六十而耳順

徒然の記

郷に入っては・・・

2013年01月20日 19時47分26秒 | Weblog
 昔取った杵柄・・・手馴れたものです。



今日は、餅を振舞っていただけるとの案内をいただき出かけてきました。

今は、機械で練った餅が主流なのですが、ご覧のとおり杵で搗いた本物の餅です。

いよいよテーブルにお雑煮とあんこが並べられました。


いただきます!雑煮に手を出した途端!

mitsuoさんちょっと待った!主催者の声が飛んできました。

えっ!

あんこ餅を先に食べてください!

えっ!どうして?

こちら、衣川では昔からそうやっていただいております。

・・郷に入っては郷に従え・・

あんこを先にいただきました。

と、また声がかかりました。


あんこをお代りしたかったら、雑煮を食べる前にお代りして下さい。

雑煮を食べたら、あんこに戻られないというわけです。


どうして?・・・謂れはあると思うのですが?

あとから調べてみます。

が、餅といえば昔は、お正月とか結婚式とかいうお祝いの時しか食べれなかったはず。

特にお祝い事での食事は、食べる順序まで決まっていたと推察します。

食生活が乱れている昨今、こうした風習を守っていくことはとても大事なことなのでは・・・

それにしても練り餅と違って、杵で搗いた餅は腰が強く大変美味しかったです。


ご馳走さまでした 

ではまた 

今日は年賀はがきの抽選の日・・・またまた切手シートだけでした 









コメント (2)
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