とともにこうした古い地名をぜひ変えずに残してほしいのだが・・。