六十而耳順

徒然の記

穏やかに過ごす!

2014年09月15日 19時53分56秒 | Weblog
今日は敬老の日。

あちこちで敬老会の行事が持たれていることでしょう。

ところで敬老の日の行事はどこで始まったのでしょうか!

 調べました。


昭和22年兵庫県の野間谷村というところで「老人を大切にし年寄りの知恵を借りて村作りをしよう」と、時の村長さん助役さんが提唱し「年寄りの日」と定めたのが始まりだとありました

年寄りの知恵を借りるという考えが素晴らしいですね!

何歳をもって招待したのか書いてありませんでしたが、当時の日本人の平均寿命が50歳くらいですから、55歳とか60歳以上をもって招待していたのではと思うのですが、定かではありません。

我が市では高齢化率の高まりとともに年齢が引き上げられ、現在は喜寿を迎える方から敬老会に招待されております。

町内会ごとであったり、小学校区ごとであったり敬老会の持ち方は様々のようですが、歌に踊り、お酒にお料理・・・楽しい時間を過ごしたことでしょう!



今日の私はと言いますと、敬老会の招待状はあと7年も待たなければなりませんから何もない日。

畑に行ってきました。

と、間違いなく敬老会に招待されたはずの I さんも畑に居ります。

I さんは大正14年生まれの89歳。


「敬老会は?」

「前は行ったども、このごろ行がねがす!」

どうしてなどと聞けるわけもなし・・・私の勘ですが、89歳ともなれば同じ時代の出席者は年々減ってきますから、かえってさみしい気持ちになるのでは・・・

話題一転!  「薬は飲んでました?」

「血圧の薬だけ! あとは何ともながす!」

いやはや恐れ入りました 

I さんは身体そのものが健康体ということもあるのでしょうが、日ごろお話をしていて「とても穏やかな人だ」ということを感じます。

身体も大事ですが心も健康なこと。それが、89歳にして畑に出かけ耕運機を操ることにつながっているのではと改めて思った次第です。

長生きの知恵・・・「穏やかに過ごす」と教わりました。

ん? 明日は飲み会があった!

あ、穏やかに飲めばいいんですね 

ではまた 





コメント
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