「拝啓、グリーンキーパー様 !」

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オススメ資材とニュースをお届けします!

こんにちは! サバンナブラン営業部です!

「カテゴリー」から 季節別の「オススメ資材」をご覧下さい!

寒気到来!「霜害対策」「融雪対策」「表層の低温を緩和する資材」。

2017-12-11 16:29:27 | 芝草「冬」にオススメの資材

今週は24節気の「大雪(たいせつ)」

72候で12月12日は「熊蟄穴(くまあなにこもる)」

(熊が冬眠のために穴に隠れる頃)だそうで、

いよいよ本格的な寒気の到来する時期ですね。

今週は、日本海上の低気圧が猛発達しながらオホーツク海へ進み、

大陸から強烈な寒気を引き込むそうです。

この寒気は今シーズン最強クラスらしく、

「平地でも雪となる目安(上空1500m付近でマイナス6℃)の寒気」

にすっぽり覆われる見込みだそうです。

太平洋側では晴れる日が多くなりますが、

寒気のピークのタイミングでは名古屋や京阪神エリアを含め、

西・東日本の太平洋側でも初雪となる可能性もあるそうです。

14日(木)になるとだんだんと冬型が緩み、寒気も次第に抜けていく予想です。 

グリーン面においては

雪が降らなくても「霜対策」、

雪が降った場合はその雪がなるべく早く融けるように「融雪対策」

を準備しておきたいところです。

表層の地温をなるべく高く保ち、「霜」や「雪」を融けやすくさせ、

ターフが「霜害」や「凍害」から守る

オススメの資材があります!

「リストア・プラス」(低温で活躍する良性菌”酵母”+鉄+フミン酸+アミノ酸)

「土壌再生炭」(通常の活性炭の40倍の孔を持つ、良性菌のすみか)

「ターフバイタルプロ」(主成分グルタミン酸は 良性菌のえさ)

です。

1)「リストア・プラス」

酵母は地温が5度以下の寒冷期でも(0度以上あれば)活動します。

乳酸菌、こうじ菌、酵母菌などは

寒冷期の方が他の雑菌の活動が鈍くなるので、良い仕事をします。

旨い酒や味噌が寒冷期に仕込まれるのはこの理由です。

酵母が活動する土壌は空相が持続し、固結・凍結しにくくなります。

酵母は有機残渣を分解し、糖質に変換し、ターフは貯蔵しますので

春の芽出しも向上します。

糖質を多く含んだ植物細胞は乾燥しにくく、凍りにくいです。

2)「土壌再生炭」

   

タンク車などを使用し、散布できる粒子の細かい活性炭です。

グリーン面に留まると、ほんのり黒くなるので、太陽を吸収し、地温を向上させます。

多孔質ゆえに、良性菌のすみかとして働き、

味の素の生産工程で使用された資材なので、多孔質の外壁には

アミノ酸がたっぷり付着しているので、良性菌のえさとして働きます。

融雪剤としては、墨汁などよりも 長く雪の表面に留まり、融雪後は

すばやく茎の下へ浸透しますので、

黒くまだらになりにくいので好評価です。

(散布直後)

(3時間後)

(6時間後)

3)「ターフバイタル・プロ」

主成分のグルタミン酸を吸収した植物細胞は乾燥しにくく、凍りにくいです。

また日照不足のこの時期に

グルタミン酸は光合成に代わりタンパク質合成を助けるので

冬期のターフの活性を向上し持続します。

以上です。

よろしくお願いします!

(^。^)

 

 


 


「冬越し」はいつからいつまで?

2017-12-02 17:47:32 | 芝草「冬」にオススメの資材

 

これからのグリーン面のテーマは「冬越し」ですね。

具体的にいえば、

「表層の固結・乾燥対策」

「乾燥害・霜害対策」

「発色の向上・持続」

という事になりますが、

「冬越し」はいったい、いつから いつまでなのでしょうか?

72候では

冬の始まり

大気の乾燥、土壌の固結、動物の冬眠を

12月7日「閉塞成冬(そらさむくふゆとなる)」<天地の気が塞がって冬となる>

12月12日「熊蟄穴(くまあなにこもる)」<熊が冬眠のために穴に隠れる>

と著しています。

また

冬の終わり

2月4日「東風解凍(とうふうこおりをとく)」<東風が厚い氷を解かし始める>

2月19日「土脉潤起(つちのしょううるおいおこる)」<雨が降って土が湿り気を含む>

とあり

風向きが北西から南東に変わり、

雨も降り、土壌に湿り気が戻る頃を著しています。

ということは

12月上旬から2月上中旬頃までが

スポーツターフにとっての

「冬越し」という事になると思われます。

「冬越し」にオススメの資材、ベスト5 をご案内します!

 (1)表層土壌の固結・凍結抑制と貯蔵糖分アップには

「リストア・プラス(3-0-2)」です!

 主成分の「こうぼ」が

寒冷期でも菌態活性を緩やかに活性向上し、

土壌の固結・凍結を緩和します。

残留を分解し、糖質に変換し、

貯蔵糖分として蓄えるので

ターフが乾燥・凍結しにくくなる資材です。

 ↑11月~3月まで「リストア・プラス」を毎月1.0cc/m2施肥されたコースで

 2月中旬の夜間に積雪があった翌朝6時ごろのグリーン面周囲の状況です。

 (2)乾燥害・霜害の抑制と気候不順対策には

「ターフバイタル・プロ」です!

 主成分の「グルタミン酸」を吸収したターフは乾燥・凍結しにくいです。

 また「グルタミン酸」は光合成の代わりに タンパク質合成するので

 日照時間が短い季節のターフをしっかりさせるには最高です。

 (3)擦切れの抑制には

 「カル・マグ・マックス(7-0-3)」です!

 カルシウム4%、マグネシウム2%の黄金比で、

 カルシウムを完全吸収します。

 葉身細胞を強くし、擦り切れを抑制します。

 (4)冬のドライの抑制には

 「ハイドロ・マックス」です。

 100%天然の浸透資材で、

 含有するフミン酸が表層土壌の気相を保持し、

 ユッカシジゲラの湿潤成分が

 ターフに必要な最低限の液相を持続する能力に優れます。

 冬のドライを抑制する資材としてたいへん定評があります。

←フミン酸が土壌の固結を緩和

(5)発色の向上・持続には

「エクストラアイアン(6-0-0)」です。

もっと、艶のある緑色を期待できる

「アイアンマックス(15-0-0)」も好評可です。

 発色を向上させ、光合成不足を補い、活性を持続する「鉄+尿素」資材です。

 以上です。

 よろしくお願いします!

(^。^)

 

 

 

 

 

 

 


シクラメン栽培への効果をメデイアに取り上げていただきました!

2017-12-02 15:58:59 | 農業・園芸・果樹栽培

私の所属する会社、

サバンナブラン(千葉県東金市)で取り扱いしている資材の中で、

「コンパニオン」(バチルス系微生物資材 / 米国グロースプロダクツ)

「アミハート」(アミノ酸液体資材 /味の素)

「土壌再生炭」(活性炭 / 味の素)

は 花木栽培の農家さんでも 使用していただいています。

そのようなお客様の中から 今回

千葉県袖ヶ浦市でシクラメンを栽培されている遠藤さんの記事が

月刊誌「農耕と園芸」12月号に掲載されています。

シクラメン栽培農家 遠藤さんは、

この記事の中で、

「コンパニオン」「アミハート」「土壌再生炭」の効果として

・プラグ苗への施用で根張りが良くなった。

・出荷まで2~3回の鉢上げの度に上記の3つの資材を使用している。

・厚みのあるしっかりとした葉が数多く出るようになり、

花も色鮮やかになった。株全体が強く頑丈になった。

・花持ちも良くなった。

・葉腐細菌病、軟腐病、萎凋病などの病害発生が少なくなった。

・アザミウマ、ヨトウムシ、ホコリダニ、ハダニなどの害虫被害がなくなった。

と話されています。

遠藤さんの混合施肥では、

 「コンパニオン」が良性菌、

 「アミハート」が良性菌の餌、

 「土壌再生炭」が良性菌のすみかとして働いています。

それぞれの資材の効果としては

 ●

 

「コンパニオン」

バチルスGB03という良性菌が主成分で、

有機残留を分解し、病菌核を破壊する抗生物質と

生長を促進するオーキシン様物質を生成します。

 (20Kg/箱)

 「アミハート」

アミノ酸+核酸が主成分で

アミノ酸が良性菌の餌となり、核酸は新根の生成を促進する効果があります。

 ●

「土壌再生炭」

他の活性炭の40倍の多孔質で、

良性菌のすみかとして働き、また多孔質の外壁には

アミノ酸がたっぷり付着している資材です。

(粒状土壌再生炭 6Kg/袋)

みなさんのゴルフコースの花木類でも 

きっと効果的なので

機会がありましたら お試しいただければ幸いです。

( ´▽`)