六十而耳順

徒然の記

道真忌!

2016年02月25日 19時50分01秒 | Weblog
きょう25日は「道真忌」。

と、新聞に書いてありました。


東風ふかば にほいおこせよ 梅の花
あるじなしとて 春な忘れそ(春を忘るな)


道真の有名な歌。とも書いてありました。

で、道真はこの歌を京を離れる日に詠んだと書いてあります。



ま~、どなたもそのように解釈していると思うのですが・・・

なんと、九州・大宰府で詠んだと、我が手持ちの「七十二候カレンダー」にありました。



縦横ななめ、果ては裏から読んでも「大宰府で詠んだ」としか読めません。

「どっちがほんまや?」

この一大謎を解き明かさなければ・・・

文献を見ようにも、そんなものがありませんので  調べました。

その結果、
謎は解けませんでした。

というか、なんぼ調べても「京の都を離れる日に詠んだ」と書いてあるものばかりでした。

ということになれば、カレンダー製作会社は何を根拠として「大宰府説」を主張されるのか断固問いたださなければなりません。

そして、二千五百円なにがしの損害賠償の手続きに入らなければなりません。

mitsuo さんは間違ってるでしょうか?


で調べるため一時間程費やしましたが、こんなことをやってるがために肩こりが起きたのだ。ということが分かりました。

とんだ道真忌でした 

ではまた 



コメント
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