Life with Leica

ライカ片手に写真散歩

年賀

2005年12月30日 | 未分類
明日、大晦日から冬の旅。

今回の行き先はポルトガルのリスボンだ。一つのホテルに滞在して、リスボンの町や近郊の町をライカ片手に散歩するつもり。帰国は1月7日の予定だ。それまではブログの更新もお休み。

2006年もよろしくお願いします。

大原美術館

2005年12月28日 | その他国内
MINOLTA XD MD28㎜F3.5

倉敷の大原美術館。

倉敷の美観地区にある旅館「くらしき」にはご主人が集めたライカのコレクションがあるそうだ。次に倉敷に行く時は是非それを見てみたい。

これを撮ったのは、今はもう手元にないカメラ、ミノルタXD。こいつは学生時代のあこがれのカメラだった。卒業から10年近く経って中古で入手したものの、残念ながらシャッター不調で手放したのだ。修理がまだ可能でさえあればもう一度使いたい、本当にいいカメラであった。

路地裏

2005年12月23日 | 路地

Leica M2 NOKTON 40㎜ F1.4

もうかなり昔の話だが、作家の寺山修司が「のぞき」の疑いで捕まったことがある。その釈明の記者会見で確か、作品のイメージ通りの路地裏があったので歩いていただけだ、というようなことを述べていた。
まだ子供だった自分は「ほんまかいな」という疑いを持って見ていたのだが、今となっては、真偽はともかく、その理由はあり得ると思う。ふと気がつくと自分もこうして路地裏の洗濯物にレンズを向けたりしているからだ。

サイゴンの渡船

2005年12月20日 | その他海外
RICOH Caplio GX

サイゴン川の渡し船である。大量のバイクをあちらからこちらへ、こちらからあちらへと、四六時中休むことなく飲み込んでは吐き出している。大阪、天保山渡船の30分間隔の運航とは大違いである。その様子をホテルの部屋の窓から見ていると面白くて飽きることがなかった。
写真に見えるサイゴン川の向こう岸はガイド本に紹介されておらず、以前に友人と来たときも川を眺めただけで渡っていない。今回はこれに乗って向こう岸に渡ろうと思ったのだったが、妻が突然体調を崩したためかなわなかった。次回の宿題といったところである。

天保山渡船

2005年12月18日 | 川風景

Leica M2 NOKTON 40㎜ F1.4

大阪市内に残る8つの渡船の一つ。川を渡る橋の代わりなので無料。およそ2分の船旅である。USJが近いせいか客には外国人の姿が目立つ。30分おきの運航というのがなかなか長閑だ。自分が以前に乗ったのはUSJができる前で、その時と比べるとあたりの景色は変化したが、渡船が刻むリズムは相変わらず。

パーマ屋

2005年12月18日 | カメラ

Leica M2 NOKTON 40㎜ F1.4

「この重さがよい。重量こそ、存在の証と思えてしまう。大きさがよい。左手に載せ、右手を添えたときの収まりのよさは、これ以上でも以下でも納得できないサイズなのだ」「景色がよい。ファインダーを覗いた途端、すべてが懐かしいのだ。これぞライカ・ワールド、つまりは写真の世界」「もちろん全部がよい。ディテール、中身、信頼感、それらすべてが滲み出て形となるのだ。デザインがよいとはこのことなのだと思ってしまう」
とは、油井昌由樹氏が世界文化社のライカに関する本に寄せたエッセイの冒頭部分である。
正直、残念ながら自分はM6TTLでこの感覚を実感として味わうことはできなかったが、M2を手にすることで味わうことができた。氏の愛機はM4なのだが、ライカはM4までだ、という一部の意見は十分に納得できる。理由はいろいろあるので、その詳細はまたあらためて書きたい。
ちなみに油井氏の肩書きは「夕陽評論家」だが、映画「影武者」で徳川家康の役をされた方だ。

電器店

2005年12月17日 | その他国内
LEICA M6TTL COLOR SKOPAR 35㎜ F3.5

大津市内で見つけた古い電器店。あと松本零士の「光速エスパー」の絵がどこかにあれば完ぺきだったが・・。

牛乳箱

2005年12月17日 | 京都・奈良

奈良市内。元興寺門前、日本最古の町といわれる「ならまち」で。
「実はこの牛乳箱も日本最古の牛乳箱です」と説明されると納得してしまいそうである。

お手伝い

2005年12月12日 | 中国

Nikon F100 TAMRON 28-200㎜ F3.8-5.6

孫がおばあちゃんの手伝いをしているところだろうか。言葉がわからないので確かめようがなかった。シルクロードのどこで撮ったのだったか、それはもう記憶の外だ。しかし確かに自分が旅で出会った光景には違いない。