和尚の大和路

和尚が撮った大和路写真を中心に、
旅で見つけた写真なども・・・

牽牛子(けんごし)塚古墳

2010-09-10 16:43:22 | カメラ
昨日からのニュースで
明日香村の牽牛子塚古墳の発掘内容から
斉明天皇の墓らしいことがわかった。
現地見学会が11日、12日に行われますが、
和尚は今日行ってみました。
区域内には入れましたが、
ビニールシートに覆われ、
見ることが出来ませんでした。











明日はこのシートがはずされ見ることが出来ます。
行ってみようと思われる方は以下を参考に。

現地は飛鳥駅の西、徒歩15分位です。
車は入れません。
案内表示が出ると思います。
蚊が多いので、蚊取り線香を忘れずに!
11日、12日 10:00から16;00

斑鳩から明日香へ

2010-09-08 04:08:26 | カメラ
斑鳩から明日香へ
大和川、曽我川、飛鳥川を遡ったことは
ブログに書きました。
おそらく聖徳太子も斑鳩から明日香へ
何度も行き来したことでしょう。
斑鳩の藤ノ木古墳の見える坂道から
明日香方面を望んでみました。

最初の光が古墳上部に当たった時です。
はるか彼方に音羽山が見えています。
音羽山で明日香の方向が分かります。

法隆寺でも国宝五重塔が一番の光を浴びています。

朝の法隆寺で塔の見える所は限られます。(門が閉まっているので)

この日の日の出前には
法起寺でささやかな朝焼けがありました。


お気に入りの一枚です。


日の出前の空が黄色くなった時です。

情緒があるのはこんな時間帯かも知れません。

曽我川の堤防から畝傍と高取、吉野(大峰北部)が重なって見える所があります。


藤原宮跡

太子は藤原宮を知りません。
太子の活躍は推古帝であったので、
都は不確定ですが豊浦宮か小墾田宮の説があります。
今で言う、雷丘と甘樫丘の間のどこかでしょう。

小墾田宮跡はここです。

朝焼けの法起寺

2010-09-07 03:37:36 | カメラ
月の形を見て法起寺に決めました。
少しですが久々に焼けました。






この後、大和川と曽我川堤防を遡り、
途中、廣瀬神社に(官弊大社)立ち寄り


百済寺をかすめ、


藤原宮跡にたどり着きました。


そして
本薬師寺のホテイアオイを見て帰りました。

スーパーカブ90

2010-09-06 03:55:39 | カメラ
ここ2週間ほど
撮影にスーパーカブ90に乗っています。

バイク店に頼んでいた中古のカブが見つかりました。
自動車では細い道には入れないので、
ストレスがたまっていました。
特に奈良や京都の旧集落に入ると、
急に道幅が狭くなります。
そんな時、
バイクであったなら・・・と思うことがしばしばでした。
これがバイクにした主な理由です。
それに極貧生活者の身にとって
日々のガソリン代の負担が重いのも確かです。

和尚は生活に困ってバイクにしたというのが真相です。

どうしてカブなのか?
里山を写していて、
バイクが写ってしまうこともあります。
作業用バイクなら違和感がありません。

どうして90ccなのか?
最高速度の問題です。
50ccまでは時速30kmです。
一般道路でも通行できないこともあります。
50ccを越えると時速60kmまで可能です。

田んぼで転けた場合、
一人で元に戻すことが出来ます。

デジタルの撮影の場合は機材が軽くて済みます。
小さなリュックで充分です。
フィルム撮影の場合は自動車になるでしょうね。

心配は?
冬になって寒くなって来ると、耐えられますかねー。

春になって西吉野にケイオウ桜が咲き始めると、
バイクは威力を発揮することになるでしょう。

自動車は非常に便利ですが、
バイクには自動車以上の自由があります。
その自由がたまりませんなー。

和尚は16歳で二輪免許を取っています。

バイクで大和路を撮る会でも作ろうかしら?

昨日もバイクでロケハンでした。走行100km
雨が降る前に帰りました。

昨日の桧原神社

カブ90が写っています。

昨日の正暦寺

紅葉したらきれいだろうな。日本酒発祥の寺です。

昨日の二上山

雨の後で期待しましたが、焼けませんでした。

奈良市写真美術館の入江泰吉展と
文化会館の一会写真展を見て来ました。

唐招提寺

2010-09-04 12:43:27 | カメラ
真夜中の1時頃には
いい雲が流れていました。
3時半過ぎに薬師寺に向けて出発です。
くしかし雲がなくなって来ています。
雲のない薬師寺は魅力がありません。
手前の法起寺に変更です。

夜明け前


人のいない唐招提寺を撮りたかったので
開門前に行きました。
丁度、掃除中でしたので
作業員が移動した時に
数枚撮れただけでした。








門の外からの撮影でしたので、
拝観料は要りませんでした。

奈良市郊外の古寺に咲くサルスベリが気になりましたので
行きましたが
古い堂が壊され、新しいものに変わっていました。





草に埋もれた石仏


今日はこんだけです。

法隆寺

2010-09-03 00:31:57 | カメラ
世界最古の木造建築の法隆寺は
平日は修学旅行生、土日は一般客が多く
人物のいない伽藍を撮るには
開門時刻でないと
人が途切れるのを待つことになります。

久しぶりに拝観してみました。
天気が良かったからです。
拝観は何回目になるのでしょう。
どこに何があるのか分かっているので
案内はいりません。
拝観料1000円は
高いか、安いか拝観者によるでしょう。
今回は夢殿の救世観音立像は秘仏のため拝観できませんでした。
春と秋に期日限定で開帳されます。
もったいぶらなくても良いと思うのですが・・・
他の寺にある秘仏にも同じことが言えます。
それともう一つ
堂内が余りにも暗いのです。
明るくするのに何か弊害があるのでしょうか。
NOフォト、NOピクチャーも理解に苦しみます。
戯れ言はこれくらいにして

いつ見ても百済観音は良い仏像ですねー。