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【秋の更新作業に】進化した性能!「デ・サッチャーII」【オススメの資材】

2022-09-13 18:35:52 | (資材)春・秋の良性菌「デサッチャー」

表層透水性の向上、

土壌三相バランスに定評のある資材

「デ・サッチャー」が、

「デ・サッチャーII」として

リニューアル、

来る10月1日に新発売です。

分解系バチルス

分解性能はそのままに、

新たに

白色腐朽菌 ”クリソスポリウム菌”を加え

分解性能を進化させました。

 

クリソスポリウム菌

木材腐朽菌とも呼ばれ、

トウモロコシの芯のような、

しつこい繊維質も分解できる

高性能の分解系良性菌です。

また

バチルスの

活動エネルギー源を、

従来のメチレン尿素主体から

糖類主体

(トレハロース、スクロース等)

に変更して、

分解時のターフが

暴れるリスクを抑えました。

さらに

今、話題の”トリコデルマ菌”を含有。

"トリコデルマ菌”

自ら生成する酵素により

病害菌の菌核を溶かす事が、

最近の研究で、

明らかになってきています。

”トリコデルマ”により、

立枯病、

フザリウム、リゾクトニア等に

対する病害抵抗性

も向上しました。

「デ・サッチャーII」の性能をまとめますと、

①古茎根の分解と透水性の向上

②サッチ除去と根茎部の成長促進

③ドライスポットの改善とリング病害の抑制

④立枯病、フザリウム、

リゾクトニアに対する病害抵抗性

です。

この秋の更新作業と

相乗効果が、期待できる資材

「デ・サッチャーII」

是非、お試し下さい!

(サバンナブラン/スポーツターフ事業部)

 



古茎根を分解する良性菌「デ・サッチャー(15-0-0)」

2016-01-14 12:52:22 | (資材)春・秋の良性菌「デサッチャー」

「デ・サッチャー(15-0-0)」は 古茎根を分解する良性菌3種類 です。

透水性を向上させ、新茎根成長のための 土壌三相バランスを確立持続 する資材です。

もちろんマット状況にあるグリーンの透水性も大幅に改善 します。

しつこいドライ層やドライ状態やリングの原因となる撥水層も改善できます。

3月~6月、9月~12月の更新作業と並行して施肥するとたいへん効果的です。

 上の写真は

 雨が降り出して、5分もするとグリーン面に水が浮いてしまうよう状況(写真左)で、

 「デ・サッチャー」(2cc/m2)+その餌として「エッセンシャル・プラス」(1cc/m2)

 を第1週、第3週、第7週にわたり合計3回施肥した3ヶ月目の土壌(写真右)です。

 更新作業と資材を並行使用した結果、ブラックレイヤーが減少し、

 長く新しい根が成長している事が観察できます。

主成分は

バチルス・ズブチリス(5~55℃で活動)、バチスルメガテリウム(3~45℃で活動)、

バチルス・リヘニフォルミス(15~55℃で活動)のバチルス3種

プロテアーゼ、セルラーゼ、アミラーゼの分解酵素3種類

窒素 15.0%(*85%緩効果性メチレン尿素につき、徒長のリスクはほとんど見られません)

Lアミノ酸 9.5%

単糖・多糖類(トレハロース等)、ケルプ抽出物、炭水化物 等です。

主な効能は

・古茎根の分解と透水性の向上

・サッチ、マット除去と根茎部の成長促進(新茎根のための三相バランス確立持続)

・ドライスポットやフェアリーリングの改善と抑制

です。