和尚の大和路

和尚が撮った大和路写真を中心に、
旅で見つけた写真なども・・・

春の写真1 吉野山

2007-05-12 05:48:59 | カメラ
今年は吉野、明日香、屏風岩、賀名生、仏隆寺、奈良公園だけでした。
速報はデジカメの写真を載せましたが、
今日からはフィルムをスキャニングしたのを掲載します。

表紙は定番ですが、
この頃、手前に桜、バックに蔵王堂の写真が少なくなりました。
(桜が枯れていい場所が少なくなりました)
如意輪寺駐車場近くの山側から撮りました。

上千本1
通称分かれ道の桜です。
以前は道標など画面に入れなかったのですが、
この頃は気にならなくなりました。

上千本2
春の色も種々雑多です。
山桜の種類は花も葉も色の種類が多いです。
ご存知でしょうが、ソメイヨシノは花の後に葉が出ます。
山桜は花と葉が同時に出ます。
吉野山は殆どが山桜です。

上千本3
遠くから通称分かれ道の桜を見ました。

ミツバツツジ
晴れていれば何の変哲のない風景ですが、
霧(ガス)が出ると雰囲気が変わります。

ショック!

2007-05-10 05:44:22 | カメラ
ショック!
何がって?
タイムショックは1分間で100万円だけど、
このショックはそんなんじゃありません。
先日、とはいっても3日前ですが、
通勤電車の中で35歳ぐらいの男の人から、
“席変わりましょうか”
一瞬何のことか分からなかったくらいです。
こんなこと言われたのは初めてです。
和尚は疲れたような顔をしてなかったんですがね。

で、帰ってから娘に、
こんなことがあったと話していたら、
“おとんの顔見ていたら、歳取ったなーって思うよ。この頃特に”

連休に法事で実家に行って、兄弟に会った時、
顔を見ながら“歳取ったなー”と感じたものでした。
その時は自分は含んでいなかったのですが、
今になって、一緒なんだと気がついた。

そうか来年は年男かと書くと若く感じますが、
還暦と書くと、急に老けますよね。

これからは積極的に席かわったろー。

春撮ったフィルム写真が上がってきました。
二回続けて写真なし。
スキャンして載せますからよろしくね。


初めての甲子園

2007-05-09 05:25:20 | カメラ
昨日、今年初めての甲子園でした。
阪神戦は2回目ですが、
開幕戦は京セラドームでした。
7連敗中とはいえ、読売戦、勝つ頃だろうか。
だめだー。
盛り上がりのない、且つ見所のない、
阪神ファンにとって、
どうしょうもない試合になってしまった。
1点取るのにあれじゃー
どうにもなりません。
数年前に逆戻りか?
それでもファンは元気です。
1本のヒットで勝ったような騒ぎ。
1点入れたら優勝した騒ぎ。
うなだれて帰るも、みんな明日こそはの気分でした。
阪神ファンはへこたれません。
だって、悪夢の10数年間を経験しましたもん。

徳山ダム

2007-05-06 16:48:17 | カメラ
徳山ダム

昨日(5日)、
和尚は法事で実家に帰っていました。
法要が午前中に終わったので、
次兄に徳山ダムを案内してもらいました。
ダムが完成して昨秋から試験貯水が始まったことは
情報として知っていました。

○徳山ダム ロックフィル式(土手式)
 揖斐川(岐阜県)
 高さ161m
 多目的ダム(発電15.3kw)
 貯水量6億6000万㎥(日本一、浜名湖の2倍)
無機的に概略を示せば上記の通りです。
かなり大きな建造物です。
それに村丸ごとダム湖に沈む珍しいダムです。
元村民にすれば、
湛水によって村が沈んでいく様は、
涙なしには見れなかったことは、
容易に想像できます。

私たちは村の生活について、
徳山会館で知ることが出来ます。
徳山会館から
手前の白い模様はダム湖の形です。
徳之山八徳橋
徳山会館からも見えますが、
このダム湖を横断する橋は、
湖底に沈んだ8集落に、
感謝を込められて命名されたたという。
〔沈んだ集落名 開田、徳山、上開田、山手、櫨原、塚、戸入、門入の8集落〕

森が沈む1
森が沈む2
上記二枚の写真も、
風景写真屋にとって、
湖面に映える新緑として写りますが、
沈みつつある自然として捉えました。

樹が沈む
自然が沈む象徴として写しました。

消えるわが村を撮り続けていた増山たづ子さんは、
ダムの完成を見ず(見たくなかっただろう)に亡くなられています。
この徳山村の村民は殆どが本巣市に集団移住していますが、
新しい生活に馴染めず、
何人かの自殺者があったと聞いています。
我が古里がなくなることはどういうことかを、
考えさせられる旅でした。

徳山村は一旦、藤橋村に編入されて、後、揖斐川町に合併されました。

○現在、ダムは試験貯水で完成は来春です。

途中、藤橋城がありました
天文台も併設されています。
空気の綺麗なこの辺りの星空はさぞ素晴らしいだろうなー。
帰りは国道303号を八草トンネルを経て、滋賀県に入り
関が原を経由して帰りました。

途中の桜

途中のお茶畑


長岡京逍遥

2007-05-04 22:09:41 | カメラ
長岡京のツツジ

今日5月4日、タケノコの名産地長岡京市のツツジと
乙訓寺のボタンを楽しみに行きました。
和尚は休みになると、撮影に行くと言って
遊びまわっているようにお思いの皆さん、
実はそうなんです。
よくも遊び回れるもんだと自分でも感心しています。

今日は乙訓寺へ行くというので、
写真仲間のKさん夫妻に
案内していただくことになり、
長岡天満宮のツツジの場所で待ち合わせ。

待ち時間の間、

土手で探し物をしているおじさんに会った。
松傘を捜しているという。
ここで写真、
松の葉
松傘
松の葉は普通2枚(2本)か5本(五葉松)です。
ここの松ノ木は三枚葉であります。
京都地域で三枚葉の松は6本あるらしい。
おじさんは三枚葉を財布に入れておくと
お金が貯まる、と言っていました。
松傘には棘がありました。
写真では判りにくいですが、棘が見えます。
三枚葉の松の存在は初めて知りました。

肝心のツツジは遅かったです。
遠くから見れば赤く見えますが(表紙)
綺麗に咲いている所は、
ここだけでした。
ツツジの先は長岡天満宮で
隣がタケノコ料理で有名な錦水亭です。

ここから乙訓寺まで歩いて30分弱。
ここでも盛りが過ぎていました。
長谷寺で目にしなかった花がありましたので、
載せます。
黄色の花
花びらに亀裂がある。(白)
花びらに亀裂がある。(エンジ)
オシベとメシベ

途中の民家にスズランが・・・。
そしてコデマリ(?)も・・・。

お昼近くなったので近くの京の味処・うを寿へ。
火照った体に生ビールが身にしみた。
お造り盛り合わせとタケノコ寿し・鰆の棒寿し。
鰆の棒寿しは美味しかった。

食事後はダラダラ歩いて駅まで、
コーヒーをしばいて、別れました。
Kさんご馳走さまでした。

明日、和尚は実家に帰ります。
法事です。


5月3日長谷寺

2007-05-03 12:31:50 | カメラ
長谷寺の特集です。
今日、朝6時から8時過ぎまで撮りました。
9時帰宅。
長谷寺のボタンは見頃です。
曇っているほうが美しく撮れますが、
晴れの中でそれなりに撮ってきました。
表紙は本堂から五重の塔を・・・定番です。
気持ちの良い風が、薫風というのでしょうか、
吹いてきます。

ボタン1
和尚のイチオシ

ボタン2
仲良く寄り添っています。

ボタン3
孤高

ボタン4
清楚

ボタン5
希望

ボタン6
色気

ボタン7
牡丹

ボタン8
順番待ち

ボタン9
乙女

ボタンと本堂

ボタンと回廊

ボタン10
最後です。

これもボタン

今、読んでいる本

2007-05-02 05:59:17 | カメラ
目を悪くして読まなくなった本。
たまには通勤途中で読みます。
活字中毒だった若い頃と比べようもありません。

大阪弁の秘密 わかぎゑふ 集英社文庫 429円
大阪に来て大阪弁に戸惑いを感じている方必読!

狂った裁判官  井上薫 幻冬社新書 720円
元判事による判事の生態。

この二冊を鞄に入れています。
読まなくなったのは小説類ですね。
見なくなったのは映画。
登らなくなったのは山。
聞かなくなったのは音楽。

今日2日、明日から4連休。
5日実家へ帰る(法事)以外はフリーです。

どこへ行こうかな。
京都の乙訓寺はいいらしい。