ベンケイソウ科、Crassulaceae、マンネングサ(セダム)属、地中海沿岸地域原産の多年草、
学名: Sedum sediforme、
英名:Pale Stonecrop、葡名:Pinheirinho-das-areias、
2008年7月、2014年7月3日、28日、2015年1月24日、6月23日、7月5日、2016年9月17日、2020年6月25日、7月21日、ポルトガル、コスタ・アズール地方で撮影、
海岸に近い砂地に鮮やかな赤が愛らしい多肉植物、セダム・セディフォルメ Sedum sediforme。
砂地に点在している。英名の Pale Stonecrop は紅葉した葉色から。(GKZ植物事典より)
草丈は30~45cmほど。親株の根元に可愛らしい子株が。
7月、花を咲かせる。属名はラテン語の sedere(=座る)を語源とし、この属の植物は岩や壁に張り付いているからという。(GKZ植物事典より)セダム・セディフォルメでした。
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(GKZ植物事典より)和名は英名から。(英名は、花色並びに紅葉した葉色から。)属名はラテン語の sedere(=座る)を語源とし、この属の植物は岩や壁に張り付いていらからという。種小名は「セダム属(マンネングサ属)の形の」の意。
セダム・セディフォルメはベンケイソウ科の多年草である。草丈は30~45㎝程度に。茎・葉共に多肉質である。葉は多肉質で厚味を持ったほぼ楕円形である。葉柄を持たない茎には葉が茎の周囲に密生する。花茎は30~45㎝程度と花茎を持たない茎よりも抜きん出た様相を呈する。花茎は茶褐色を帯びている。花は黄色い5弁花であるが、雄蘂が花弁よりも長く突き出す。(GKZ植物事典より)