キク科、Asteraceae、ガラクトーシス属、地中海沿岸地域原産の耐寒性1年草、
学名:Galactites tomentosa、
和名:ガラクトーシス・トメントーサ、
英名:Purple Milk Thistle、Mediterranean Thistle、Boar Thistle、Edible Thistle、
葡名:Cardos-prateados、
2010年5月、ポルトガル、アレンテージョ地方で、2013年5月5日、2014年4月22日、7月31日、2015年4月29日、5月5日、7月20日、2016年5月30日、6月5日、9日、2018年5月3日、23日、28日、2020年5月21日、コスタ・アズール地方で撮影、
ガラクトーシス・トメントーサ Galactites tomentosa の花。4月、5月の野原はアザミの花がいっせいに咲く。同じように見えても、種類は多種多様。
前の紫はシャゼンムラサキ。
草丈は 150cm ほどにもなり群生する。花の直径は 3~4cm。
斑の入った葉は鋭く尖っている。ガラクトーシス・トメントーサ Galactites tomentosa でした。
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(GKZ植物事典より)和名は、学名の音読みから。属名はギリシャ語の gala(=乳白色)を語源としている。葉脈が乳白色であることを示している。種小名は「密に細綿毛ある」の意。ガラクティティース・トメントーサはキク科の1年草である。草丈は50~150㎝程度となる。茎は直立し、上部で分枝する。根生葉はロゼット状となる。茎葉は細長い披針形で、裏面は細かい綿毛に覆われて白っぽくなる。葉の表面には白色の斑模様が走る。葉の先端には強力な刺がある。7~8月頃、径3~4㎝程度で白色~桃色で開花し、やがて紫色に変化する。花後には白色の冠毛を持った痩果をつける。(GKZ植物事典より)