概要:平成27年度高砂市予算「未来を興す予算」に過去との決別、整理がポイントと感じています。
解説)2月24日(火)、朝9時~夕刻17時まで、昼食の1時間以外は全て議員控室にて議案勉強会。昨日は市民病院(1時間)、福祉部(2時間)、健康文化部(2時間)、企画総務部(2時間)、とそれぞれに時間をとって議案について説明を受けました。そしてその後に会社に出向き一日が終了。
べったり一日議案について説明を受け、勉強をしているのですが、ここからどれだけ更にしっかり掘り下げ、議案の中身を理解し、正しい方向に税金が使われているかをチェックするのが我々の役割です。
昨日の神戸新聞朝刊にも高砂市予算は掲載されていましたが、登市長曰く「未来を興す予算」とのこと。
平成26年度は人間でいう還暦で高砂市制60周年の年だっただけに、平成27年は生まれ変わり新たなスタートを切る年と位置付け未来を興すことには大賛成。
大いに「未来を興す」為に希望の持てる予算執行になる様にしていきたいのですが、昨日の勉強会の中でも、市民病院の課題、公共施設の老朽化問題等々、やはり高砂市の歴史においては、豊かであった過去の遺産(狭い面積の割に様々な公共施設を有しその維持管理費に膨大なコストが必要)を引きずっているだけに、しんどいところがあります。
その意味ではどうやって過去を整理し、未来を興す形にもっていけるか、今回は「将来設計を示すことになる公共施設の管理運営等の総合戦略を条例として定め、2年をかけて計画を作成することになっており、まさに未来を興す為の契機になるようにチェックと提言をしていきたいと思います。
本日も9時半~17時までビッシリ勉強会です。頑張ります。