概要:子どもたちの身近に潜むインターネット社会(SNS)の危険、を講演を聞いて再認識。
解説)2月6日(金)、通常通り出社し、午前中は会社、昼は高砂町の焼肉屋さんで定食を食べいざ市役所へ。午後は市役所にて青少年補導委員の書類作成や議会報告会(2月22日実施)に向けた準備、広域ごみ処理施設の運営方式の資料勉強等、議員控室にて過ごしました。
そして夕刻は19時30分~高砂市役所南庁舎にて行われた高砂市青少年補導委員研修に参加し、「子どもたちのネット利用の現状」について篠原嘉一講師の講演を聞きました。(写真)
現在社会に浸透しているインターネットで起こっていることの凄まじさに驚かされすばかりの内容で、1時間の講演もあっと言う間に終わった感じです。
ネットを通じて漏れていく自分の情報、何気なく見ていると課金されている可能性のあるページ、小さい写真の掲載なので問題ないと思っていると畳の大きさまで拡大出来、あらゆることが読み取られてしまう写真からの情報漏えい等など、他にも様々な危険が潜むことを実例を持って示されました。
参加者の多くは青少年補導委員で携帯は活用しているものの、インターネットはそれ程使い込んでいない世代。次から次と出てくる新しい技術にはついていけていないにも関わらず、自分の持っているスマートフォンには搭載されていたり、いつの間にか入り込んでいたり。
そして子どもたちは興味を示して、そこへアクセスしてみたり。昨日の「危険な交差点」の様に物理的な部分の危険認識はどちらかと言えば容易ですが、こういったインターネットの世界での危険は、全く見えません。
それだけに、大人がその危険を理解し、子どもがどんな事に興味をもっているか、会話を重視することが大切、とのお話しでした。
私もこの分野には本当に疎く、少し本気で学ぼうと思うに至りました。