たかお治久の活動報告

高砂市議会議員/たかお治久の活動報告

反対の真意は?

2015-02-14 05:18:59 | 広域行政

概要:東播臨海広域行政審議会にて生嶋洋一委員が唯一、広域ごみ処理施設運営方法(DBO方式)に反対。その真意は?

解説)2月13日(金)、寒~い朝、通常通り出社し、午前中は会社、昼ご飯を高砂神社北側の喫茶トコトコにて食べた後、加古川市役所(議会棟)へ。

[昨日の会場となった加古川市議会(手前)とその向こうに見えるのが岡田康裕氏を首長とする加古川市役所]

13時10分~【東播磨農業共済事務組合】関連の会合に出席。ここでは2市2町の農業共済事業について条例改正、平成26年度(補正予算)、27年度(予算、活動計画)のことについて審議し、承認致しました。

昨日は、引き続き同会場で15時30分~【東播臨海広域行政審議会】(議長:岡田康裕加古川市長)が開催され私は傍聴。この審議会では、2市2町の首長・議長が集まり、広域ごみ処理施設の運営方法等を審議致しました。

最終的に運営方法は公設民営(DBO)方式を賛成多数で可決したのですが、反対したのは生嶋洋一委員(高砂市議会議長)ただ一人となりました。

前日の高砂市議会【全員協議会】にて、議員各位からDBO方式で進めることについて詳細確認の質問がいくつか出たのに加え、最終(案)が出るまでにもう少しに丁寧に市議会に途中報告をして頂きたいとの意見が出ましたが、(賛否を表明する場ではないのですが)反対の意思を示した議員は無く、翌日の審議会でも賛成するものと思っていただけに、「驚いた」というのが正直な感想です。

採決前に生嶋委員が「この運営方式(案)が出てきたのはたった2週間ほど前、唐突感は否めず受け入れ難い。私は反対します」との発言を行い、登幸人高砂市長がわざわざ「昨日の全員協議会を通じ、生嶋委員が反対するとは今の今まで認識なく驚いている」と。

その後は生嶋委員の「ここで高砂市の関係者が議論をしても仕方ないので、どうぞ採決して下さい」と。(そして採決へ)

全体を通し、議長である岡田康裕加古川市長の答弁、仕切り方等に「さすが」と思いながらの傍聴でしたが、それはさて置き、この反対の意味は(真意の程は定かではありませんが)、高砂市の行政に対し「市議会を軽んじるものではない!」と警笛を鳴らしている様に理解しています。

[自転車で加古川市役所に行く途中に通過した相生橋(東より西へ撮影)。この橋の改善(確か、北の橋は自転車、歩行者専用、南の橋は車専用)にはあと数年かかりますが、これも課題の箇所ですね]

この週末(2月15日)には5回目の「あらい浜風駅伝」が開催されます。寒さ厳しい中での出走(私と島津明香議員は市役所チームに入れて頂きました)、頑張ってきたいと思います。

 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする