風と僕の歩調

釣りが好きで、台所に立つ事が好きで、音楽が好きで、毎日の暮らしの中で感じたことを僕の言葉で綴ります

酒井 宏造さんの個展です

2012年10月31日 | 映画/ドラマ/アート/読書

僕の大好きなイラストレーター

『酒井 宏造』さんの個展が開かれるそう。

6畳ほどのスペースで鳥をテーマにしたイラストを展示されるそうです。

「トリ展」

会期:11月3日~11月25日 ※土日祝日のみ

各日13-18時ころ開催

場所:Gallery45-8

住所:東京都杉並区高円寺南3-45-8

ギャラリーサイト


高円寺に個展と小さな秋を探しに出掛けて見ませんか

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大ヒット御礼舞台挨拶 『臨場』 劇場版 

2012年07月29日 | 映画/ドラマ/アート/読書
今日も仕事の関連で、映画を見に行く事になりました。
そう、
『ハードロマンチッカー』の時と同じです。

朝から、都内も温室効果で一気に30℃越え
駅まで歩くまで汗をかいて、電車の中はクーラーギンギンです。
これは、風邪引くかもよ。
そんな思いで、有楽町に到着しました。

今回も予備知識全くなしで、血の流れる映画じゃなければ良いな~と、
それだけを、乞い願い着席したのです。

いきなり見事に裏切られました
最初から無差別通り魔殺人のシーン、実物でも偽物でも、本物でも映画でも、見たくない死体がゴロゴロ登場してきました。
『ハードロマンチッカー』よりリアルだよ

この映画、検視官のお話なのね。

その後、敏腕検視官の倉石が、事件を解決していくのだけども、事件が解決した最後のシーンで、自分の娘とかぶってしまい涙が止まらなくなりました。
でさ、『大ヒット御礼舞台挨拶』とかで、またもマスコミ関係がドヤドヤと準備中もシクシク泣いていたのよ。

哀れなオッサンです。

橋本一監督、俳優の内野聖陽さんと共演の女優、松下由樹さんが登場されました。
内野聖陽格好良いね!松下由樹さんもお太りかと思いきやスタイル抜群で素敵でした。
これです。




あのね、ここに僕は写ってるんだけど分からないよね

次は、血の出ない映画が良いな。
冷血って意味じゃないよ

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映画『テルマエ・ロマエ』

2012年07月21日 | 映画/ドラマ/アート/読書
映画『テルマエ・ロマエ』

なんだかここのところ、心が疲れていたので、笑ってやろう!と予備知識もないままこの映画を観てきました。

時は古代ローマ、第14代皇帝のハドリアヌス帝治世下。浴場設計技師のルシウス(阿部寛)が現代日本の銭湯にタイムスリップしてしまうところから物語は幕を開けるのです。

阿部寛や市村正親といった日本を代表する濃い顔の俳優さんが、古代ローマ人に扮してて、だんだん古代ローマ人に見えてくるからあら不思議

映画と言うより漫画の実写版って感じかな。
肩の力を入れることなく眺めていました。

古代ローマ人と日本人の風呂好きという共通点、2000年という時を隔てたギャップに思わず笑ってしまいました。

上戸彩も可愛かったし、のんびり過ごすことが出来たとさ
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映画 『四日間の奇蹟』

2012年06月30日 | 映画/ドラマ/アート/読書


『四日間の奇蹟』


借りて先ほど観終わりました。
山の中の医療施設が、海辺だったり、如月敬輔は、僕の中では吉岡秀隆君じゃなかったけど、岩村真理子は石田ゆり子様で正解でした。

西田敏行は、シリアスな配役でも味があります。
昨日まで読んでいた本を捲りながら鑑賞していました。
感傷的な夕暮れを迎えています。

でね、さて6時からナイターと思いきや、デーゲームだったのね
まあ、勝ったから良しとしましょ
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浅倉卓弥 「四日間の奇蹟」

2012年06月30日 | 映画/ドラマ/アート/読書
いつも、鞄の中には単行本が入っているのですが、
読み終わったばかりもあって、早速BOOKOFFへ調達してきました。

なぜか、自分の本購買欲は給料日前と重なります。
なぜ、そんな事を覚えているかと申しますと、
給料入ったらこの本買おうとか、この本もあの本もまとめて買っちゃおうとか、
いつも考えている事を思い出すからです。で、まとめて買った試しがないのさ。
CDの場合もそうなんだよね。
僕の小遣いはビールの泡の如し・・・。
いつも、飲み代に消えて行くのさ

で、財布ではなく小銭入れの中から105円を出して購入したのが、

浅倉卓弥 「四日間の奇蹟」

僕の嗜好としましては、ノンフィクションとか、ビジネス書も読みますが、
『この物語はフィクションです。実在する人物、団体等とは一切関わりありません』と、
読み終わると巻末に必ず記してある本。
俗に、物語、作り話、小説とか好きなのです。
別にさ、現実逃避が強いわけでも無いけどさ。

単純にストーリーを追うのではなく、登場人物の顔、発する声、ページを重ねる度に景色や音、大袈裟に言うとそこに流れる空気や匂いまで空想してしまうのです。
想像力旺盛なのさ。

話は、脱線するけど、昔、東横線のつり革につかまりながら読書に没頭していました。
その時の情景は、アフリカの港町で、灼熱の太陽が降り注ぐなか、積荷を下ろす黒人人夫たちのシーンでした。
僕の頭の中では、淀んだ空気の中、港町独特の潮の匂いや男どもの体臭まで感じ取っていたのです。
すると、本当に汗というかワキガというか現実に嗅覚が働いて、ふと振り返ると、
そこには、本物の黒人が僕の後ろに立っていたのです。
振り向きざま「わあっ~」と大声を出してしまいました。
その黒人の方も驚いておられました。

確か、谷恒生の『喜望峰』だったけかな。
本当の話です。


話は元にもどりますよ。

『四日間の奇蹟』2日で読み終わりました。
ストーリーは、
ピアニストとして夢閉ざされた青年と、両親を失った知的障害の少女、療養センターで働く薄幸の女性が関わる4日間、共に自分の人生を見つめ直していく物語です。

105円でイマジネーションの世界を楽しませていただきました。

この本の事ブログで書こうと調べてみると、映画にもなったのね。
ちょっと気になるな・・・。

午後借りて来ようかな


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「平清盛」に染まりました。

2012年06月17日 | 映画/ドラマ/アート/読書
今日は、「平清盛」に染まった一日でした。
一週間単位で予約していると律儀に録画をしてくれるものだからさ。
そのうちドナタかが、何か録ろうとすると「容量が少なく録画できません」となる訳です。

全て「平清盛」のせいになる訳だ

午後から、テレビの前に座り、第17回「平氏の棟梁」から第23回「叔父を斬る」まで見続けたのちに、リアルタイムで、「清盛の大一番」を見終わりました。

最初の頃はね、世間の視聴率も相まって僕もそんなに面白くないな・・・と、批判的でしたが、「保元の乱」辺りからにわかに感情移入が始まり、心は平安時代を彷徨ったのでごじゃる。

なんだか、夢に出てきそうだな・・・。

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「ファニー」という映画音楽

2012年06月09日 | 映画/ドラマ/アート/読書
「ファニー」

小学校の高学年だった頃だと思います。
家にあったポータブル電蓄でよく音楽を聴いていました。
ジャンルは、当時流行っていた歌謡曲とか斬新なものではなく、
父がいつ買ったのだろうと思うような「映画音楽名曲集」で、ソノシートと呼ばれるたぐいのペラペラのレコードでした。

傷が付いててね。
「エデンの東」とか、「風と共に去りぬ」とか、「太陽がいっぱい」とか
針が一周する度に「ペコ、ペコ」と音を立てる名曲を聴いていたのです。
その中で、気になっていた映画音楽が、本日のタイトルである「ファニー」という曲でした。
ターンテーブルを曲間の太い線に合わせてバチバチ音を立てて着地させては何度も繰り返し聴いていたのです。

でもね・・・全然覚えていないのです。

上述した「エデンの東」とか、「風と共に去りぬ」とか、「太陽がいっぱい」は、今でも口ずさめるし、映画自体も何度か観た事があるけどね。

その曲が流れると、なんとも言えないセンチメンタルな気持ちが覆い、目頭が熱くなり、まさに、琴線に触れたメロディーだったのです。

登場人物は、「荒野の七人」で、生き残った「チコ」役のホルスト•ブッフホルツと、レスリー・キャロンのラブストーリー。
とは言っても、映画自体も観たこともありませんでした。


あのね、本日You Tubuで彷徨っていたら、
40年ぶりに再会しました。

ファニー Fanny (1961)


あの頃の感動を期待したけど、涙するほどでななかったけどね。
優しい旋律です。

レスリー・キャロン可愛いなあ・・

あのですね。おじさんになると、捉える角度が異なるようです

僕が生まれた歳の映画だったのね。  

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『小説 上杉鷹山』  童門 冬二

2012年04月01日 | 映画/ドラマ/アート/読書
困窮に喘いでいた米沢藩に、わずか十七歳で第九代米沢藩主となった上杉治憲(はるのり)のちの上杉鷹山(ようざん)の物語です。悪しき武家社会の風習に一石を投じ自ら正し、改革の旗振りとなります。
孤立無援から、少しずつ家臣に心の火種を根付かせていく葛藤が描かれていました。
歴史上の人物伝というより、マネジメントスキルアップのビジネス書の様な構成かな。

なせば成る 為さねば成らぬ何事も 成らぬは人の為さぬなりけり

人が何かを為し遂げようという意思を持って行動すれば、何事も達成に向かうのである。
ただ待っていて、何も行動を起こさなければ良い結果には結びつかない。
結果が得られないのは、人が為し遂げる意思を持って行動しないからだ。

という名言です。

アメリカのジョン・F・ケネディ大統領が、日本人記者団と会見して、「あなたがもっとも尊敬する日本人は誰ですか」と質問された際、ケネディは即座に、「それはウエスギヨウザンです」と答えたそうです。


半世紀ともうすぐ一年。
何か目標を持ち自分を変えないと・・・。
自らを振り返りながら読み終えました。




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NHK土曜ドラマスペシャル『真珠湾からの帰還』

2011年12月17日 | 映画/ドラマ/アート/読書
NHK土曜ドラマスペシャル『真珠湾からの帰還』

先ほど、一週間遅れで観終わりました。

真珠湾攻撃において仲間9名が戦死、英雄「九軍神」と讃えられ、ただ一人生き残り太平洋戦争における捕虜第一号となってしまった少尉。
真珠湾の裏にこのような実話があった事を、初めて知りました。

「戦死は美徳で生き残ることは恥」と当時の価値観の中で苦しむ坂巻さんに、
「命の使い方が分からなければ分かるまで生きればいい」は、
一筋の光のような言葉だったと思います。
戦争を知らない世代ですが、今の日本があるのは酒巻さんのような方が必死になって生きてこられたからなのだと感じました。

そして、「龍馬伝」で後藤象二郎を演じられた青木崇高さんの熱演が頭に焼きついて離れません。要所の表情とセリフはとても芝居とは思えませんでした。

あのね、泣いてしまいました。
歳を取ると涙もろくなります。
さっきまで、「立ちション」とか言ってるやつらの前で不覚です。

まだ、ご覧になる方もいるかもしれないので、これ以上深く語らないけど・・・。
重みのある言葉がぎっしり詰まった考えさせられるお話でした。

録画してるのでもう一回今から観ようっと。
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映画『ハードロマンチッカー』の舞台あいさつ

2011年11月27日 | 映画/ドラマ/アート/読書
映画『ハードロマンチッカー』の続き

そう言えば、初日の舞台挨拶というものを初めて見ました。
エンディングロールが終わるや否や、後方、両サイドと一斉にドアが開きマスコミ関係の突入です。
舞台に立ち露光チェックをする人、シールドや、延長コードをコロコロ伸ばす人達。
マイクを通じて、「照明!、音声!、カメラ!準備整い次第OK下さ~い」とまくし立てます。
映画の余韻に浸るどころか、まるで、一斉捜査の有様です。
「それでは、皆さまお待たせいたしました。『ハードロマンチッカー』の初日舞台あいさつです」と始まったわけだ。
その間、5分足らず。


そして、主演の松田翔太、永山絢斗、柄本時生、遠藤要、グ・スーヨン監督が登壇しました。

最初はね、あいつらが、人殺しの悪ガキどもか!とそんな目で見てたのですが、
松田君が、苦笑いしながら「普段は、僕は次男ですし、人との間を大事にしているタイプ。真剣な話になるとあえてふざけたりするんです。おちゃめにやっているけど、どうしても現場だと、(役づくりのため)仲のいい絢斗でも無視しなきゃいけなかった」との事。
実直で優しくユーモラスなやりとりを聴いているうち、素直に彼らを見る事が出来ました。
足長いな~とか、洋服のセンスいいな~とか、カッコいいな~とかね。

映画の内容は苦手分野でしたが、50のおじさんが感情移入してしまうほどの素晴らしい役者たちだということですね。

今度は『ステキな金縛り』でも観に行こうかな
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