キク科、Asteraceae、カレンドゥラ(キンセンカ)属、ヨーロッパ地中海沿岸地域原産の1年草、
学名:Calendula arvensis、
和名:ヒメキンセンカ(姫金盞花)、フユシラズ(冬知らず)、フユザキキンセンカ(冬咲き金盞花)、
英名:Field Marigold、葡名:Calêndula、Calêndula-hortense、
2010年12月27日、2014年12月24日、2015年12月23日、ポルトガル、アルガルベ地方で、2011年1月26日、2015年1月12日、2016年1月2日、29日、2月7日、2017年1月17日、2021年1月5日、コスタ・アズール地方で、2013年5月23日、エストレマドーラ地方で撮影、
カレンドゥラ・アルヴェンシス Calendula arvensis の花。花は春から秋まで咲き、黄色。花の直径は1センチほど日当たりの良い牧場、草原、沿道などに咲いている。
大西洋を拝む断崖の上に咲く。
茎は下部やや横にはい、枝分かれし、稜があり、くも毛と腺毛状の毛がある。葉は互生し、披針形で基部細まり、無柄。
総苞片は長さ0,5~1mm腺毛状の毛があり、縁毛がある。(デジタル植物園)より
属名の Calendula とは、古代ローマでは「朔日(ついたち)」を意味したが、これから転じ て、「一ヶ月」を意味するようにもなった。つまりこの花の花期があまりにも長いことから。 種小名の arvensis は「原野性の」の意。カレンドゥラ・アルヴェンシス Calendula arvensis でした。
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(GKZ植物事典より)和名は、キンセンカに対して本種が原種タイプであることから。属名の Calendula とは、古代ローマでは「朔日(ついたち)」を意味したが、これから転じて、「一ヶ月」を意味するようにもなった。つまりこの花の花期があまりにも長いことから。種小名は「原野性の」の意。
ホンキンセンカはキク科の1年草である。今日園芸界で「キンセンカ」の名で流通しているトウキンセンカ(唐金盞花)よりもかなり古い時代に渡来しているために路傍に帰化状態とした姿を見かけることもある。草丈は10㎝前後程度。茎には稜があり腺毛に覆われている。葉は披針形で縁には鈍鋸歯があり、互生する。ほぼ通年に開花し、茎頂に径2~3㎝程度の頭花をつける。花色は黄色~橙色。我が国へは10世紀頃に渡来していると推測されている。 (GKZ植物事典より)