まるで子供達が舞浜駅で降りた時の感覚と同じくらい心トキメキまして、
日本酒の瓶達が、ディズニーのキャラクターよろしく、越後湯沢駅構内にある「ぽんしゅ館」で暫し足止めを食らいました。
500円払っての利き酒を「今」試すか帰りにするか随分迷いましたが、
車中ビールも飲んだし、最初からアクセル踏むと雪道コケそうな予感がしまして、
懐かしい小島屋さんの「へぎそば」で腹ごしらえ駅西口から雪国散策と相成ったのです。
吹雪く中、ほぼ傘をさしている方は居りませんでした。
なぁるほど、こんな天候でも雪慣れしている諸先輩はニット帽で充分なのね。
学習した僕は、傘をしまい歩き始めたのです。
残雪に積み重なった豚バラの塊みたいな積雪に驚いたり、
新幹線高架下のデカい氷柱に感激したり、
見るもの全てが新鮮で着こんでいるせいもあるけど寒さを感じません。
ただ道の中央や建物の駐車場入り口に設置してある凍らない用の噴水みたいな奴に水を掛けられました。
こいつ通ろうとすると人を目掛けて強くなる傾向にあります。
まあ慣れてないかもだけど。
ゆっくりと温泉に浸かり、旅番組の主人公を満喫。
いよいよ残すところ利き酒を味わおうと駅に辿り着くと、
ビックリするくらい大勢の若者たちでごった返しておりました
つづく
凍らない用の噴水みたいな奴
確かに絶対足めがけて水発射してますよね(笑)
「へギそば」大好きな池波正太郎の小説に
良くでてきます。
食べた事なくて…一度食べてみたいです
あいつ初心者だと知ってか弄ばれました。
で、へぎそば是非召し上がってください。
蕎麦好きの方も好みあると思いますが、
喉越しは抜群です。
「小島屋」さんで感動して都内でへぎそば見つけて食べたことあるのですが、何となく「ふぅ~ん」て裏切られました。
小島屋さん今回も旨かった!