26日金曜日の酒匂川

昨日の晩は孫の少林寺拳法の特練を我が家で行うとの事でリビングの掃除を念入りに済ませ
のんびりと何時の様に家を出て酒匂川は松田地区へと向かった
途中紫水大橋を渡りその時に川を見ると足柄大橋の下流部は誰も居なかったので
場所は其の時足柄大橋でと決め向かう・・・何時ものように右岸側に車を止め
支度を済ませて川に入るが此の日も暑い・・・川に出るまでに汗だく状態・・・
昨日は竿も持ち変えるつもりではいたのだがまたドラゴンホースを手にすることにしたんだ
足柄大橋のトヨとその下流の開きが出来るので此の竿で遣りたかったので良かった・・・
瀬の頭に囮缶を沈め舟に2つの囮を入れて下流のトヨへと向かうのだが
紫水大橋から見た時は誰も居なかったが川に着くと1人のお客さんが下流の開きで竿を出されていた
仕方ないね・・・タッチの差って感じでしょうか・・・なので私はその方の上流部のトヨに入り
11時半過ぎからのスタートとした・・・此のトヨも居れば掛は早い所だが・・・はて？
囮を流れの芯に入れて泳がせる・・・すると開始から8分でガツン・・・居た居た
結構良い感じで引くじゃないかデカイ？浮かせて抜くとやれやれ腹掛り・・・
20㎝程の奴だったけど腹掛リでは少し流されてしまうよ・・・
腹の傷も開いてしまっていて囮には使うことは出来ないのでそのまま舟に仕舞った
其の後同じ囮で泳がせるが中々反応は無く10分位掛かってからようやくガツガツ・・・ギューン・・・
今度のは確り背掛りで型は18㎝と小振りだったが囮にするにはこの位が丁度良い
小振りの方が良く泳ぐからね・・・だがこいつは使う事無く舟に入れ使っていた囮は放してやって
もう1つの生簀からの囮を付け芯を狙う・・・次も10分ちょっと時間が掛かってしまったけど
何とか掛かってくれたのだが如何もペースは良くないもっと掛かっても良いはずなんだけど
此処連日この場所も誰かしらが竿を出されているからね仕方ないんですけどね
もっとも自分でも其れなりに荒らしてしまっていましたし・・・
此の日も前日はmasaさんが可なり釣られたとの事で残りが少ない様だ
そうこうしていると下流に居たお客さんが上流の瀬の上の鏡に移動された
ならばとトヨから徐々に下りトヨからの開きへと釣り下った
トヨの尻で前当たりも無くいきなり竿へ圧し掛かって来たそこそこ引きも強いが
其処は流石に荒瀬竿ガツンと一気に走りを止め竿を手前の辺地へと寝かせ流れから切り出し
緩い所迄持って来ては浮かせて抜く・・・20㎝程の奴だったががっちりと背掛りだ
其の後いくつか追加するも如何もペースが悪く気に入らない・・・
型も20㎝止まりでそれ以上のが掛かって来ないじゃないか・・・
此の日も一応クーラーを持って来ていて良い型が掛かったら4つ程晩のつまみにしたかったのだが
この開きでは対岸の辺地で小振りだったけど跳ねは結構見られたのだが
遣る気のある奴はどうやら少ない様でドンコが数匹掛かって来てしまった
ドンコが多いって事は遣る気の有る凶暴な鮎が少ないって事なんだよね
この時期の遣る気の有る鮎は可なり凶暴になっているからな・・・
この開きで少し良い型のをこの荒瀬の竿で釣りたかったんだけどねぇ～
遅いペースで掛りはするが如何も20㎝止まりで小振りのが多かった
チョット型物が欲しかったって事も有って開きから釣り下りテトラの際を泳がせてみた
此処も型は揃う所だが・・・果たして居てくれるか？
すると直ぐにガツンと掛かってくれたじゃないか場荒れしない様にとすぐさま竿を手前側に寝かせ
テトラの際から外すのだが外して竿を立てるとまたテトラの流れにと入ってしまう
そこそこの型の様だ竿のパワーが有り過ぎるので此処は無理せずまた竿を手前に寝かせ寄せた
だがさて浮かせて抜こうと竿を立てるとまた流れに潜り込んでしまうじゃないか
楽しい一時なんだけど埒が明かないので此処は少し強引に寄せては浮かせ抜いた
タモに納まったのはこの日最大だった22㎝のお持ち帰りサイズだった
もう1つ位このサイズが掛かってくれたら有難いんだけどね・・・
ただ此のテトラ前も流れは有るが緩い流れでトロ場ぽいのでペース良く掛かってくれないと飽きてしまう
だが此処は竿の感覚を試す意味も有るので泳がせて釣る・・・
胴調子の荒瀬竿だが泳がせて釣っていても感度は可なり良いので何ら支障は無く泳がせる事が出来た
其の後いくつか追加したところでやはり飽きて釣り上がり開きで狙ってみた
だがやはり掛は悪く粘ってみるものの1つ18㎝程のを追加したところでまたテトラ前にと釣り下る
するとギューン・・・一気に下へと走ったじゃないか・・・良々掛かった掛かった・・・
此奴もそこそこ良い引きだお持ち帰りサイズとの思いから少し慎重にばらさない様やり取り・・・
浮かせて抜きタモに納まったのは21㎝のお持ち帰りサイズ・・・
其の後18㎝と20㎝の2つを追加したところで2時半になったので此の日は納竿とした
22㎝のと21㎝のに腹が避けてしまった20㎝のともう1つ20㎝のを晩の塩焼き用にと4つ持ち帰り
使っていない18㎝程の元気の良い奴を２つ生簀様にと活かして持ち帰った
他のは釣られる事無く大きくなれって言いながら皆川にお帰り頂いた
今までの様なペースでは掛かってくれなくて型ももう少し良いのが出れば良かったんだけど
それでも此処は下流と大橋真下に広く深いプールが有るだけに釣り返しの効く場所
チョット釣れなくなって静かに場所も落ち着かせればまた掛かるようになることだろう
今日は土曜日で川には出ず休むのだが明日は日曜日で普段なら休むところだが
明日は囮交換も兼ねてチョット早い時間からまた足柄大橋で竿を出す
また竿もドラゴンで練習するつもりでいる仕掛け類もワンランク太い仕掛けを使い
他の河川での操作の練習をするつもりだがせめて24㎝位のが掛かってくれたら面白いんだけどね・・・
酒匂川でも各所で24㎝以上の良型が釣れているんだけどなぁ～
この足柄大橋でも必ずデカいのが居るはず・・・そのうち掛かってくれるだろう・・・。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

25日木曜日の酒匂川

昨日ものんびりと家を出て酒匂川へと向かった
竿もこの日はリミプロTFから先日購入したドラゴンホースに持ち替え
そろそろ此の竿の重さや操作性にも慣れておかないといけない時期になって来ましたからね
そんな事でまた足柄大橋下流のトヨで試そうかとの思いから向かい途中紫水大橋を渡る時に川を見ると
今まで此のトヨには誰も寄り付かなかった所なのに何とパット見3人ほどのお客さんが入っているじゃないか
やれやれ・・・当分は朝からあの方々が陣取って遣られるんだろうな・・・仕方ない・・・
そんな事で足柄大橋は避け上流へと向かい大口橋を渡ると下の瀬は数人のお客さんが居たが
その上の開きは誰も居なかったので柑橘前で遣る事にした此処も人が多かったらエネオスまで下る気だったんだけどね
公園の所に車を止め支度をして川に下りるがやはり暑い・・・早く水に浸かりたい・・・
囮缶を真っ先に水通しの良いところに沈めさて初めて使う竿の穂先に仕掛けを付けて伸ばした
家では数回伸ばして持ったりもしたんだけど長い時間持ち川で使うのは此れが初めて・・・どんなもんか楽しみ
11時を回ったところで囮を付けては手前のトヨに囮を沈め泳がせた・・・
囮も流れになじみ泳ぎ出すと開始から6分でガツン・・・ギューン・・・おお居た居た・・・
さて竿のパワーたるやいかがなものか・・・結構な手応えだったがその場で竿を絞り一気に浮かそうとすると
おいおいマジかぁ～何と身切れ・・・最初の1つはもっと慎重に取るべきだった・・・
だが流石に此の竿のパワー恐るべし・・・だが此処の魚には竿の反動パワーが絶対的に強すぎ・・・
此れである程度は強引では無く浮かせて行かないと取れないことを学んだ・・・
其の後同じトヨで泳がせるが10分程度反応は無く見切り奥のトヨへと囮を送り込んで泳がせると
直ぐにガツン・・・やはり竿を絞りその場で浮かせて抜くと18㎝程の小振りサイズだったが囮が取れた
此奴は即舟に仕舞い使っていた囮を逃がしてもう1つの生簀から持ってきた囮を付けて同じトヨを引く
するとまた直ぐにガツン・・・此れも同サイズこいつは囮として使う
此のトヨも2つだけで其の後反応は途絶え徐々にと上へと引き上げては様子を見ていると
コツン・・・何だぁ～寄せるとドンコ・・・ドンコが掛かるって事は遣る気の有る鮎が居ない様だ
でも此の竿も感度が結構良い荒瀬なので先調子とは違い張り感も無いのだが結構感度は良いね
結構手元にビンビン感じるこの時点ではまったく重さも気にならない・・・
徐々に引き上げて泳がせているとグリグリっと前当たりが出て直ぐにガツン・・・良い当たりだ
抜くと真っ黄色の鮎だったがこいつは組合の池の放流魚丸っこい顔つきの優しい顔つき・・・
此の場所でぽつぽつと掛かってくれたが如何にも型が芳しくないじゃないか
最大でも20㎝ほとんどが18㎝・・・この場所で24㎝以上のが出ているのできっとどこかに潜んで居るはず
此の日もデカいのが掛かったら晩のつまみに塩焼き・・・との思いから一応クラーに保冷剤を入れて持ってきた
ある程度まで釣り上がり今度は流す流れを変えながら釣り下って行く
トヨも芯を外し対岸の辺地を通しながら・・・するとこの辺地でガツン・・・掛かった
浮かせて抜くと20㎝程のこの日最大の奴がタモに納まってくれた・・・此れが最大になってしまったんだけどね
それでもデカいのが居るはずとの思いで囮を引く・・・気が付くと下流の瀬で遣られていた数人のお客さんは
上がられて見ると2人位しか居なくなっていた見ていた限りでは結構良い感じで掛かっていたんだけどね
下流の瀬は皆抜かれてしまっている事だろう・・・
ぽつぽつと掛けながら下流へと釣り下り瀬頭で1つ追加したところで2時になっていた
釣り出してから3時間が経ったがこの時点ではずっしりと竿の重さが腕に感じるようになっていた
と言うのも1時過ぎた頃から風が結構強くなり太さも有る竿だけに風に押されてしまって煽られていたからね
この時点でいったん囮缶の所に戻り竿を置いて舟の中の使っていない鮎を選別し囮缶にと入れたのだが
なのも考えず使っていない鮎を入れてたらおいおい入れすぎだろ～何匹持って帰るつもりだよ～
気が付くが既に囮缶に入れて仕舞っていて面倒なので其のままにして後で最後また選別・・・
竿を置き10分程度休憩・・・水の流れにどっぷりと浸かり座り込んで水温は？どの位かと測ると26度
この山北地区で此の水温か・・・下流の飯泉辺りじゃお湯だな・・・
さて10分が過ぎたところで竿を持ち釣り開始この日は孫の迎えも無いので4時位まで遣る気でいた
囮缶の前から竿を通していない流れの真ん中から対岸側を引いてみた
すると直ぐにギューン・・・竿が絞られたではないか・・・合わせを入れ上手に竿を絞って走らせない様に・・・
そこそこの型？かなぁ～とか思いながら浮かせて抜くも残念20㎝程の奴だった
其の後少し追加したところで徐々にと釣り上がるとガツン・・・一気に竿がまた絞り込まれたではないか
良い感触・・・そこそこ重量感も感じられる・・・走らせない様にと竿を絞るが良い感じに突っ込んでいく
その場で腰を落とし腹近くまで水に浸かって態勢を低くして浮かせようと竿を立て力を入れると・・・
おいおい嘘だろ・・・何と親子・・・複合の所からプッツリ・・・
此の日は太仕掛けでわざと遣っていたって言うのに特に複合は01を使っていたんだよ
実際若干はつまみ糸の上がざらついていたんだけどねでも01だからとほとんど気にはしていなかった
鮎もさることながら竿のパワーが生んだ結果？なのかな・・・
この時点で3時近かったが糸を張替え遣ろうかと思いはしたが複合同様気持ちも切れ納竿とした
竿をたたみ舟の鮎を皆川へとお帰り頂き最後囮缶内の選別作業・・・
出して見ると使っていない鮎が7つも入っていたじゃないかやれやれ気付かなければこのまま持ち帰るところだ
2つだけ選んで囮缶に入れて生簀様にと活かして持ち帰る・・・
此の日も折角クラーを持ってきたのに中身は空でのお持ち帰りとなってしまった
だが流石に此の竿も完成度の高いクオリティ重さは仕方ないけど
伸ばした時の持ち重りでの扱いずらさは有るけど此ればかりは慣れていかないといけないんだよね
今日は他の竿に持ち替えて・・・さて何処に入るかなぁ～。