旧暦4月、
この先~梅雨時期の
日照不足・活性対策には
「ターフ・バイタルプロ」がオススメです!
「ターフバイタル・プロ」は
日照不足や
気温の安定しない時期でも
タンパク質合成を代行する
「グルタミン酸」が活性を回復します!
←「ターフバイタル・プロ」
光合成不足による炭酸同化作用の低下、
低温や高温による窒素同化の低下を
「グルタミン酸」のタンパク質合成が代行する資材です!
◇
(サバンナブラン/スポーツターフ事業部)
梅雨を象徴する「タチアオイ」の花。
タチアオイが上まで咲くと梅雨が明けると言われています。
今年の関東地方はこのところ雨が続き、
日照が不足しているせいか、
途中まで咲いたタチアオイも、なかなか上まで咲きませんでした。
昨日頃から、梅雨明け前っぽい、
イヤ~な湿気と気温です。
7月15日の週の天気予報をみると、
間もなく梅雨明けかも知れません。
◇
24節気 7月23日「大暑」頃までには
「梅雨明け」となるので
グリーン面にとっては、一年で一番厳しいシーズンの到来です。
◇
「梅雨明け」以降に襲ってくる厳しい状況に関して
時系列で考えてみました。
①「梅雨明け」直後
日中温度が上昇します。
ターフの活性は鈍り、貯蔵糖分を消費します。
表層の湿度も高く、ターフは酸欠気味です。
②「梅雨明け」7~10日後
72候7月29日には
「土潤辱暑(つちうるおいてじょくしょす)」
とあるように
気温も湿度も最高となる頃です。
ピシウム、炭疽等の病害の侵入にもっとも警戒したい時期です。
③「梅雨明け」14日以降
ウエットな表層で芽数も落ち込んできます。
たて根も短くなってきます。(根あがり)
しかしながら、
72候8月7日に「涼風至(りょうふういたる)」
<涼しい風が吹き始める頃>とあるように
お盆からは、夕方以降の気温(夜温)も
下がってくるので
7月23日「大暑」から8月7日「立秋」の頃までが
グリーン面の「夏越し」にとって、
勝負所といえるのではないでしょうか。
◆
「梅雨明け」時期にオススメの資材があります!
①日中温度の急上昇には「エッセンシャル・プラス」です。
高温で消耗する貯蔵糖分(フルクタン)を補給する単糖・二糖(トレハロース)、
高温下での衰退を抑制するアミノ酸、ビタミン、
根上がりを抑制する ケルプ等をバランス良く配合したアミノ酸系資材です。
②グリーン面の表層のムレ・酸欠の回避には、
「ハイドロ・マックス」です。
100%天然の浸透剤「ハイドロ・マックス」が
表層全体にゆきわたり
気相を確保・持続します。
三相バランス(気相)が確保された土壌は、
地温の上昇が抑制され、
夜温が下がりやすいです。過湿状態も抑制できます。
③ピシウムや炭疽等の
高温多湿系病害の抑制には「コンパニオン」です。
菌態活性バランスの崩れ易い時期(7/25、8/25、9/25)に
善玉菌バチルスGB03が根茎を病害から守ります。
薬剤との混合散布で、薬剤の効果をさらにシャープにします。
菌態バランス(B/Fバランス)を整える資材の決定版です。
←バチルスGB03が病害を疎外します!
④病害によるダメージ、
高温や多湿(ウエット)によるターフの落ち込みからの
芽数回復には「ブランZ(10-6-5)」です。
徒長しにくい70%超緩効性メチレン尿素(肥効約3週間)が ターフの回復を促進します。
亜リン酸(4.8%)が根の回復を促進します。
カリウム(5%)が徒長を抑制し、細胞を強くします。
20%含有する「エッセンシャル・プラス」が芽数の回復を促進します。
⑤根上がり抑制には「ミスト12号(3-18-18)」です。
根上がりを抑制し、
根を回復させる効率のよいリン酸として、
晴天で葉身からの吸収が良い亜リン酸6%
+雨曇でも土壌内に長く留まる緩効性リン酸12%を配合しています。
さらに、雑菌の繁殖を抑制する柳抽出エキスを配合しています。
◆
是非、試してみて下さい!
(^。^)
梅雨です。
テイーグラウンド脇のアジサイがきれいに咲いています。
ただ昨今の異常ともいえる
気象展開には、
参ってしまいます。
この先、梅雨明けまでの課題を整理したいと思います。
①
まず、続く曇天・日照不足。
日照量が不足して
光合成(炭酸同化作用)が鈍化すると
どうしても、芽数は落ちてきます。
かといって、窒素を中心とした施肥では
ただ伸びるだけで(徒長)、軸刈りのリスクもあります。
②
次に、豪雨。
最近の雨はすごいです。
時間あたりの雨量が半端でなく、
グリーンの表層透水性が悪い部分には
長く水分がとどまります。
藻や苔も発生しやすい状況です。
③
そして、梅雨の合間の突然の晴れ間と
日中温度の急上昇。
この梅雨の期間に
梅雨明けと似たような晴天の日があります。
72候 7月7日
「温風至(おんぷういたる)」
<あたたかい風がふきはじめる頃>とあります。
日中温度が急上昇すると、
ターフは元気がなくなります。
病害も侵入しやすくなります。
回復しようとして
貯蔵糖分を消費します。
このような課題を
頭の片隅において
ターフの活性を持続しながら
梅雨期~梅雨明けを
のりきりたいところですね!
◆
状況別にオススメの資材があります!
①曇天・日照不足には「ターフバイタル・プロ」
「ターフバイタル・プロ」(味の素㈱) は
グルタミン酸を主成分とするアミノ酸系資材で、
グルタミン酸が
日照不足な環境でも、
光合成による炭酸同化作用にかわり、活性を回復・持続します。
②ー1
表層透水性には「デ・サッチャー」+「ハイドロ・マックス」
「デ・サッチャー」 は
有機残渣、
根茎やブラックレイヤーを分解し、
表層の透水性を向上させるバチルスを含む 資材です。
そして、「ハイドロ・マックス」が資材を表層全体へ運びます!
「ハイドロ・マックス」 は
北米大陸の砂漠に自生する「ユッカシジゲラ」から抽出した
100%天然の浸透資材で、
表層の三相バランスを持続します。
②ー2藻苔の抑制には「エクストラ・アイアン」です。
主成分は硫酸鉄10.0%、硫黄4.0%で、
表層の藻苔を焼いてくれます。
クエン酸キレートされた資材で、
PH1.5で、表層の藻苔や雑菌の繁殖を抑制します。
曇りや雨の多いアイルランドで
高い藻苔抑制の実績のある資材です。
③日中温度上昇時期には「エッセンシャル・プラス」
温度上昇で消耗する貯蔵糖分を補給し、
高温下でも活性を持続するアミノ酸、ビタミンB2B6
の作用で、
芽数が落ち込むのを抑えます。
根の衰退を抑制するオーキシンを含むケルプなどを
バランス良く配合した
高温時期に強い資材です。
◆
宜しくお願いします!
(^。^)
6月29日(金)
気象庁が関東甲信地方の梅雨明けを発表しました。
平年(7月21日ごろ)より22日早く、
昨年(7月6日ごろ)より7日早い梅雨明けです。
関東甲信地方が6月に梅雨明けするのは初めてのことです。
これまで関東甲信地方で最も早く梅雨が明けたのは2001年の7月1日でした。
梅雨の期間(梅雨入りした6月6日から梅雨明け前日の6月28日まで)の日数は23日間と、
1978年(6月11日から7月4日まで)に並んで1番の短さだったようです。
◇
「梅雨明け10日は肥料も食わない」といいます。
日中の急な温度上昇。
強い風による表層乾燥が
気になる本年の梅雨明けです。
例年より3週間も早い梅雨明け。
少し長めの「夏越し」のスタートとなりました。
◆
「梅雨明け10日」の高温下のグリーン面に
必要な要素を考えたいと思います。
1)地表温度の上昇を抑制する「気相」
地温を下げる「扇風機」や
地下水による散水、ヤケた部分への「氷」の施用も効果的です。
浸透剤も気相を確保しますが、ケミカル浸透剤の多用は
水を引っ張りヤケの原因となる事があるので注意が必要です。
2)糖類
地温30℃以上の高温では、
窒素の吸収が鈍り、「窒素同化作用」ができなくなります。
その分消耗する「貯蔵糖分」を補充する事が大切になります。
「オリゴ糖」「ブドウ糖」「トレハロース」等の
単糖・二糖類の供給も効果的です。
3)アミノ酸
高温下での衰退を抑制する効果のある
「アミノ酸」「ビタミンB2,B6」も効果的です。
(女性がよく使うのUVカット日焼け止め化粧品等にも含まれている要素です)
4)オーキシン様物質
高温下での根上がりを抑制する
「オーキシン様物質」を含むケルプ
も効果的な要素と思われます。
◆
この「梅雨明け10日」にオススメの資材です!
1) 活性に「エッセンシャル・プラス」
高温下で活性を持続する要素を
バランス良く含んだ資材です!
主成分は
アミノ酸 2.75%
フミン酸 7.0%
ケルプ抽出物(オーキシン様物質)
ジベレリン酸
リグニン、セルロース繊維
単糖、二糖類(トレハロース)、
ビタミンB2 ビタミンB6
2)気相に「ハイドロ・マックス」
根茎が必要な最低限度の潤いを持続しながらも
気相を持続し、地表温度の上昇を抑制する
「ハイドロ・マックス」もオススメです!
「ハイドロ・マックス」は100%天然の浸透資材で、
主成分は
ユッカシジゲラ抽出物90%→ステロイドサポニンの浸透剤効果
フミン酸(天然レオナルダイト由来)2%→気相持続効果
←「フミン酸」で気相を持続!
3)衰退回復に「ブランZ(10-6-5)」
主な成分とその効能です。
・完全微生物分解の超緩効性メチレン尿素を70%
→「ヤケ」「徒長」などのリスクが少ないN(窒素源)でダメージを回復
・リン酸6.8%のうち、よこ根のコンパクションをつくる亜リン酸を4.5%
→根あがりを抑制し、秋の新根発根を促進
・カリウムを5%
→暑さと湿度が厳しい中、ターフのこしをしっかりさせます。
・芽数を回復させるエッセンシャルプラスを20%
→暑さに強いアミノ酸+ビタミン。
高温下で消耗する貯蔵糖分を補給する糖類。
根あがりに強いケルプ(オーキシン様物質)などをバランス良く配合
・鉄、銅、亜鉛、マンガンなどの微量要素
→藻苔や雑菌の繁殖を抑制できる微量要素です。
◆
是非お試し下さい!
宜しくお願いします!!
(^。^)
アジサイが美しい梅雨時のゴルフコース。
6月6日に、近畿、東海、関東が梅雨入りしました。
この梅雨時、
「夏越し」のために、
コアリングなどで
グリーン面の表層透水性を向上させる事は、有意義な事と思います。
◇
しかし、
時として、梅雨半ばであっても
日中温度が急上昇する事があります。
←「ヤケ」「乾燥」には梅雨時でも注意したいです。
梅雨の合間を狙ってコアリングを行う。
急に気温が上昇し
回収してないコアの部分がヤケてしまう。
目砂をすり込んだブラシが効いて、ヤケてしまう。
転圧のスリップした部分が、ヤケてしまう。
さらに、風が吹き続け、
コアの周囲が乾燥したり、ヤケてしまう。
過去に何回か、そのような現場に遭遇しました。
◇
今年は4~5月にも、
日中温度が急上昇し、乾燥が数日続く事が
例年よりも多かった年のような気がします。
充分、注意していただきたいと思っています。
◆
このような、梅雨~夏場の「ヤケ」の回復に効果的な資材があります!
資材を通常どおり、散布していただいても もちろんOKですが、
ダメージ部分をホールカップで抜いて
その穴に希釈した資材を入れ、水が引いた後、埋め戻す。
このやり方を5~7日ごとに数回行うと大変効果的なようです。
←こんな方法のコースもあるようです!
◇
1)「ヤケ」「乾燥」の回復には
「エッセンシャル・プラス」+「ハイドロ・マックス」です!
「エッセンシャル・プラス」は
バランスの良いアミノ酸+フミン酸の資材です。
回復のための糖分を補う 単糖・二糖(トレハロース)、
衰弱を抑制するアミノ酸、ビタミン、
根あがりを抑制するケルプ 等をバランス良く配合した資材です。
「エッセンシャル・プラス」主成分
アミノ酸 2.75%
フミン酸 7.0%
ケルプ抽出物
ジベレリン酸
リグニン、セルロース繊維
単糖、二糖類(トレハロース)、
ビタミンB2 ビタミンB6 です。
2)「ヤケ」「乾燥」部分が撥水しているようなら
「デ・サッチャー」+「ハイドロ・マックス」がオススメ。
「デ・サッチャー(15-0-0)」は
古茎根を分解する良性菌3種類を含有し、
ドライ状態やリングの原因となる撥水層も改善できる資材です。
「ハイドロ・マックス」が資材を表層全体へ運び、三相バランスを持続します。
「ハイドロ・マックス」は
北米大陸の砂漠に自生する「ユッカシジゲラ」から抽出した
100%天然の浸透資材です。
さらに、気相を持続する フミン酸2%含有で、
三相バランスを持続する資材です。
主な成分は
ユッカシジゲラ抽出物 90%以上
フミン酸(天然レオナルダイト由来)2%
です。
3)「ヤケ」「乾燥」部分に、
病害(「リング」、「ピシウム」等)が侵入したら
「エッセンシャル」+「コンパニオン」が効果的です。
「コンパニオン」は
善玉菌バチルスGB03が
自ら生み出す抗生物質で
リング、ピシウムや炭疽、細菌病等の病害の菌核を疎外します。
殺菌剤との相乗効果の高い資材なので
混合散布がたいへん効果的です。
菌態バランス(B/Fバランス)を整える資材の決定版です!
←バチルスGB03が病害を疎外します!
◆
症状に合わせて、処方いただければ、幸いです!
宜しくお願いします!
(^。^)
雨の季節が近づき、
街中ではアジサイが綺麗に咲き誇っていますが、
梅雨の主役の「タチアオイ」も負けじと彩っています。
タチアオイとはアオイ科の一年草または多年草の植物で
ちょうど梅雨入りの頃に茎の下側から花が咲き始めます。
頭頂部まで開花が進むと、梅雨が明ける
と言われていて、梅雨を占う「ツユアオイ」とも称されます。
◇
気象庁予報によれば
今年の6月は
気温高め、降雨量多めだそうです。
この週末、晴れてはいますが、蒸し暑い。
5月31日(木)に九州・四国地方が梅雨入りし、
来週には、近畿・東海・関東も梅雨入りすると思われます。
◇
72候、6月11日頃は「腐草為蛍(ふそうほたるとなる)」
<腐った草の下から蛍が生まれる>
この頃から
いよいよ高温多湿時期も本格的になります。
グリーン面では、
徒長抑制、高温多湿系病害(ピシウム等)の抑制、
藻苔対策が課題の季節となりました。
◆
オススメの資材があります!
それぞれのグリーン面が抱えるこの夏の課題に
合わせて選んでいただければ幸いです!
1)軟弱徒長には「カ行」の資材です!
「カ行」の資材は
梅雨期の軟弱徒長を抑制し、細胞を強くします。
まず、「カル・マグ・マックス(7-0-3)」です。
硝酸態窒素7%と共にカルシウムを吸収、
土壌に落ちたカルシウムは
マグネシウムがポンプのように引き上げる設計です。
カル4%:マグ2%で2:1の黄金比。
吸い残しのない吸収効率です。
そして、「ミスト6号(8-4-24)」です。
K (カリウム)が
ターフの「こし」をしっかりさせる事は
良く知られていますが、
植物がカリウムを吸収するのは大変です。
表層土壌に約2週間滞在し、
長い分子の鎖でゆっくり吸収されるメチレン尿素(6%)が
24%のカリウムを無駄なくターフ内へ引き込みます。
2)高温多湿系病害の侵入抑制
まず、「コンパニオン」です。
「コンパニオン」は
善玉菌バチルスGB03が
根茎周囲に筒状のコロニーをつくり、根茎を病害から守る資材です。
自ら生み出す抗生物質で
ピシウムや炭疽、細菌病等の病害の菌核を疎外します。
殺菌剤との相乗効果の高い資材なので
混合散布がたいへん効果的です。
菌態バランス(B/Fバランス)を整える資材の決定版です!
←バチルスGB03が病害を疎外します!
そして、「ミスト12号(3-18-18)」です。
「ミスト12号(3-18-18)」は
晴天時は、
6%の亜リン酸を葉身から吸収し、
雨や曇りの時期でも
分子の鎖の長い 緩効性リン酸 12%が
約2週間に渡り、表層土壌に留まり、
無駄なく リン酸を吸収し、
「夏越し」のための健全な根を持続します。
さらに、
「ミスト12号(3-18-18)」のユニークな特徴は
柳(ラテン語で、サリチル)抽出エキスを含有しているところです!
柳の樹皮の抽出物に、
消炎効果(雑菌の繁殖を抑制する効果)がある事は
医薬学的には古くから知られているそうです。
3)藻苔抑制には
「スーパー・コンバット(5-0-0)」が人気です!
6%の硫酸鉄が藻苔を焼いてくれます。
クエン酸キレートのPH2.5なので、
表層土壌を
藻苔・雑菌の嫌がる弱酸性にし、繁殖を抑制できます。
病害抵抗に有効な微量要素の
銅、亜鉛、マンガン をバランス良く含有する鉄系資材です。
◆
宜しくお願いします!
(^。^)
気象庁の向こう1ヶ月予報によれば
関東~中京~近畿の太平洋側の
本年の梅雨は
雨量は平年よりやや多く(日照は不足します)、
気温はやや高めの傾向にあるといいます。
つまり蒸し暑い梅雨になりそうです。
◇
梅雨入り後の高温時期に、
多湿による病害の侵入拡大を抑制する上で、
表層の透水性は大切です。
梅雨明け以降の気温の上昇時期に
夕方以降、表層の地温を下げる上でも
グリーン面の表層の気相確保は重要です。
毎年の課題ではありますが。。。。
◇
梅雨明けまでの時期、
エアレーション(ムク)や
雨の中、散布して有効な土壌改良資材を利用して
「夏越し」のための
表層透水性の向上と 気相確保を
図る事は有効と思われます。
◇
雨の中、散布してオススメな土壌改良資材があります!
梅雨明けまでに表層の透水性を向上させ、気相を確保し、
根を成長させる資材です。
①グリーン面には
「デ・サッチャー」+「ハイドロ・マックス」です。
「デ・サッチャー(15-0-0)」は
古茎根を分解する良性菌3種類を含有し、
グリーンの透水性を大幅に改善します。
しつこいドライ状態やリングの原因となる撥水層も改善できます。
3月~6月、9月~12月の更新作業と並行して施肥するとたいへん効果的です。
+「ハイドロ・マックス」が資材を表層全体へ運びます!
「ハイドロ・マックス」は
北米大陸の砂漠に自生する「ユッカシジゲラ」から抽出した
100%天然の浸透資材です。
さらに、
気相を持続する フミン酸2%含有で、
三相バランスを持続する資材です。
資材自体が良性菌のえさとなる 100%有機の資材です。
主な成分は
ユッカシジゲラ抽出物 90%以上
フミン酸(天然レオナルダイト由来)2%
です。
●
②フェアウエイには
「バイオ8-0-9」がオススメです!
古茎根を分解し、
透水性を向上し、ラージ等の病害も軽減できる資材です。
コーライ芝やバミューダ、テイフトン芝の
しつこい古ランナーも早期分解するのでマット状態を早期解消。
散布後は、節間の短いランナーが成長し、芽数も充実します。
テイーグラウンドや外周、フェアウエイへ
定期的に散布されているお客様が多い人気資材です。
主成分は
古茎根、サッチを分解する バチルスが2種類
空相確保・持続するフミン酸
ランナー成長を促進するアミノ酸
根茎周囲の潤いを持続するために
浸透成分のユッカシジゲラ抽出物を含有しています。
←ユッカシジゲラの浸透湿潤効果
◆
宜しくお願いします!
(^。^)
7月19日(水)
気象庁が関東甲信・東海・近畿・中国・四国の梅雨明けを発表しました。
今年の梅雨期は猛暑日が多く、
グリーンも高温によるストレスを かなり受けました。
また、かなり 降雨量が少なかったので
散水が後まわしになりやすいフェアウエイなどは
乾燥によるダメージが見られます。
◇
各地の降水量を振り返るとかなりの少雨傾向でした!
●関東地方の降水量は平年の66%でした。
2016年は74%だったため2年連続の少雨の梅雨になりました。
6割に留まったのは、2004年以来のことです。
●東海地方の降水量は平年の7〜8割でした。
愛知県、岐阜県の一部で大雨に見舞われたものの、
全体的に降水量は少ない傾向でした。
●近畿地方の降水量は平年の7〜9割。
雷雨等はあったものの、少雨傾向でした。
◇
「梅雨明け10日は肥料も食わない」と聞いた事があります。
日中の高温が厳しい時期です。
ただでさえ「空梅雨」傾向で高温乾燥のダメージを受けた上に、
梅雨明け10日の日中高温にさらされる。。。
厳しい「夏越し」のスタートとなりました。
◇
「梅雨明け10日」の高温下のグリーン面に
必要な要素を考えたいと思います。
1)地表温度の上昇を抑制する「気相 。
地温を下げる「扇風機」、
地下水による散水、ヤケた部分への「氷」の施用も効果的です。
浸透剤も気相を確保しますが、ケミカル浸透剤の多用は
水を引っ張りヤケの原因となる事があるので注意が必要です。
2)地温30℃以上の高温では、
窒素の吸収が鈍り、「窒素同化作用」ができなくなります。
その分消耗する「貯蔵糖分」を補充する事が大切になります。
「オリゴ糖」「ブドウ糖」「トレハロース」等の
単糖・二糖類の供給も効果的です。
3)高温下での衰退を抑制する効果のある
「アミノ酸」「ビタミンB2,B6」も効果的です。
(女性がよく使うのUVカット日焼け止め化粧品等にも含まれている要素です)
4)高温下での根上がりを抑制する
「オーキシン様物質」を含むケルプ
も高温下での活性を持続する上で効果的な要素と思われます。
◆
この「梅雨明け10日」に
オススメの資材が「エッセンシャル・プラス」です!
高温下で活性を持続する要素を
バランス良く含んだ資材です!
主成分は
アミノ酸 2.75%
フミン酸 7.0%
ケルプ抽出物(オーキシン様物質)
ジベレリン酸
リグニン、セルロース繊維
単糖、二糖類(トレハロース)、
ビタミンB2 ビタミンB6
・
根茎が必要な最低限度の潤いを持続しながらも
気相を持続し、地表温度の上昇を抑制する
「ハイドロ・マックス」もオススメです!
「ハイドロ・マックス」は100%天然の浸透資材で、
主成分は
ユッカシジゲラ抽出物90%→ステロイドサポニンの浸透剤効果
フミン酸(天然レオナルダイト由来)2%→気相持続効果
←「フミン酸」で気相を持続!
◆
是非、お試し下さい!
(^。^)
←蓮の花の咲き始める「小暑」
24節気で
7月7日頃は「小暑」
<梅雨明けが近づき、暑さが本格的になる頃>です。
7月9日も関東地方は猛暑日となり、
埼玉県熊谷市や群馬県桐生市では
日中最高気温が37℃と強烈な暑さとなりました。
今日のような猛暑日に
赤くやけた場合に 夕方
「ハイドロマックス」+ 氷 を 施用すると
たいへん効果的に回復します。
◇
また、この先、梅雨明けごろの
7月23日は「大暑」
<湿度も気温も上がり続ける頃>です。
「大暑」の頃、
72候でいえば
7月29日「土潤辱暑」(つちうるおいてじょくしょす)
<土がしめって蒸し暑くなる頃>
8月3日「大雨時行」(たいうときどきおこなう)
<時として大雨が降る頃>
とあります。
「72候貞享暦」は江戸時代に編纂された
農業振興のための暦ですから、
400年も前から、日本の夏は蒸し暑いのですね!
◇
気象庁ホームページによれば
今年の梅雨明けは
近畿、東海、関東甲信ともに
昨年よりも少し早く、
7月21日頃ということです。
気象庁梅雨明け予想 ↓
http://www.data.jma.go.jp/fcd/yoho/baiu/sokuhou_baiu.html
◇
「梅雨明け」前後までのグリーンのテーマ としては
①温度と湿度によるターフの徒長
②表層の黒藻
③日中温度の急な上昇、
酸欠(気相不足)や過湿による ターフの落ち込み
④高温多湿系病害(リング、ピシウム、炭疽等)の侵入と
にわか雨、夕立による殺菌剤の流亡
等だと思います。
◇
既に、あらゆる状況に対して、準備をされていると思いますが、
オススメの資材を状況別にご案内させて下さい!
① 徒長には「カル・マグ・マックス」
梅雨時など湿度の多い状況での徒長に強い資材です。
マグネシウムが茎と葉身下部の成長を抑制し、
カルシウムが葉の先端の細胞を硬く強くします。
② 表層黒藻には「スーパーコンバット」
硫酸鉄が藻を焼いて、
硫酸銅・硫酸亜鉛が藻や雑菌の繁殖を抑制します。
「PH調整クエン酸」などで
表層のPHを弱酸にするのも
藻の繁殖抑制に効果的です。
←「クエン酸」はターフにとっての「冷やし中華」です!
③-1 高温には「エッセンシャル・プラス」
温度上昇で消耗する貯蔵糖分を補給し、
高温下でも活性を持続するアミノ酸、ビタミンB2B6、
根の衰退を抑制するオーキシンを含むケルプなどを
バランス良く配合した資材です。
③-2 多湿・酸欠には「ハイドロ・マックス」
100%天然の浸透資材で表層全体にゆきわたり
含有するフミン酸が、気相を確保持続します。
気相が充分な表層は地温が上昇しにくく、
夜温も下がりやすいです。
↑ 青:液相 赤:「ハイドロマックス」フミン酸成分 白:気相 茶:床土粒子
④ 高温多湿病害には「コンパニオン」
「コンパニオン」は根茎周囲にコロニーをつくり
自ら抗生物質を生成し、病害を疎外するので
殺菌剤が突然の雨で流亡した場合の保険としても効果的です。
←バチルスGB03が病害を疎外します。
←バチルスコロニーが根茎周囲を病害から守ります。
病害からの回復には「ブランZ(10-6-5)」
「ブランZ(10-6-5)」は 傷んだターフを
徒長せず、ヤケない超緩効性のメチレン尿素と
亜リン酸が回復させる資材です。
◆
以上です。
よろしくお願いします!
(^。^)
今年の梅雨は「6月弱、7月強」らしく
これまで6月は降雨量の少ない「空梅雨」傾向でしたが、
この先、梅雨の後半~梅雨明けまでには
そこそこ雨も降るものと思われます。
◇
しかし、ここ数年の傾向ですが
6~9月の雨に関して、
「ゲリラ豪雨」的な雨が目立ちます。
最近では、
6月21日、日本列島は梅雨前線を伴った低気圧の影響を受け、
各地で激しい雨が降りました。
静岡県内も記録的な大雨となり、
三十七万一千人に避難勧告が発令されました。
●
6月25日には
和歌山県で
1時間110ミリの記録的短時間大雨が観測されたそうです。
◇
この先、気温・湿度ともに上昇してくるので
グリーン面に殺菌剤を散布する機会も多いと思います。
しかし、集中降雨による薬剤の流亡には充分注意が必要です。
また豪雨の翌日に
表層に湿度が高い状態で日中温度が上昇すれば
最も病害侵入しやすい状況となるので
*表層の気相確保、透水性持続(エアレーション等)
*表層の加湿回避(扇風機等)
*殺菌剤のローテーションと充分な在庫
*7月7日「温風至(おんぷういたる)」頃からの
積乱雲の発生状況
などに留意して
6月下旬~8月下旬の
施薬の時期を乗り切っていただければ幸いです!
◇
オススメの資材があります!
「コンパニオン」+ケミカル殺菌剤 です。
「コンパニオン」は 善玉菌バチルスGB03が
根茎周囲に筒状のコロニーをつくり、根茎を病害から守る資材です。
★雨で殺菌剤が流亡して
根茎周囲に殺菌剤が届かない場合もあると思います。
★不透水層の下で、殺菌剤が届かなかった根茎周囲にピシウム菌などが
残存している場合もあると思います。
そんな場合に、
自ら生み出す抗生物質で
ピシウムや炭疽、細菌病等の病害の菌核を破壊・疎外します。
殺菌剤との相乗効果の高い資材なので
混合散布がたいへん効果的です。
高温多湿な時期の
菌態バランス(B/Fバランス)を整える資材の決定版です!
←バチルスGB03が病害を疎外します。
←バチルスコロニーが根茎周囲を病害から守ります。
◆
よろしくお願いします!
(^。^)
間もなく「梅雨入り」ですね。
温度と湿度が上昇してくる時期で、
雑菌が繁殖しやすい時期でもあります。
◇
TVで水虫薬のCMが増えたり、
ドラッグストアの水虫薬コーナーが充実してくると
グリーン面の
高温多湿病害に注意する時期がきたな。。。と
思ってしまいます。(笑)
◇
梅雨時はターフの活性が低下しやすい時期でもあります。
日照不足による光合成不足(=炭酸同化作用によるタンパク質合成が鈍る)
でターフの活性が低下します。
また
土壌内の善玉菌の活性が低下しやすい時期でもあります。
(B/Fバランスが崩れやすい時期)
理由の1つは
長雨による表層の酸欠。
表層は酸欠にならないように、
ムクや資材などで透水性を持続したいところです。
理由の2つめは、薬剤の使用。
殺菌剤や抗生物質は雑菌(病菌、悪玉菌)を死滅させますが
善玉菌も影響を受けて絶対量が減るからです。
◇
梅雨時から8月の終わりごろにかけて
グリーン面の施薬をされる機会も多いと思いますが、
1)ターフ自体の活性を向上させて持続させ、
病害が侵入しても抵抗する耐力をつけておく
2)表層の酸欠に注意し、三相バランスを整える
(ムク等のエアレーション)
3)施薬が多い場合は善玉菌を補充する
(B/Fバランス)
4)施薬が雨で流亡するリスクに備えておく
(バックアップ在庫)
等に留意されて
この夏のグリーン面を守っていただければ幸いです!
◆
今年の梅雨~夏に
殺菌剤との相乗効果のあるオススメの資材です。
1)殺菌剤の 雨による流亡に備える
「コンパニオン」+ケミカル殺菌剤
「コンパニオン」は 善玉菌バチルスGB03が
根茎周囲に筒状のコロニーをつくり、根茎を病害から守る資材です。
雨で殺菌剤が流亡して
根茎周囲に殺菌剤が届かない場合もあると思います。
そんな場合に、
自ら生み出す抗生物質で
ピシウムや炭疽、細菌病等の病害の菌核を疎外します。
殺菌剤との相乗効果の高い資材なので
混合散布がたいへん効果的です。
菌態バランス(B/Fバランス)を整える資材の決定版です!
←バチルスGB03が病害を疎外します。
←バチルスコロニーが根茎周囲を病害から守ります。
2)抗菌効果と気相持続効果のある浸透資材
「ハイドロ・マックス」+殺菌剤+ケミカル浸透剤
今年の梅雨は、
表層に湿度が残りながら、
合間の晴れ間に日中温度が急に上昇し、
病害が侵入しやすい状況になる事も多いかと思います。
そのような状況で効果的なのが
抗菌効果と気相持続効果のある
天然由来の浸透剤「ハイドロ・マックス」です。
←ユッカシジゲラ
「ハイドロ・マックス」の主な成分は
ユッカシジゲラ抽出物 90%
ステロイド(雑菌の繁殖を抑制/細胞治癒効果)、
サポニン(浸透剤効果)、
ポリフェノール(腐敗抑制効果)
フミン酸(天然レオナルダイト由来)2%
です。
その浸透剤効果と雑菌抑制効果、細胞治癒効果ゆえに
原住民インデイアンが シャンプー(かゆみ止め)や
すり傷治療、皮膚炎治療等の薬用として活用していたといわれます。
←「フミン酸」は気相持続効果抜群!
天然浸透剤+ケミカル浸透剤+殺菌剤で混合散布すると
たいへん効果的です。
ケミカル浸透剤が「ハイドロ・マックス」と「殺菌剤」を
表層の根茎周囲に到達させた後、
「ハイドロマックス」が床土周囲の表層に留まり、
気相(地温上昇を抑制)と
根茎が必要な最低限度の水分(ヤケ抑制)を持続します。
↑ 青:液相 赤:フミン酸成分 白:気相 茶:床土粒子
◆
以上です。
よろしくお願いします!
(^。^)