雨の多かった9月、それとは反対に雨が少なく、真夏の様な暑い日々が続いた10月、変な天気だ。
10月の26日から冬時間に変わったというのに、人々は真夏の服装で歩き、海で泳いでいる。
9月の雨の後、たっぷり水を吸った地面から10月半ばにやっとキノコがむくむくと頭をもたげた。
アンズタケが輪を描いている。アンズタケは今まで食用とされていたが、微量に毒性を含むとされ、しかも放射能を取り込む性質があることがわかり、毒キノコに仲間入り。フランスでは市場で売っていたが、もう姿をけしたのだろうか? 山の中で目の前にあるのに、取れない!食べられない!残念!
ピンクのヒースが花盛り。
イグチ科ミヤマイロガワリ? 幼菌ファミリー
白っぽい小さなキノコ。高さ5センチほど。
ヌメリイグチだろうか? あっちにもこっちにも群れている。
これはチチタケのファミリー。さわると白い乳がぽたぽたと出てくる。
初めて見た!まるでコールタールに漬けたような異様なキノコ。
ベニタケ科?
これも異様!直径10センチほどの紫色の粉っぽいキノコが輪を描いていた。
ホコリタケ科?
アカカゴタケ(赤籠茸)
イグチ科チチアワタケ?
イグチ科アカジコウ?
l町中のカフェの横にある切り株に毎年発生するキノコ。
乾燥した日々が続いたせいか、幼菌のままひび割れている。
これはなんという名前なのか、さっぱり判らない。
キノコは一週間もすると、溶けてしまうので、うっかりするとシャッターチャンスを逃してしまう。
そして次に行ったときは全く違う種類のキノコが顔を出している。
11月、12月まで、森歩きが楽しみだ。 MUZ (C)2014 MUZVIT