夏の高校野球千葉大会 木更津総合が4年ぶり代表に

第94回夏の高校野球千葉大会は決勝戦。4年ぶり3回目の出場を狙う木更津総合が初の甲子園を狙う柏日体を圧倒して9対0で勝利しました。木更津総合のエース黄本投手が連投の疲れも感じさせず、柏日体打線を5安打完封。柏日体は早いカウントから積極的に打っていきましたが、チャンスらしいチャンスも作れませんでした。
木更津総合の甲子園での活躍に期待します。

夏の高校野球千葉大会 準決勝。 イチロー、ヤンキースへ

第94回夏の高校野球千葉大会は12日目。準決勝の2試合が行われ、木更津総合と柏日体が明日の決勝に進みました。木更津総合はエースの黄本投手が140キロ台の速球で松戸国際打線を抑え7対3で勝利。点差が開いたせいか、後半は130キロ前半に球速は落ちていましたが、今年の千葉大会屈指の好投手といえそうです。2試合目の柏日体対専大松戸は延長11回、4対3で柏日体のサヨナラ勝利。11回表の専大松戸は、先頭打者がヒットで出塁、手堅く送るかと思いましたが、ヒットエンドランで強行。高めのボールを打ってレフトフライ。次の打者のとき盗塁を試みてアウトになり、結局3人で攻撃が終わってしまい、いやな流れにならなければよいがと思ったその裏、柏日体の先頭打者のセンター前に落ちそうな打球をセンターとセカンドがぶつかりながらも好捕。2人とも負傷してしばらく治療の時間がかかり、これで流れは戻ったかと思いましたが、2死から四球、ヒットで1,3塁。打席には今日ノーヒットの主将広辻（こういう人がよく打つ）が追い込まれながらもライト線にサヨナラヒット、ドラマがたくさん詰まった11回でした。
明日の決勝は4年ぶり3回目の甲子園を狙う木更津総合対勝てば初の甲子園になる柏日体が激突します。


マリナーズのイチローがヤンキースに電撃移籍。今日いきなり、ヤンキース対マリナーズの試合があり、イチローは背番号「31」でヤンキースの8番ライトで出場。現ヤンキースのAロドリゲスがマリナーズからレンジャーズに移籍したとき、札束のような紙切れをまいて大ブーイングで迎えたセーフィコフィールドの地元マリナーズのファンは、ヤンキースの選手になったイチローの初打席をどう迎えるのか、興味があり見ていましたが、場内総立ちで、拍手でイチローを迎え、イチローもヘルメットを脱いで、スタンドに向かって頭を下げているシーンを見て、ウルウルきてしまいました。そしてすぐに挨拶代わりのヒットと盗塁。スタンドには「さよならイチロー」「ありがとうイチロー」のプラカードも見えました。川崎はどうするのでしょう。

小見川祇園祭

20日から22日まで行われた小見川の祇園祭。23日の最終日の夜に見物してきました。恒例の演芸（引き分かれ）は終わって最終段階の頃でしたが、見物の人出は昔のようにごったがえして歩けないほどではありませんが、まだ結構ありましたし、夜店も増えてかなり出ていました。若い頃には参加していたので、やはり血は騒ぎます。
仲町の屋台。

夏の高校野球千葉大会 習志野敗れる

第９４回夏の高校野球千葉大会１１日目。準々決勝４試合が行われ、ベスト４が決まりました。昨年夏の代表校の習志野はCシードで秋のベスト４の実力校、柏日体と対戦。柏日体は初回から習志野先発の大野投手から安打を連ね、３回にはたまらず、今まで温存していたのか、調子が悪かったのかなかなか登板の機会が無かった（短いイニングの登板はあったが・・）昨年夏の甲子園で活躍したエースの在原投手が登板。しかし柏日体の打棒を抑えられず失点を重ね５回までに６対０とコールド寸前。習志野打撃陣も柏日体２年生左腕の鈴木投手のチェンジアップにてこずりなかなかチャンスがつかめません。しかし、６回には無死満塁、投手が変わった７回にも１死満塁のチャンスを迎えましたが、６回は、セカンドの美技、７回もセカンドへのライナーで飛び出したランナーとダブルプレーで無得点とチャンスを生かせません。そしてついに７回の裏１点を失い屈辱のコールド負けとなり連続出場はなりませんでした。第２試合は木更津総合の１年生、千葉投手が好投して西武台千葉に６回まで４対０とリード。しかし西武台千葉も粘って７回千葉投手を引き摺り下ろし、途中から変わったエースの黄本投手からも得点して４対３と１点差。木更津総合も8回に２点を加えましたが、西武台千葉は８回に１点、９回に同点に追いつき延長戦。しかしここで勝ち越しホームランが出て力尽きました。今日の試合は。
C柏日体7－0B習志野　７回コールド　習志野連続出場ならず
A木更津総合7－6西武台千葉　延長１０回
A専大松戸5－2東海大浦安
A松戸国際4－3B中央学院

戦国千葉と言われて久しいですが、ベスト４に残った４校がすべてシード校なのは平成1７年第８7回大会のBシードの銚子商業、Cシードの若松、木更津総合、拓大紅陵が残って以来７年ぶり。Aシード校が3校残るのも平成8年の第78回大会の二松学舎沼南、市立船橋、八千代松陰以来16年ぶり。春の千葉県大会の優勝校、準優勝校2校とも残るのは平成7年第77回大会の銚子商業、成田高校以来17年ぶり。もし、春の決勝の夏でも再戦となると、なんと昭和48年の第55回大会の土屋投手の銚子商業対古屋投手の木更津中央までさかのぼることになります。
準決勝は、明日1日おいて24日松戸国際ー木更津総合。専大松戸ー柏日体が行われます。

夏の高校野球千葉大会 ベスト8決まる

第94回夏の高校野球千葉大会は10日目。5回戦8試合が行われ、ベスト8が出揃いました。Aシードで、春の優勝校専大松戸はCシードの千葉経済大付と対戦、専大松戸のエース栗原投手が、落ちるスライダーと速球を武器に千葉経済打線を翻弄。千葉経済大付の村田投手も的をしぼらせない投球で奮闘しましたが、少ないチャンスを生かした専大松戸が4対0で勝って準々決勝へ。Bシードの習志野は、今大会無失点の黒川投手を擁するCシードの館山総合と対戦。習志野先発、左腕の土居投手との投げあいになりました。0対0で迎えた8回習志野は先頭打者がヒットで出塁すると、館山総合の黒川投手のコントロールが突如として乱れます。続く打者に四球、送りバントで１死2,3塁、その後は死球で満塁、連続死球で押し出し、なお満塁でワイルドピッチで２点目、そして犠牲フライで３点目と一挙に崩れ、結局３対１で習志野の勝利。その他の今日の試合結果は、
A専大松戸4－0C千葉経済大付　春の優勝校が貫禄。
B習志野3－1C館山総合　習志野土居投手が好投。
西武台千葉4－1千葉日大一
A木更津総合10－3C流通経済大柏　８回コールド
東海大浦安6－1東海大望洋　秋の準優勝校敗れる
A松戸国際6－1流山おおたかの森
B中央学院6－5C千葉英和　秋の優勝校敗れる
C柏日体6－0市立稲毛

明日の準々決勝の組み合わせは
A松戸国際ーB中央学院
A専大松戸ー東海大浦安
西武台千葉ーA木更津総合
B習志野ーC柏日体
公立高校で残るは、松戸国際と習志野の２校となりました。