今年で、
ディフェンディングチャンピオンの
弊社の資材を
愛用して戴いている
千葉県の
お客様のコースで
LPGAの競技会が開催されました!
今回は
コース整備のお手伝いに
行ってきました!
☆
この競技会は
(賞金総額3億円・優勝賞金5,400万円)と
LPGAツアーの中でも、
大きな賞金で
注目されている試合です。
☆
結果は
初日から好調だった
菊池絵理香選手が
通算20アンダーで、
2017年以来の
JLPGAツアー通算5勝目を飾りました!
おめでとうございます!
☆
コースコンディションは
日照も不安定と
多湿な時期で、
ターフが、徒長しやすく、
グリーン面が、柔らかくなりやすい
梅雨時にも関わらず、
スティンプ:12 1/4フィート
コンパクション:24
(最終日)
と終始
良い状態でした!!
☆
最終日 17番
菊池選手のキメた
圧巻の10メートルのロングパットからも、
好調な選手と
転がりの良いグリーンの
息がピッタリ合っている事が、伺えました。
☆
椿(カメリア)の赤が眩しい
コース売店も印象的でした!
☆
キーパー様、
コース管理の皆様、お疲れ様でした!!
ありがとうございました!
(*´∀`*)
2月16日は
午前9時頃から雨が降り、
お昼過ぎから雨足は強くなり、
夕方からは、強い風を伴う、横降りの雨になりました。
気圧配置が不安定!!
まさに、季節の変わり目。
もう、春の始まりを感じます。
◇
この日は
お客様である、
Eゴルフコース様(茨城県)での業者会でした。
激しい雨の中でも
グリーン面には
水の浮く事のない透水性には感動です!!
ほとんど、
ボールスピードも変化する事なく
ホールアウトできました。
◇
また、このコースには
レアな豆をブレンドした
香り豊かな、美味しいコーヒーを飲める
おしゃれな、
コーヒーハウスがあります。
コーヒー好きのプレーヤーには
たまりません!!
◇
参加賞でいただいた
食パンも、また、おしゃれ!!
千葉県船橋を中心に展開されている
高級食パン専門店「あせる王様」は
聞いた事はありましたが、
味も超絶おいしかったです!
◇
たくさんの感動、
ありがとうございました!
(^O^)
去る11月5日
五浦庭園カントリークラブで開催された
福島県グリーンキーパー会に
お邪魔させていただきました!
五浦庭園カントリークラブは
景観がすばらしいコースとして有名です。
LPGA認定コースでもあり、
つい先日も
男子ツアーを行うなど
ターフクオリテイの高いコースでもあります。
・
キーパー会には
ホストキーパーである大沼キーパー様をはじめ
20名を越えるキーパーさんが参加されていました。
私たち、
(株)サバンナブランは
「ターフクオリテイの為の3つのバランス」というテーマで
お話をさせていただきました。
ご聴講 有難うございました!
・
当日お話させていただいた
「ターフクオリテイのための3つのバランス」
の要旨をまとめてみました。
1)ターフクオリテイとは
ターフの発色が良い。活性が高い。
ボールの転がりが良く グリーンの硬さが適切
病害、乾燥や擦り切れ等による芝のダメージが少ない
2)高いターフクオリテイ実現するには
春と秋は「三相バランス」
夏と冬は「菌態活性バランス」
年間を通しての「肥培バランス」
3つのバランスが大切である。
3)「三相バランス」
春と秋は更新作業と相乗効果のある
分解系の菌態資材を使用し
「三相バランス」を確立する。
土壌三相がバランス良ければ、根量が増える。
根量が増えれば、芽数(芝密度)が増える。
芽数が多いグリーンは、ボールの転がりが良い。
よこ根の健全なグリーンは、
硬さ(コンパクション)がほど良い。
(転圧をあまり必要としない。ストレスが少ない。)
4)夏の「菌態活性バランス」
高温多湿の夏は、
土壌内の善玉菌が減少しやすい
降雨や加湿による酸欠、
度重なる施薬により、
善玉菌も減少しやすい季節である。
抗菌系微生物資材を適度に投入し
病害の拡大を抑え、土壌菌態バランスを保つ事が
病害によるターフのダメージを軽減できる。
病害からの回復も早い。
5)冬の「菌態バランス」
土壌が固結・凍結しやすく
葉身が乾燥害や霜害を受けやすい冬は
ターフが擦り切れて薄くなりがちである。
地温が低くても動き続ける
「酵母菌」や「こうじ菌」「乳酸菌」などの
発酵貯蔵系微生物を投入する事で
土壌の団粒状態は継続し、
土壌は固結・凍結しにくくなる。
微生物の働きに助けられ、貯蔵糖分が充実したターフは
乾燥しにくく、凍りにくいので
擦り切れによるダメージも軽減できる。
6)年間を通しての肥培バランス
これら
菌態資材や菌のえさ(アミノ酸、フミン酸)などは
土壌のための資材(下ための材)であるが
ターフは踏まれ、低く刈られる、消耗品なので、
その消費するエネルギーを補う
ターフのための資材(上のための材)
をバランスよく施肥する事で
さらに高いクオリテイを持続できる。
具体的にいえば、
地上部の成長を抑制するカルシウムや珪酸などの微量要素
下葉を代謝させ、ターフの活性を向上させる鉄系微量栄養素
春秋の元肥NPK
春秋の新根を成長させるリン酸、
夏の根上がりを抑制する亜リン酸、
梅雨・秋雨時や晩秋のカリウム、
などの追肥系NPK
というものを
バランスよく施用する「肥培バランス」が大切である
という
お話をさせていただきました。
●
( ´▽`)
有難うございました!
関東地方は、6月7日の梅雨入り以降、
まだ梅雨が明けていません!
(来週7月29日以降は梅雨明けすると思われますが。。。)
◇
梅雨時期は
当然、雨が多いので
日照が不足し、光合成不足になるので、ターフの活性が上がりません。
夏を前にして、高温多湿で、ターフは徒長しがち。
水分の多い表層では、ピシウム等の病害の侵入・拡大も心配です。
◇
通常でさえ、
ターフクオリテイのコントロールが難しいこの時期に
ボールスピードとコンパクションを
目標数値に達成させ、
しかも全ホールを範囲内に統一させなくてはならない
競技会の開催は
グリーンキーパーさんはじめ、
コース管理の皆さんにとって、
技術的にも、精神的にも、かなり、大変な事と思います。
◆
この6~7月の梅雨時期に
客先様のコースで
2つのLPGAの競技会があり、
私もコース管理のお手伝いで参加させていただきました。
◇
ひとつは、
6月下旬に千葉県南部で開催された競技会。
雨が断続的に降る中、
グリーン面の透水性が、最高に良かったです!
4月の低温、5月の乾燥で
コーライ芝の生育が心配されましたが、
フェアウエイの芽数と活性が素晴らしかったです!
◆
もうひとつは、
7月下旬に、茨城県で開催された競技会。
梅雨明けも近い時期のせいか、とにかく蒸し暑い!
そんな状況でも
徒長知らずの 強烈な芽数のグリーン面でした。
フェアウエイの活性も、たいへん充実していました!
お母様も帯同されていましたが
追随するベテラン選手を振り切り
悲願の初優勝を遂げた
小祝さくら選手の
攻撃的なサ
ンデーバックナインのプレーも
感動的なトーナメントでした!
◆
来年もお手伝いに
行きたいと思っています。
宜しくお願いします!
(^。^)