週明け月曜日となった昨日12月16日(月)、出社後は早々に議会へ。
10時~は【広域ごみ処理施設検討特別委員会】に出席。平成34年稼働を目途に進められているこの事業計画、現在は「ごみ処理方式」選定に入っており、その状況説明が行われました。来年3月には決定していると思われます。
午後は13時~【建設環境経済常任委員会】が開催され、開催中の12月定例議会で議案の対象になっている以下3か所の現場確認に向かいました。
①高砂小学校・高砂中学校一貫教育にあわせての両校の通路(スロープ)箇所=高砂中学校の南東端部分に通路を新設。生徒、先生、関係者はここを通って行き来することになりますが、その際に幅5mの自転車置き場を撤去。今後は生徒数増加を見込んで10mの自転車置き場を別の場所に設けることになります。
②間(あい)の川拡幅箇所=現在の河川幅を広げ5mを確保する計画。民間の土地の買収もあると思われ、予定通り5年(平成29年度末)で実現できるか心配です。
③天川ポンプ場=治水対策の一環。建設当時から設置が予定されていたポンプの設置です。
[一番向こう側の空きスペースが今回のポンプ設置場所]
現地確認終了後、①の件が【文教厚生常任委員会】と【建設環境経済常任委員会】双方に関わる議案として合同で委員会が開催されました。
そこで最初に質問したのが私。「説明資料では『原則として公共交通機関等を使い、通学時間30分以内を目安に通学できる場合就学を許可』となっているが、この表現では30分以内でも、自転車通学は不可と理解するが、何故自転車通学者が増えるのか?」と確認。
そうすると、議員含む多数の方から「鷹尾君、校区外からの通学に自転車通学が許されていることは周知の事実。それを前提に書かれている」とのこと。
「えーーー!」上記『原則として公共交通機関等を使い、通学時間30分以内を目安に通学できる場合就学を許可』のどの表現にもない自転車通学が周知の事実とは、「誰に周知の事実???」といった感じでした。
その後、帰宅し家庭内で話題にすると丁度息子が同じ表現の資料(発状者:高砂市教育委員会)を持ち帰っており、自転車通学が許されることは家庭内では誰も知らなかった、、、。
地元育ちの方には周知の事実も、現在の高砂市内はそんな人ばかりではありません。表現にない”周知の事実”、丁寧な記載をもとめようと思います。