六十而耳順

徒然の記

どこまでを晩酌と言うのか?

2008年11月07日 21時37分14秒 | Weblog



とある席で私の真向かいに座った方。

この方、76歳。何年か前に胃がんで手術を受けたものの完全に回復、2町分の田んぼと畑を一人で耕作していると聞きました。

この方の酒の飲みっぷりが実に見事でした!

先ずは乾杯のビールを一気に飲み干すや否や、そのグラスに酒を注ぎ、これもあっという間にぐいぐいと飲み干してしまいました。

おー、すげー

「晩酌はどれほどですか?」とお聞きしますと

「350の缶ビールと酒をコップで二つだな」と返事してから、

「だがなー!・・・・・これで止めればいんだども、2合飲んだところで酔いを感じるものだから、もう一杯となるわげさ!」

「半分くらいなぐなるときもあるなー」

半分とは1升瓶の半分が無くなると言うことです。

「それはもう晩酌と言わないのでは?」

「うーん、そごの境目がむずがしどこだな」

なんとも恐ろしい方も居るものです


写真は11月2日に撮った黒石寺の土塀です

ではまた明日

コメント
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