「拝啓、グリーンキーパー様 !」

㈱サバンナブランからは芝草向けに。
㈱ブランからは農業、園芸向けに。
オススメ資材とニュースをお届けします!

こんにちは! サバンナブラン営業部です!

「カテゴリー」から 季節別の「オススメ資材」をご覧下さい!

高温下で期待できる「ブランZ(10-6-5)」

2016-06-27 17:25:51 | 芝草「夏」にオススメの資材

まるで梅雨明け後の

”夏の夕立”のように

短時間で多量の雨が降り、

翌日は晴天で、午前中に温度が急に上昇する。

このパターン、今年多くありませんか?

表層が多湿な状態で、高温が続く状況下で

病害の侵入や

ターフの落ち込み

への対策としては

1)まずは、殺菌剤

殺菌剤でピシウム、炭疽菌を叩く。

今年は春先から

細菌病も良く聞きます。

細菌病の再発が疑わしい場合は

バリダマイシンや

アグリマイシン等の抗生物質を投与します。

2)良性菌「コンパニオン」

殺菌剤の使用、降雨による気相の減少で

良性菌が減った分、

良性菌を足す意味で、

「コンパニオン」は効果的です!

良性菌は病害菌を阻害します。

サッチ層で殺菌剤が届きにくい

根の周囲も

バチルスGB03の保護膜により

病害の侵入を抑制できます。

3)活性を取り戻すにはNPK

高温多湿時期に

おすすめのミストが

「ブランZ(10-6-5)」です。

Nは70%超緩効性です。徒長なしです。

70%緩効性のメチレン尿素で、

2~3週間かけて、ゆっくりNを供給します。

高温多湿下でも

徒長のリスクは極めて少ないです!

 

↑ 上が尿素(単分子で水溶性)

下がメチレン尿素(長い分子の鎖。微生物分解主体)

Pは4.5%亜リン酸です。

亜リン酸は葉面吸収主体で、短時間でPを吸収します。

亜リン酸にはホセチル様な 抗菌効果があります。

そして、

「エッセンシャル・プラス」を

20%含んでいます。

高温下に有利な

ケルプ抽出物

単糖・二糖(トレハロース)

ビタミンB2,B6

等をバランス良く含有する

グロース社の代表的なアミノ酸資材です。

是非、お試し下さい!

(^。^)

 

 

 

 


とんぼが飛ぶの早くありませんか?

2016-06-27 16:28:21 | 芝草「夏」にオススメの資材

年々、

”とんぼ”や”くわがた”等の

夏の虫を見る時期が

早くなっているような気がします。

先週後半、滋賀県や千葉県の

お客さんのコースのフェアウエイで

たくさんのとんぼが

飛ぶのを見ました。

今年は特に気温が高くなるのが

早かったせいで

早く孵化したのでしょうか?

千葉県富里市で

26日に開かれた、

スイカを食べながら走るイベント

「富里スイカロードレース大会」で、

参加したランナーが

相次いで熱中症とみられる症状を訴え、

男女7人が病院に搬送され、

40人超のランナーが体調不良を訴え

救護所を訪れたそうです。

湿度がそこそこある中で、

午前中、短時間で気温上昇するのが

最近の夏の特徴のような気がします。

米国カリフォルニア州は

大規模な山火事で燃え続けているそうです!

カリフォルニア州は

過去最長の5年に及ぶ干ばつに見舞われており、

ちょっとした火花で木々が燃える状態になっているようです。

今週は気温が40度を超え、

火災の危険性が高まっていたそうです。

この夏は 

北半球全体で 

けっこう暑い夏になりそうですね (;>_<;)

 

 

 

 


夏バテスペシャル~高温多湿状況でのNPK~

2016-06-19 11:26:50 | 芝草「夏」にオススメの資材

 6月21日は 24節気の夏至です。

72候夏至の次候に 

「菖蒲華(あやめのはなさく)」とあります。

菖蒲の花の咲く頃は

確かに温度も湿度も高いですね。

6月18日は 日本全国暑かったです!

群馬県館林市と埼玉県鳩山町では気温が35度を超え、

今年全国初の猛暑日になりました。

東京も33度まで上がりました。

特に今年の梅雨は

雨天の翌日、

日中温度が短時間で上昇し

かなり高温になる傾向で、

なんか不気味ですね!

これからの高温期

過剰な施肥による

徒長は危険ですが、

高温下で ターフが衰退しないように、

ベストなN-P-Kを選択し、

施肥していきたいところです。

高温時期の 6月下旬~9月上旬に

おすすめの N-P-Kがあります!

まず、N(窒素源)は

「ミスト4号(30-0-0)」です。

 

↑ 上が尿素(単分子で水溶性)

下がメチレン尿素(長い分子の鎖。微生物分解主体)

85%緩効性のメチレン尿素で、

2~3週間かけて、ゆっくりNを供給します。

高温多湿下でも

徒長のリスクは極めて少ないです!

次に P、Kですが、

晴天傾向であれば

「ミスト10号亜リン酸(0-29-26)」

亜リン酸は葉面吸収主体で、短時間でPを吸収します。

亜リン酸にはホセチル様な 抗菌効果があります。

また

雨天曇天もありの気候不順であれば

「ミスト12号(3-18-18)」

12%緩効性リン酸、6%亜リン酸で全天候に対応できます。

柳の樹液から抽出したエキスが

雑菌の繁殖を抑制します。

(5/15記事「これからは抗菌効果のある資材と共に」も参照下さい)

をミックスされるのがおすすめです!

さらに

「ハイドロ・マックス」

気相確保し、ムレ・酸欠を回避、

「エッセンシャル・プラス」

菌態活性を向上しておくと

高温多湿下でも

かなり継続的に

肥料吸収が向上します!

是非、お試し下さい!

(^。^)

 


良性菌(土壌内微生物)の減少しやすい季節です。

2016-06-15 10:03:30 | 芝草「夏」にオススメの資材

この時期、梅雨時期~夏越しまでは

良性菌(土壌内微生物)の

減少しやすい季節です。

良性菌の減少する理由(状況)としては

1) 長雨、にわか雨、散水過多による 酸欠

2) 高温多湿

3) 転圧、踏圧による 表層空相の減少

4)度重なる殺菌剤の使用

(*悪玉菌を叩く殺菌剤は、善玉菌もいくらか影響し減少します)

等が

考えられます。

 

良性菌が減少すると

ターフの栄養吸収が鈍り、

ターフは活性を落としがちです。

栄養吸収が鈍ると

ターフは光合成で補おうと

徒長し、葉の幅を広げます。

せっかく春先から

体内に蓄えた

貯蔵糖分を消耗します。

良性菌の活性が鈍ると

病害も侵入しやすくもなる事が

なによりも厄介ですね!

エアレーション(ムク)等で

良性菌のすみか(三相バランス)を整え、

高品質な

アミノ酸・フミン酸(腐植)系資材で

良性菌のえさを補充し、

不足した良性菌は

良性菌そのものを補充しながら

菌態活性バランス(B/Fバランス)を整えて

無事に

この夏を乗り切りたいですね!

良性菌(土壌微生物)の活性化に

おすすめの資材です!

★良性菌のえさとして、おすすめは

「エッセンシャル・プラス」です。

主成分は
アミノ酸 2.75%
フミン酸 7.0%
ケルプ抽出物(オーキシン、サイトカイニン)
ジベレリン酸
リグニン、セルロース繊維
単糖、二糖類
ビタミンB2 ビタミンB16
です。

 ★良性菌のすみか(三相バランス)として、おすすめは

「ハイドロ・マックス」です。

 フミン酸含有の100%天然の浸透剤です!

 主成分は

 ユッカシジゲラ抽出物 90%以上

フミン酸(天然レオナルダイト由来)2%

です。

「ユッカシジゲラ」は

主に北米大陸に自生する植物で、

ステロイド・サポニンと

ポリフェノールを豊富に含みます。

ステロイドは、雑菌の繁殖を抑制し、

サポニンは、浸透剤効果。

ユッカ・オール・ポリフェノールは

腐敗抑制効果があります。

 ★「表層の透水性を向上させながらも

病害からターフを守る”」良性菌そのもの が

「コンパニオン」です。

 主成分の

 ”バチルス・ズブチリスGB03”が

 古茎根や有機残渣をゆっくり分解しながら、

 自ら生成する抗生物質で 

 病害からターフを守ります。

 

是非、試してみて下さい!

(^。^)

 

 

 

 

 

 

 


「麦雨(ばくう)」を利用したテイー、フェアウエイの活性化

2016-06-11 12:20:07 | 芝草「コーライ芝・フェアウエイ」関連

 

麦の写真

麦秋至(むぎのあきいたる)

3月下旬~4月中旬に

日照が不足した地域が多く

本年度前半は

テイーグラウンドやフェアウエイの活性化に

苦心されているコースが多いです。

72候に「麦秋至(むぎのときいたる)」とあります。

百穀が成熟する時期です。

梅雨初期の雨、

この時期に穂を揺らしながら降る雨を

「麦雨(ばくう)」と呼びます。

梅雨時の

断続的に降る雨を活用して、

テイー、フェアウエイを

充実させたいところです!

活性の鈍かった日陰のテイー、

面積の狭いショートホールのテイー、

踏圧のかかるグリーン外周、アプローチ

の活性化、芽数回復には、

雨の時期に散布する

 「バイオ 8-0-9」がたいへん効果的です。

  

「バイオ(8-0-9)」の主な成分

 コーライ、バミューダ、テイフトン等の

 太い古根茎やサッチを分解するバチルスが2種類

 空相確保・持続するフミン酸

 ランナー成長を促進するアミノ酸

 根茎周囲の空相と潤いを持続するために

 ユッカシジゲラ抽出物(浸透剤)を含有しています。

この資材の働きは

バチルス

古茎根や有機残渣を分解しながら

ふり続く雨と共に、

ドリルでトンネルを堀り進むように

浸透成分(ユッカシジゲラ)により、

さらに深層へ、さらに全体へと 浸透します。

 

アミノ酸が分解した栄養素を

ランナー成長エネルギーへ変換します。

フミン酸が確保した空相へ

新根やランナーが成長していく

というメカニズムです。

 

是非 

試してみてください!

(^。^)

 

 

 

 


梅雨時のコンパクションに効果的な資材

2016-06-11 11:06:08 | 芝草「梅雨」にオススメの資材

梅雨時期は

降雨がちで、表層が緩みがちです。

この先の

夏の猛暑を考えれば

ある程度の厚みで

ターフをつくっておられる事と思います。

特に穴あけした後や

散水した後には

表層が柔らかくなり、

ピッチマークも深くなりがちです。

雨がちな時期でも

緩みの少ない

グリーン面を持続するには

目砂+リン酸系資材で

よこ根によるコンパクションをつくる事が

効果的と思われます。

効果的な資材をご案内します。

ムク等でエアレーションした後に

梅雨時の雨と共に

(あるいはフラッシング的な散水で)

分解資材「デ・サッチャー」

(または「ブランXエックス」)

表層全体に行き渡らせ、

そこでできた空相

緩効性リン酸「ミスト12号(3-18-18)」を施肥、

よこ根成長を煽った後

核酸資材「ターフバイタル・プロにより

根毛を発達させ

ワイヤーのように表層をグリッドします。

これを2~3回繰り返すと

良好な透水性でありながら

雨でも緩みにくい表層が

持続できます!

是非

試してみてください!

(^。^)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


梅雨時の温度上昇と病害抑制

2016-06-11 10:33:40 | 芝草「梅雨」にオススメの資材

梅雨の合間に晴れる場合は

短時間で

日中温度が上昇する事が多いです。

地表の湿度が多い状態で

気温が上昇します。

熱中症が出始めるのもこの頃です。

高温多湿時期のはじまりですね。

病害の菌も動きやすくなる時期です。

だんだんドラッグストアの

水虫コーナーが充実し、

「水虫薬」のCMが増えてくると

いよいよ高温病害の警戒時期が

やってきたな。。と感じます。

今年の夏は猛暑といいます。

この夏の病害侵入・拡大を最小限に抑える上でも、

6月中下旬の殺菌剤選択は

勝負の鍵かもしれませんね。

 梅雨明けまでの一手としては

1)表層透水性をムクや資材などで向上させる。(ムレ・酸欠抑制)

2)表層PHを弱酸性に保ち、薬剤がシャープに効く環境を維持

(表層PHが弱酸であれば「藻」も抑制できます)

3)根茎周囲に残存する病害菌にも警戒する

等が考えられます。

 おすすめの資材としては

◇表層の透水性向上には

ムク等のエアレーションとの相乗効果の高い

「ブランXエックス」

 「ブランXエックス」は

 古茎根を分解する「デ・サッチャー」1/3

 根数を増やす「エッセンシャル」1/3+

 三相バランス持続の「ハイドロ・マックス」1/3

 というブレンド資材です。

●      

◇表層PHを弱酸性に持続するには

「PH調整クエン酸」

●      

◇表層PHを弱酸性に保ち、表層の黒藻を抑制するのは

「エクストラ・アイアン(6-0-0)」

 10%のクエン酸キレートされた硫酸鉄が

 表層の黒藻の繁殖を抑えます。

 PHは1.5なので

 表層のPHが弱酸性に調整され、

 薬剤の効きも良くなります。

●      

◇根茎周囲にしつこく残存する 病害の菌核を破壊し、

 殺菌剤をよりパワフルに効かせるのが

「コンパニオン」です。

米国農水省では

「バイオロジカル・ファンジサイド」

(生物学的抗菌資材)として

登録されている資材です。

 「コンパニオン」の主成分の

 ”バチルス・ズブチリスGB03”が

古茎根や有機残渣をゆっくり分解しながら、

自ら生成する抗生物質で 

病害からターフを守ります。

是非

試してみて下さい!

(^。^)


4日近畿・東海、5日関東甲信が梅雨入りしました!

2016-06-05 08:45:47 | 芝草「梅雨」にオススメの資材

6月4日午後、

近畿、東海地方が

梅雨入りしたとみられると

各気象台が発表しました。

<4日に発表された梅雨入り>
     平年差   昨年差
九州南部 4日遅い 2日遅い
九州北部 1日早い 2日遅い
四国   1日早い 2日遅い
中国   3日早い 2日遅い
近畿   3日早い 1日遅い
東海   4日早い 1日遅い

ついで、

6月5日午後

関東甲信地方の梅雨入りが発表されました。

梅雨時とその先の夏越し時期は

グリーン面においても課題の多い季節です。

梅雨時期のテーマとしては

1.徒長抑制

2.日照不足(活性低下)

3.病害抑制

4.藻苔抑制

5.降雨によるグリーンの硬さ不足

などが

あると思います。

梅雨時期に好評価の資材をご案内します!

徒長抑制には

「カル・マグ・マックス(7-0-3)」

または

「グリーン・スピードSi(0-2-5)」

です。

 

日照不足には

「ターフバイタル・プロ」味の素(株)

です。

 

植物は通常、

光合成で炭酸同化作用し、

タンパク質合成を行い、細胞を成長させます。

日照不足で

光合成が低下している時でも、

主成分の「グルタミン酸」を

直接摂取する事で

タンパク質合成を代行できるんです!

なので、活性を持続できるんです。

トップアスリートが 

早期疲労回復に「アミノバイタル」(味の素)を

使用するメカニズムとほぼ同じです。

 ♠

高温多湿系病害の抑制には

「コンパニオン」です。

殺菌剤との混合は相乗効果があります!

米国農水省では

「バイオロジカル・ファンジサイド」

(生物学的抗菌資材)として

登録されている資材です。

 「コンパニオン」の主成分の

 ”バチルス・ズブチリスGB03”が

古茎根や有機残渣をゆっくり分解しながら、

自ら生成する抗生物質で 

病害からターフを守ります。

表層の黒藻抑制には

「エクストラ・アイアン(6-0-0)」です。

10%のクエン酸キレートされた

硫酸鉄が

表層の黒藻の繁殖を抑えます。

PHは1.5なので

表層のPHが弱酸性に調整され、

薬剤の効きも良くなります。

降雨による緩みの抑制には

 「ターフバイタル・プロ」味の素(株)

がおすすめです。

  

主成分の一つである「核酸」は

ワイヤーのような

根毛の成長を著しく促進し、

コンパクションを向上させます。

 「ミスト12号(3-18-18)」

も効果的です。

晴天時に6%の亜リン酸を吸収し、

12%の緩効性リン酸が

曇りや雨でも

約2週間表層土壌にとどまって

リン酸を吸収します。

この継続的なリン酸の吸収

よこ根の成長を促進し、

表層のコンパクションを

持続します。

是非

試してみて下さい!

(^。^)

 

 

 


梅雨の雨を利用した猛暑への準備

2016-06-01 20:24:12 | 芝草「梅雨」にオススメの資材

気象庁は5月12日、

エルニーニョ現象が

5月中にも終息し、

その後、ラニーニャ現象に

推移するとみられるとの

監視速報を発表しました。

ラニーニャは

異常気象を引き起こすとされ、

日本では今夏、

太平洋高気圧の勢力が強まり

猛暑になる可能性があるといいます。

ラニーニャ発生は、

2010年夏~2011年春以来となります。

2010年夏は記録的猛暑でした。

去る5月23日は

全国的によく晴れて、

朝から気温が急上昇しました。

東京都心では

正午前に今年初めて30度に達し、

真夏日を観測しました。

2010年以来、

6年ぶりに早い真夏日となりました。

午後2時までの最高気温は

群馬県の伊勢崎で34.1度、

岐阜県の多治見で33.8度など

全国186の地点で30度以上を記録しました。

インドはそれどころではないようですね。

5月19日

インド北西部

ファローディという都市で、

過去最高の51度を記録したとのことです。

今の時期に、

この地方で気温が

40度近くまで上がるのは

珍しくないとのことですが、

さすがに50度を超えることはめったになく、

今までの最高は

1956年に記録された

約50.6度だったそうです。

猛暑への対応について考えたいと思います。

グリーン面の表面温度を

下げる方法としては

扇風機の活用があるかと思います。

しかし、全てのホールに設置する訳にも

いきません。

夕方からの散水は地表温度を

いち早く下げる上で効果的です!

ただし、

透水性の良いグリーンでなければ

散水は逆効果になってしまうので、

梅雨明けまでに

いかに

表層の透水性を良くして

「水と空気の通り道」を確保するか、

が課題です。

梅雨の間でも

天候次第では

ムクでエアレーションする事が

可能かもしれません。

別の方法として

「高性能の分解資材」と共に

フラッシングを行う方法があります!

20~30分、

排水管から水が抜けるくらいに

散水(フラッシング)すれば、

水の抜けた後は

空気の通り道が確保され、

表層全体に行き渡った「分解資材」が

梅雨の雨で

さらにゆきわたり

古茎根やサッチを分解し、

ブラックレイヤーや撥水気味な層に

「水と空気の通り道」

確保してくれると思うのです。

このフラッシングとの

相乗効果が高い資材が

「ブランXエックス」です。

「ブランXエックス」は

 古茎根を分解する「デ・サッチャー」1/3 +

 根数を増やす「エッセンシャル」1/3 +

 三相バランス持続の「ハイドロ・マックス」1/3

というブレンド資材です。

●「デ・サッチャー」には

  古茎根を分解・透水性を向上させるバチルス

●「エッセンシャル」には

  空相確保・持続するフミン酸

  根の成長を促進するアミノ酸

  貯蔵糖分を補給する単糖・二糖(トレハロース)

●「ハイドロ・マックス」には

  根茎周囲の透水性と潤いを持続するための

  ユッカシジゲラ抽出物

含有しています。

 

是非 試してみてください!(^。^)

 

 

 

 

 


梅雨時の徒長抑制に効果的な資材

2016-06-01 14:29:36 | 芝草「梅雨」にオススメの資材

24節気72候 

5月21日 蚕起食桑

(かいこおきてくわをはむ)

とあります。

 温度も上昇し、

桑の葉も伸びて

蚕も旺盛に食事をする季節となりました。

また

6月11日 腐草為蛍

(かれたるくさほたるとなる)

この頃から梅雨入りし、

湿度も出て

枯れ草は腐りやすくなる

季節という意味です。

もうすぐ梅雨入り。

さらに温度や湿度が上昇してくると

地上部の成長も旺盛となります。

日照が不足した状況が続くと

ひょろりと、弱々しく伸びた状態、

いわゆる徒長を起こしてしまいます。

夏越しのための貯蔵糖分の

消耗を抑えるためにも

地上部の成長は

抑制しておきたい季節です。

 ♠

温度上昇による徒長を抑えるには

ケイ酸が有効です。

グロース社の資材でいえば、

「グリーン・スピードSi(0-2-5)」

が効果的です!

 7%のケイ酸と5%のカリウムが

 地上部の動きを抑制します!

 同時に吸収した亜リン酸(2%)は

 優先的に 地下部(根や茎)の成長に

 使われます。

 ♠

 湿度上昇や降雨による徒長を抑えるには

 カルシウムが有効です。

 グロース社の資材でいえば、

 「カル・マグ・マックス(7-0-3)」

 が効果的です!

まず、

7%の硝酸態窒素と共に

葉面から

カルシウム(4%)を吸収します。

地面に落ちたカルシウムは

2%のマグネシウムが

ポンプのように吸い上げます。

マグネシウムは

最大2倍のカルシウムを

吸い上げますので

4%のカルシウムは無駄なく

体内に吸収される設計です。

マグネシウム(2%)やカリウム(3%)も

細胞の徒長を抑制する要素です。

 ♠

しかし、どんなに

徒長に気をつけても 

6月から8月にかけては

体内の貯蔵糖分が

最も減少する時期です。

吸収の良い糖類の施肥で

その消耗を補いたいところです。

 グロース社の資材でいえば、

 「エッセンシャル・プラス(1-0-1)」

 が効果的です!

貯蔵糖分の消費を補う

単糖・二糖(トレハロース)を

豊富に含んでいます!

その他

高温多湿期の

活性を持続するような

ビタミンB2,B6

ケルプ、オーキシン様物質を

バランス良く含んだ

定評のあるアミノ酸資材です。

 

 是非

試してみて下さい!

(^。^)